三重県に
御浜(みはま)という 町があります
和歌山県との 県境に位置し
「年中みかんのとれる町」が キャッチフレーズです
この 御浜町へ
和尚の 後輩にあたる住職の
晋山式(しんさんしき)の お手伝いに 行ってきました
移動経路を
ネットで 調べると
ざっと 3ルートに 大別できました
1,徳島港~フェリー~和歌山港~紀伊半島を南下(2ルートあり)
2,神戸淡路鳴門道~新名神~紀勢道~熊野尾鷲道
時間的には
フェリーを 使わない方が 早いようでしたので 2を選択
カーナビに
行き先を 入力すると
ネットで 検索した到着時間と ピタリです
さあ それでは 出発!と
勇んで 出かけたのは 良かったのですが・・・
実は
到着時間は 同じものの
カーナビが 選んだルートは
あろうことか 紀伊半島内陸部を 横断する ルートだったのです
カーナビは
阪和道~南阪奈道へと案内し 地道を案内
途中で
和尚の思惑と 違っていることに 気づいたものの
到着時間が 同じなら どうせ ここまで来たら ドライブを 楽しもう!
と 思ったのが 運のつき
車は
国道24号~国道309号へと 進んでいくのですが
周りの景色は
田んぼや畑に囲まれた のどかな道から
これは 本当に国道なのか? と
疑いたくなるような 山道を 抜けていきます
途中に 見えた集落は え? まさか!
浅見光彦シリーズの
天川伝説殺人事件の あの・・天川!?
たしか
秘境と よばれるような
渓谷のある場所だったんじゃ なかったっけ?
でもなぁ・・・
・・・ ええい
ここまで来たら 行くしかあるまい!!
と 意を決して
向かった先に 待ち受けていたのは
車1台が やっとで
2トン以上通行禁止の 看板と
落石注意 落盤注意の 看板ばかりの
こんな 岩場や
こんな 崖や
こんな 岩肌が 続く 道だったのです
1時間以上 懸命に走り
国道169号へ 出た時には 本当に ヤレヤレでした
ようやくの 思いで
御浜町の お寺に ついて
国道309号との 奮闘記を 話したところ
祥福寺さん よく あの道を通ったね!
あの道は 地元の人間でも まず通らん道だよ!!
・・・ そうかぁ やっぱり そうだったんですね
あとで 聞いたら
あの
国道309号 は
国道は 国道でも
近畿三大 "酷" 道の一本 と 言われているんだそうです
山道好きには
そそり立つ崖といい
急峻な 渓谷美といい
とりわけ 新緑や 紅葉の季節には
あれほど そそられる道は ないと思います
でも
ごくごく 普通のドライバーには
国道 というより "酷"道といったほうが ぴったりの 道です
もう一回
良い季節のときに 通ってみたら? と言われたら
さて 和尚は
怖いもの見たさで もう一度 行くでしょうか?
それとも
もう じゅうぶん 楽しんだと 丁重に お断りするでしょうか?
御浜(みはま)という 町があります
和歌山県との 県境に位置し
「年中みかんのとれる町」が キャッチフレーズです
この 御浜町へ
和尚の 後輩にあたる住職の
晋山式(しんさんしき)の お手伝いに 行ってきました
移動経路を
ネットで 調べると
ざっと 3ルートに 大別できました
1,徳島港~フェリー~和歌山港~紀伊半島を南下(2ルートあり)
2,神戸淡路鳴門道~新名神~紀勢道~熊野尾鷲道
時間的には
フェリーを 使わない方が 早いようでしたので 2を選択
カーナビに
行き先を 入力すると
ネットで 検索した到着時間と ピタリです
さあ それでは 出発!と
勇んで 出かけたのは 良かったのですが・・・
実は
到着時間は 同じものの
カーナビが 選んだルートは
あろうことか 紀伊半島内陸部を 横断する ルートだったのです
カーナビは
阪和道~南阪奈道へと案内し 地道を案内
途中で
和尚の思惑と 違っていることに 気づいたものの
到着時間が 同じなら どうせ ここまで来たら ドライブを 楽しもう!
と 思ったのが 運のつき
車は
国道24号~国道309号へと 進んでいくのですが
周りの景色は
田んぼや畑に囲まれた のどかな道から
これは 本当に国道なのか? と
疑いたくなるような 山道を 抜けていきます
途中に 見えた集落は え? まさか!
浅見光彦シリーズの
天川伝説殺人事件の あの・・天川!?
たしか
秘境と よばれるような
渓谷のある場所だったんじゃ なかったっけ?
でもなぁ・・・
・・・ ええい
ここまで来たら 行くしかあるまい!!
と 意を決して
向かった先に 待ち受けていたのは
車1台が やっとで
2トン以上通行禁止の 看板と
落石注意 落盤注意の 看板ばかりの
こんな 岩場や
こんな 崖や
こんな 岩肌が 続く 道だったのです
1時間以上 懸命に走り
国道169号へ 出た時には 本当に ヤレヤレでした
ようやくの 思いで
御浜町の お寺に ついて
国道309号との 奮闘記を 話したところ
祥福寺さん よく あの道を通ったね!
あの道は 地元の人間でも まず通らん道だよ!!
・・・ そうかぁ やっぱり そうだったんですね
あとで 聞いたら
あの
国道309号 は
国道は 国道でも
近畿三大 "酷" 道の一本 と 言われているんだそうです
山道好きには
そそり立つ崖といい
急峻な 渓谷美といい
とりわけ 新緑や 紅葉の季節には
あれほど そそられる道は ないと思います
でも
ごくごく 普通のドライバーには
国道 というより "酷"道といったほうが ぴったりの 道です
もう一回
良い季節のときに 通ってみたら? と言われたら
さて 和尚は
怖いもの見たさで もう一度 行くでしょうか?
それとも
もう じゅうぶん 楽しんだと 丁重に お断りするでしょうか?