流雲片々   ~ 香川県・高松市 曹洞宗 祥福寺 ~

おりおりの風光とよしなし事を思いつくままに。栗林公園の南西、小高い山の中腹に閑居する禅寺和尚の雑記です。

2018年02月28日 | 日記
おはようございます

このところ
寒さが ゆるんで

春らしい
日の出が 続いています

   

山際の
日当たりの
良い場所では

12月には
見頃だった 
八重咲きスイセンが

拙寺で一番
寒そうな場所で 見ごろです

   

きょうは
予想最高気温が
春を感じる 15度

お天気は
晴れのち 曇 
夜になって 雨 

一雨ごとに
桜の 花芽が
膨らむような 気がします

Have a good day ! 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

収穫

2018年02月27日 | 日記
おはようございます

前々から
気になっていた

豆苗なる
野菜・・というか
野菜・・のようなもの

水を
入れ替えるだけで
三回くらい 食せる
という話を 聞いて

それでは
試してみようではないかと

先日
家人に
購入してもらい

先ずは 
刈り取って 食し

その後 毎日 
水を 入れ替えて
窓辺に 置くこと 数日

   

先ほど
刈り入れ?をして

   

たしかに
まだ 豆は
しっかりしているようです

これって
もしかしたら
豆が 弱っても
液肥を 与えたら

その後も
伸び続けるのでしょうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春は黄色から

2018年02月26日 | 日記
この花
何の花でしょうか?

   

菜の花
では ありません

正解は・・・
 
香川県の
新品種野菜
「たべて菜」の花 です
 


讃岐弁の
「たべてな」は
「たべてね」という意味で
「な」を「菜」に変換したと (^^;)

では
たべて菜とは 
何かと 言えば

小松菜と
さぬき菜の 交配種

ならば
さぬき菜とは
何かと 言えば

野沢菜と
広島菜の 交配種とのこと

シャキシャキ感があり
小松菜と比べて苦みが少なく

栄養価は
カルシウムや鉄分が 
レタスの 2倍もあるんだとか




と 
講釈は 
さておき

菜の花しかりで
春一番は やっぱり 
黄色が 似合いますね (^^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

植え替え

2018年02月25日 | 日記
河津桜の 花芽が
順調に 育っています

   

そんな
花芽を 見ながら

そろそろ

鉢の
植え替えを
しなければと

牟礼の
M禮さんに
用土の用意から
全般を お願いして

いよいよ
植え替えするぞ!
と 思っていた矢先

ちょっと
粗忽を して
肋骨に ヒビが・・

力仕事や 手洗い
咳を したりすると
ズキッと くるものの
それ以外は なんとか・・・

という
紆余曲折の中 
迎えた 植え替え当日

M禮さんの
にわかへっぽこ
アシスタントを しながら

100Lの
大鉢ほか 50鉢ほどを
一日がかりで 作業無事終了  

最後の鉢を
植え替える頃には
すっかり 暗くなり
ライトを 点ける始末で 

M禮さんには
迷惑を かけてしまいましたが

植え替えをすると
  新年が 来たようで 
 気持ちが 良いですね

と微笑む M禮さんでした

   

   

M車さん
M禮さん
N村さん
好き人に 恵まれて
恙無く 寺守りが 出来ています
なんとも 有難いやら もったいないやら 

なお・・・

傷めた
左脇を かばって

フル稼働した 右半身は 
完全に グキグキ バリバリです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

労作

2018年02月24日 | 日記
おはようございます

けさも
お日さまは

実に
静かに 
厳かに
昇ってきました

   

さて
きょうは

明日は
明日こそは
と 思いつつ

後手後手に
廻っていた 写真を

   

それは
何かと いえば

専門ではないからと

辞退する
M車さんに

礼盤
坐禅単と
同じ素材で
置きたいからと

なんとか
頼み込んで
作ってもらった
 
本堂の
導師用見台です

   

実は

この
形状に 決まるまで

高さや
大きさの
調整用にと

一般的な
足つき見台と

   

足なし見台の

   

2種類を 
M車さんが 試作

1ケ月程の
試行錯誤を 経て 完成

本堂中央の
導師用経机の上で

まるで
ずーっと ここに 
いたかのような 佇まいで

けさの
お日さまの如く
静かに 厳かに 鎮座しています

   

草や 木は
切られた時点で

命が 
尽きるように 
思いがちですが

こうして
別な形 別な命を
生きることも 出来る

命は
一度だけ
ひとつだけとは 限らない

そして それは
草や木だけではないんだよ

そんなふうに 
見台の 木目が 
語りかけてくるかのようです

Have a good day !  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする