食養生365日 食材の栄養や漢方・薬膳的な効能のお話

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秋の食養生は忙しい

2016-09-10 | 漢方・薬膳
日に日に秋らしくなり、季節の移ろいを感じます。

虫の声、いつの間にか早くなった日没、カラリとした空気…
梨や栗などの秋の食べものもよく見かけるようになりました♪

薬膳・食養生も秋モードにシフトしていきましょうね。

実は秋の食養生はなかなか忙しいのです。
どういうことかといいますと

いま頃はまだ、残暑の熱と秋の乾燥の気が入り混じっています。
でもってさらに時々台風や秋雨の影響で湿の気がやってきます。

なので、秋のはじめは残暑+乾燥に対処しつつ、気候や体と相談しながら湿気対策ということになります。

気候の変化に体が反応しやすい人は、この慌ただしい感じを身をもって実感されているのではないでしょうか。

喉や鼻がカピカピして空咳が出たり、お肌の乾燥も気になり始めたな~と思っていたら、むくんだり、頭が重くなったり、お腹がゆるくなったり…

まず、残暑の熱と秋の乾燥には、体の余分な熱を取りつつ潤いを与えてくれるものを、意識して摂り入れてください。

野菜では、トマト きゅうり ズッキーニ 
果物では、スイカ メロン キウイ リンゴ 梨 柿
豆腐も良いですね☆

そして湿気が多くてむくみが気になったら
枝豆・大豆・小豆などの豆類 とうもろこし はと麦
を食べてみてください。

お腹がゆるい時はさやいんげんを。腸内の水分量を整えてくれる食材です。

薬味系(しょうが、長ねぎ、シソ、みょうが)や、流行りの香菜(パクチー、シャンツァイ)も湿気を飛ばしてくれます。
香りの良い食べ物は気の巡りも良くしてくれるので、イライラの解消にもなります。

ただし、秋のはじめの薬味系は要注意。
たくさん摂ることで乾燥しすぎてしまう可能性があるからです。
お天気と相談しながら上手に摂り入れてくださいね。

さて、秋も深まり冬が近づいてきたら、食養生も晩秋向けに切り替えるのですが、それはまた別の機会にご紹介させていただきます。

それではみなさんまたお会いしましょう(^-^)ノシ



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