おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。
おはようございます
あっという間に
本当に
あっという間に
7月も 最終日です
きのう
お参りに
伺った お家の 庭では
もう
目にも まぶしい
白 というより ホワイト!
と 言ったほうが
ぴったりな花が 元気に 咲いていました
この
花のように
スパっと
出てきてほしい
と 思いながら
来月の
寺たより
まだ 何も
言葉が 浮かんでこない 和尚です・・・
きょうも
しっかりと
蒸し暑い 34.3度
お参りで
車を 停めていると
シートは
もう 我慢比べ状態
エアコンが
効くまでの 間の
全開にした 窓から 見えた
帰港する
漁船が 立てる 白波
その 向こう
風を 帆にはらんだ ヨットが
なんとも 爽快
なんとも 涼し気 ・・・
ちなみに
明日の
予想最高気温は 36度
気合だけでは
絶対 もちません
熱中症対策は 万全に
未明から
朝方に かけて
パラパラと 降った雨で
午前中は
湿度90%超
梅雨でも かくや
こんな
蒸し暑い日は
食欲も 減退気味
そんなときの
強い味方は やっぱり
この
エッジが 立った
うどんの たたずまい
つややかに
みずみずしく 波打つ姿
箸に
とったときの
切れるということを
あくまで 拒否する 弾力感
麺つゆに
ヒョイと つけて
口に 入れたときの あの・・・
外の
うだるような 暑さを
しばし 忘れる はりやの ざる
禅キャンプ
第2日目は 晴れ
とは言え
宿舎前の 浜辺は
波が荒く 濁っています・・・
そんな中
子どもたちは 6時起床
洗面の後
朝の坐禅 お勤め
そして
講師の 和尚様の講話
その後
ラジオ体操 朝食(お粥)と
禅キャンプらしい プチ修行体験
午前中は
日和佐体育館で 阿波踊り
地元の
阿波踊りの連
うしお連の 方々が 先生です
午後からは
昨夜の 坐禅
朝からの 坐禅・おつとめと
子どもたちの
修行力に 天からの ご褒美か
遊泳予定だった
海岸の 偵察に行ったスタッフから
『凪いでます!』という うれしい報告
夜は
仏教讃歌である 御詠歌講習
シンガー・ソング・ライター
みなみこうせつ氏の 作詞作曲による
曹洞宗梅花流ご詠歌
『まごころに生きる』を練習して 和気藹々
第3日目の朝は
第2日目と 同様の 時間を過ごし
その後
感想文を書き 修了式
修了式後 美波町を 後にして
徳島市内で 最後の 昼食を摂って 解散
この後
四国の 子どもたちは 家路につき
福島の 子どもたちは
曹洞宗四国地区青年会の 引率で
ドイツ館見学の後 鳴門のホテルへ
ホテルのプールで
遊泳を楽しんで 一泊
禅キャンプの
プチ修行体験から 一転
自由な
一晩を 過ごして
そろそろ 徳島空港に 向かう時間です
福島原発事故から 6年
10回を 目処に 始めた
福島の 子どもたち招待企画も 6回目
さて
来年は 何処の会場で
どんな 子どもたちと 出会えるでしょうか
そんな
ワクワクも ありながら
目下のところは 疲労困憊の 和尚であります・・・
7月25日~27日
去年に続き
徳島県美波町を 会場に
教化センター主催
子ども禅キャンプ 開催
今年も
四国管区の
曹洞宗寺院から 義援金を募る
今もなお
放射能被害に 悩む
東日本の 子どもたちを 招待
四国の 子どもたちと 共に
二泊三日の プチ修行を 体験しました
第一日目は
徳島空港で
四国の 子どもたちが
東日本の 子どもたちを
お迎えすることから 始まりました
そこから
観光バスに 乗って
一路 美波町日和佐へ
日和佐の
体育館で 開会式
引き続き 今年も
JALさん 協賛による 紙飛行機講座
みんな 元気に
紙飛行機を 飛ばしていましたが
やはり
福島の 子供さんの中で
熱中症気味で 横に なる子も・・・
旅行が
楽しみで 前夜の 寝不足
それに加えて
早起きや 長旅
そして
何より 厳しい 温度差
なんと
最高気温24度の
地域から 参加した
お子さんも いるとのこと
最高気温が
24度の 土地から
35度オーバーの 土地への 移動
これは さすがに
大人でも へたってしまう 温度差で
それに加えて
俄かに 降り出した 夕立での 湿気
沖あいからは
台風からの うねりも・・・
二日目の 海水浴は 絶望か・・・?