唎酒を楽しむ 白井一道
唎酒三月例会は下記の写真、五本の吟醸酒を楽しんだ。「水芭蕉」は春を表現したと蔵元は言っている。薄濁りの酒だった。ここに淡い雪を表現したつもりなのかもしれないと思った。山形の「出羽桜」には、本生の酒、炭酸のシュワシュワ感が残っていた。山形の酒が表現されているのかなと思った。「谷川岳」は「水芭蕉」と同じ酒造会社永井酒造が醸す酒だ。この酒を醸した杜氏の意気込みのようなものを感じた。「三百年の掟やぶり」、今まで何回も飲んだ酒だったが、今まで一番美味しい酒だった。最後が静岡県富士宮市の富士高砂酒造の酒、富士山の伏流水、超軟水の水で醸した酒だった。柔らかな咽越し、切れの良さ、リーズナブルな値段、とても気に入った。
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