おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。
昨日
午後からの
うなるような
あの 北風が うそのように
きょうは
しずかな 冬の 一日でした
本堂の前では
細い花弁の スイセンが 開花
緑の 少ない時季
元気に
葉を 伸ばし
花を 咲かせている 姿を 見ると
ホッと するような 元気が でるような
今朝は
霧が 出て
雨も 本降り
なかなか
明るく なりませんでした
なんだか
テンションの 上がらぬ
月曜日だなあと 思いつつ 外にでると
雨が
コデマリの枝に 水玉を つくり
冬枯れの枝のはずが
きれいな 花を つけているかのようでした
雨の・・・水玉
雨水の・・・玉
これって 雨玉とでも いうのでしょうか?
昨年12月9日に
撮った パフィオの ツボミ
じっくり
ゆっくり 育って
今朝の 段階では ここまで 大きくなりました
ここ数年
浅い鉢に
寄せ植えした株から
どうゆうわけか いつも一本だけ
花茎をのばして 咲いてくれていたのですが
一昨年は
茎がのびて
上部写真くらいまで
育っていた頃に 花茎が
根本から ポキリと ・・・ (T_T)
さて
今年の パフィオ
花を 咲かせて くれるでしょうか?
今朝早く
ザッ!!と 音がして
グツッ!!と 本堂が 揺れました
突風か?と
思ったのですが
震源地は 徳島県北部
高松の震度は 1 の地震でした
アッと いう間 でしたが
いつ なんどき
起きるか 分からないのが 地震だと
あらためて 気づかせてくれた 出来事でした
そんな
未明の
出来事もありつつ
明るくなってから 外に 出ると
一輪ではありますが
鉢植えの ロウバイが
つぼみを
ほころばせて くれていました
花に 近づくと
あの ロウバイ特有の
甘酸っぱい香りが ふ~わりと
ちなみに
実生苗を いただいて
昨年は
初めて 三輪ほどの
花を つけてくれたのですが
今年は
どうやら この 一輪だけです
そろそろ
植え替え時期 ということでしょうか
きょう
午後からは
冷たい北風が
ピープー ならぬ ゴーゴーと
でも
そんな日でも
立ち寄った先では
デージーが 元気に 咲いていました
あまりに
元気が良いので
夜は 中に 入れるんですか?
と尋ねたら
いいえ そのまま 外で 育ててます ^_^
デージーって
強い花なんですね
調べてみたら
デージー という花は
ごく当たり前に 見られる 多年草で
なんと! 芝生の 雑草扱い なのだそうです
日本でいえば
タンポポの ような ものなのでしょうか?
ただし 暑さには弱く
日本では 夏を越せずに 枯れてしまうようです