Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

(私の)定期メンテ・・・退院から11ヶ月

2009-09-05 23:58:27 | が~ん、その後の療養日記
先日のギター定期メンテに続いて、今度は私の定期メンテ(月例検査)に行ってき
ました。退院から11ヶ月が経過してます。

順番取るために早朝から出かけた訳ですが、この日も相変わらず、外来採血室
は大混雑。。。ここは、がん専門病院。この人数がみんな、紹介による初診、或い
は治療後のフォロー検査なのでしょうから、これは、やはり怖い光景です。。。

ところで、私の診察結果は問題なし、でした。
腫瘍マーカーは、AFP/HCGともに標準値。ほっ!!
赤血球/白血球/血小板、問題なし。(入院前より低いとは思うが・・・)
ヘモグロビンは相変わらず当落線上。貧血気味ですが、自覚症状はありません。
打倒メタボ!プロジェクトのきっかけにもなった尿酸値は、相変わらず高止まり
ですが、先月よりは低下。ほっ!
手術の傷口も特段なにもないことを伝えると、今回は触診もありませんでした。

手足のしびれの状況は。。。
まず「手」ですが、意識すればしびれを感じるものの、普段の生活では、ほぼ気に
ならなくなっています。
「足」ですが、足は相変わらずしびれてます(涙)。ただ、以前はくるぶしから下が
全体的にしびれていたのが、指先に集中してきているような・・・気もします。
まあ、このしびれとは、長い付き合いになりそうです。。。

逗子デニーズ(*)より逗子海岸を望む

このフォロー検査、受診しなくなる方もいるのだそうです。確かに毎月毎月通院
するのは面倒な面があるかも知れません。私も、今回は仕事との調整で、2週間
ほど延期をしてしまいましたし。。。
でも、私はこれからも毎月受診していこうと思ってます。
そのココロは。。。
月1回は検査している、という事実が、大きな安心感に繋がっていると思いますし、
たとえ月1日でも、平日に仕事から離れる日を強制的に作るのも、メリハリと、
自分の意識改革に効果があると考えるからです。。。

来月は、3ヶ月に1度のCT検査があります。そして、いよいよ退院1年です。
早いものです。。。どうか、何事もないことを。。。

Toshi

【追伸】
余談ですが、(*)デニーズ逗子店がこの9月一杯で閉店するそうです。
抜群のロケーションを持つ同店、無くなるのはちょっと寂しいですね。。。

爪の話・・・こんなとこにも副作用?

2009-07-05 21:21:33 | が~ん、その後の療養日記
再びギターを手にしてからは、実は、右手の爪を伸ばしてます。
もちろん、ギター演奏のためなのですが、昔は、生活上慣れないのと、ビジ
ネスマナーの観点から、爪を伸ばすことは考えられませんでした。
なので、ギターはもっぱらフラットピックか、或いはフィンガーピッキングでの
爪のないナマ指?で弾いていました。 もっとも私はサムピックなどを使い
こなせなかったからなのですが。。。

今回、ソロギターをやるということと、クラシックをやる講師の奨めもあって、
爪を伸ばしてみることにしたわけです。(さすがに、押尾コータローのような
スカルプチャーまではできませんが。。。笑)

ところが。。。

これが、思いがけず苦労しました。何かといえば。。。

今でこそ、だいぶ安定しましたが、伸ばし始めた当初は、爪が脆くてすぐに
割れてしまうのです。なので、折角、伸ばしてもすぐ切るはめに。。。

実はこれ、抗がん剤治療中にできた爪が脆かったのだ、と認識してます。



治療中にできた爪と、治療が終わったあとにできた爪の境目には、実は爪
の「うねり」ができているのでわかるのです。爪が波のように、うねっている
ように見えるので、便宜上「うねり」と呼びます。判りづらい写真で恐縮ですが、
写真の矢印の先に見える線が、その「うねり」です。
この「うねり」が、爪の根っこの爪半月から少しずつ少しずつ上がっていきま
す(爪が伸びる)。この「うねり」が、ようやく爪先に出て、爪切りで切り落とした
後は、爪が簡単に割れてしまうことは無くなりました。ここまで、3ヶ月くらい
掛かったでしょうか。。。

なぜ抗がん剤治療の影響か・・・もうひとつ、確信があったのが、入院中の爪
です。



またまた不鮮明な写真で恐縮ですが、爪に縞模様があるのが判るでしょうか?
これは抗がん剤治療4クール目のころの写真と思います。この時、爪には、
爪半月から外に向かって縞模様が出来ていたのです。ピンク・白・ピンク・白と
交互にそれぞれ1~2mm幅程度の縞がくっきりと出ていたのです。
なぜか縞は治療回数と同じ4本に見えます。噂を聞きつけた看護師がわざわざ
見に来て確認しているので間違いありません(笑)。
主治医と薬剤師に見せたところ、どちらも「初めて見た」とのこと。。。
初めて。。。なんて、そんなこと言われたら、こっちが驚きます。。。
私の素人解釈は、こうです。
(1)抗がん剤との因果関係は不明。
(2)抗がん剤治療中は、薬を早く体外へ出すために利尿剤を使うことから、大量
  の尿が出る。なので、逆に水分を取る必要があるが、これが気持ち悪くて思う
  ように摂取できない。すると、脱水気味になる。
(3)この脱水気味の状態が影響しているのでは。。。或いは腎臓か。。。

まあ、何はともあれ、爪も正常になったので、伸ばした爪でギターの練習に励
んでます。また、伸ばした爪での生活にも慣れてきたかな? 最初はいちいち
長い爪が何かに触れるので、イヤでした。パソコンのキーボードを叩くにも違和
感があるし。。。
親指で、人差指/中指/薬指それぞれの伸びた爪の先端を擦り合わせる様な、
妙なクセまでついてしまいました (意味不明よね?、笑)。

 逗子海岸

少しづつ良くなっていく身体を実感しながら、これからも頑張ります。
ギターとともに。。。

 Toshi

食療法?

2009-06-14 18:34:22 | が~ん、その後の療養日記
妻は以前から自然療法に非常に興味を持っていて、東城百合子先生の本などで勉強
をしてます。
昨年、私ががんで入院した際も、びわの葉温灸やびわのタネ、玄米菜食、妙法人参エ
キスなど、がんに効くと言われている自然療法を実践しようと懸命でした。ただ、退院後
は(入院中の苦しみを知っているだけに)、暫くは食事も自由にさせてくれていましたが、
そろそろ、少しずつですが、玄米などの食療法を取り入れることを考えているようです。

その矢先に、前回の記事「打倒メタボ!プロジェクト」の話が出たというわけです。
早速、昼食に登場したのが、これ!



釜揚げシラスとしそわかめの全粒粉パスタです。白米に対する玄米だけに留まらず、
パスタまで全粒粉になってしまいました。見た目も悪いですが、これは如何にヘルシー
とはいえ味気無さそう。。。
(とはいえ、シラスを使っているので、マクロビオティックとかよりも緩いみたいです。。。
無理なく続けるための工夫ですかね。。。)

恐る恐る?食べてみましたが、、、、、いやいや以外や以外!これが美味しい!
パスタも違和感ありません。これなら、また食べたいと思いましたし、バリエーション
が楽しみです。妻には感謝しなければいけませんね。。。

当ブログ最初の食べ物ネタは、療養日記からの記事となりましたが、今後もお奨め
できるメニューがあれば紹介したいと思います。

Toshi

打倒メタボ!プロジェクト

2009-06-13 20:23:26 | が~ん、その後の療養日記

ついに宣言されてしまいました。メタボリックシンドローム。。。
って、そんなことは人間ドックの結果でわかってはいました。体重は、ほぼ入院前
-2Kg。以前の記事「もとのからだへ?・・・人間ドック」を書いた時は、入院前-5
Kgでしたから、この3ヶ月で更に3Kg太った計算です。おまけに尿酸値は閾値オー
バー。退院から半年以上。ホントにシャバの空気はうまかったということでしょうか。

まあ、それは置いておいて、問題なのは、会社の健康管理室なるところから、保健
指導の対象者に選ばれてしまったことなんです。。。
迂闊?でした。。。産業医から要治療項目の紹介状を渡す、という呼び出しに
ノコノコ出向いたのが間違いでした。。。

保健指導って、何をするのかと言えば、メタボを解消!できるかどうかは別として、
6ヶ月間で体重と胴回りの数値を落とすことを目的としたもの。健康管理室から
すれば、プロジェクトですから、気合入ってます。(記事主題がプロジェクト名!)
で、私はといえば、体重と胴回りを毎日!計測しなきゃいけません。
「あたしゃあ、最近出張続きで、毎日体重の計測は無理!」と、ダダをこねると、
「出張の時は、胴回りの計測だけでOK。体重は量れる時だけでいいです。
ですので、メジャーは持ち歩いてくださいね。」ですと。。。

んで、ただ毎日計測するだけでは当然ダメ。生活を改善して計測するとのこと。
(当たり前か。。。)

んで、やれることから、だそうで。。。

(1)缶コーヒーは、甘いのは1本まで。あとは糖質0、或いは微糖を選ぶ。
(2)揚げ物、脂ものは極力排除。
(3)夕飯のごはんは必ず1杯。

これ、妻に大笑いされました。。。
保健師のヒアリングで、今の生活状況から無理なく改善できることを自分で言った
ものです。酒が入ってないのがミソ。(まずは自分がやれるといったことから約束
させるようですね)

んで、2週間でフォローが入って、改善が無い場合は、内容を変えるのだそう。。
あ゛--、面倒くさい。ストレス溜まりそう。



でもですね、確かに、ちょっと憂鬱ではあるのですが、、、
やる以上は結果出そうかな、と。
いつか立つステージに、腹が出てたらカッコ悪いし。。。なんちって。
それは別にしても、酒はやめたくないもんなー。
というわけで、運動もしつつ、ギターとともに頑張ります!

Toshi

運動能力を取り戻せ!

2009-06-04 18:10:44 | が~ん、その後の療養日記
以前の記事、「シュワァ~ ッチ!?」でも触れましたが、最近、週末のギター練習
の合間に、自転車に乗る時間を作っています。

というのも。。。。。

***********
昨年、退院後の自宅療養中の出来事。
体力作りのために、毎朝、歩いていたのですが、とある週末に子供にせがまれて、
サッカーをやったのです。すると、、、

走れない。。。というかダッシュができないといった方が適当か。
頭の中では、「よし!」っと、ボールの飛んだ方向に向かって身体が動いている
(動かそうとしている)のですが、実体の身体は、動かない! 完全に瞬発力が無く
なってしまったのです。
これでもバスケットで鍛えた身体。スポーツには自信があります。この時の衝撃
といったら、ありませんでした。。。

「年でしょ」なんて、そんな単純なものではありません。おまけに、例えば、風呂
でシャワーを浴び、洗髪している時に目を瞑ったりすると、グラッとくる。。。
少しの時間も真っ直ぐ立ってられないのです。
3ヶ月半の闘病生活は、私の筋肉だけでなく、平衡感覚や瞬発力など、私が長年
積み上げてきた、運動能力を全てリセットしてしまったのです。
***********

これは、抗がん剤の直接の副作用ではありませんが、副次的な悪影響には違い
ありません。
がんに限らず、入院生活で、寝たきりの生活をしていると誰でもそうなるそうで
す。つまり、入院中でも毎日散歩でもしていれば、ここまでの運動能力の劣化は
ないようですが、私が入院中に散歩ができたのは、化学療法の1クール3週間の
内、最初の1週間程度。それ以降は、苦しくて散歩どころではありませんでした。
根性なしと言われれば、それまでですが。。。。。



と、嘆いていても仕方なく。。。

運動能力の回復に向け、最初は散歩だけだったのですが、最近は自転車に乗って
ます。平衡感覚も含め運動能力の回復に効果がありそうですし、子供との時間も
作れるので、一石二鳥と思ってます。

既に退院から半年以上。最近、歩行者信号が点滅に変わった瞬間にダッシュが
できるようにはなりました。が、目を瞑ってクラっ?は、まだあるんですよねえ。
 また、「手足のしびれ」もまだあります。

ですが、今後も前向きに取り組んでいきますよ。ギターとともに。。。

Toshi

月例検査と癒しの言葉

2009-05-27 22:28:26 | が~ん、その後の療養日記


今日は、主治医の月例検査(血液検査)へ行ってきました。検査は午前中で終わる
ので、いつもは午後から出社するのですが、今日は、休み~にしてしまいやした。

というのも、妻が調子悪く、Kクリニック(*)へ行くというので、自分も漢方の処方と、
ここ一連の話をして、また、有難い話を頂戴しようと思ったから。。。
最近、入院前以上に忙しくなってる観があるので、少し癒されたい気持ちもありま
した。

月例検査の方は、腫瘍マーカ(HCG、AFP)ともに問題なし。
尿酸値は相変わらず基準を超えてますが・・・う~ん、酒はほどほどにせんと。。。


その後、Kクリニックへ。

Y先生には、
・手足のしびれは続いているので、また漢方を処方してほしい。
・3月の人間ドックで腎腫瘤疑いあり、主治医の診断では問題なしだったこと。
・同じく、尿酸値で要治療と言われたが、主治医の診断ではまだ治療は不要と
 なったこと。
などを伝えました。

Y先生からは、最近の生活や仕事について色々ヒアリングがあり、腹部の触診、
舌の確認などがあり、前回同様に、腎臓と手足の関係などについて話があり、
腎臓を労わる漢方を処方して貰いました。そして。。。

Y先生曰く、「頭は意識、胸は感情、お腹は意思を司っている」 のだそうで、
『本来、(私の人生において)、xx歳までに、やらなければいけないことを、
「意識」がなんらかの理由でやってない場合、意思たるお腹が肩代わりする。』
ということで、例えば、何かをつかみとるべきものがあるのに、見逃していたり
・・・その何かをつかみとると、すーっと症状が改善することがあるのだそう
なんです。。。
つまり、生き方のアドバイスをされているのですね。

以前の記事でも書きましたが、にわかには信じ難い話ですよね。でも、私は昨年
のがん闘病前に受診して、抗がん剤治療に対する氏の見解と、治療に対する心構
えをアドバイスして戴き、更に抗がん剤治療中に使うホメオパシーを処方戴いて
以来、Y先生を大変信頼していますし、信じることにしてます。
答が見つかった訳ではないのだけど、Y先生の話は、なんか癒しなんですよね。。。

(*)Kクリニックについては、「手足のしびれ・・・リハビリギター」参照。

Toshi

嬉しい出来事

2009-04-18 09:48:42 | が~ん、その後の療養日記
実は約8ヶ月ぶりに床屋に行きました。なぜ8ヶ月ぶりかといえば、昨年の入院中、
抗がん剤の副作用によって、髪は見事に無くなってしまったからです。
恐るべし抗がん剤!
退院した際、元通りの髪型への復活を期し、中途半端に残っていた髪を一旦、綺麗
サッパリ剃りました。まさにゼロからの出発(笑)。
それが、ようやく床屋に行くぐらいまで伸びてきた!ということです。

~~~~~
単なる見た目の問題とはいえ、スキンヘッドから始まって、これまで色々経験しま
した。世間の視線、息子の想い。。。何より、うっすらと髪が生えた状態で復職・
初出勤した時の恥ずかしさといったら。。。そんな姿を見て、暖かく迎えてくれる
人、痛々しい目で見る人、「なんでそんな髪型しとるん!」っと大声で聞く人。。。
改めて、シャバには色々な人がいます(笑)。
そして、生きていく上において髪なんてものは、まったく執着するに値しないもの
・・・まだその境地には達してないかなあ?
~~~~~

ところで、床屋です。
いきつけの床屋でマスターは私と同じ年。バイクのレストアから皮細工まで、色々
なことを自分でこなす、とても手先の器用な方で、話も面白く、勿論散髪もうまく
気に入っていたので、別の町へ引越しをした後も、車で通い続けていました。
入院して以降、マスターには、何も言わないまま行かなくなったので、気にしてい
ました。予約は妻にして貰いましたが、彼は電話口でたいそう驚いていたそうです。

そして再会。
事情は先に妻が話してくれていたので、話題は髪の再生計画に(笑)。。。
「最終的には、もとの長さまで伸ばしていきたい。」と私。
「半年はかかるよ。この際だから、短い髪にしたら」とマスター。
「じゃあ、その過程を楽しもう。」ということにして、最近風?の短い髪型にして
貰い、ワックスの使い方などを改めて教えて貰いました。

その後、「実はこれ」と、手渡されたのが。。。



手作りによる皮製のキーケースです。実は入院前に、「キーケースが欲しいが気に入
ったものが見つからない」、「じゃあ作れば」、なんて話をしていたのですが、それを
憶えていてくれて、今回、なんとお祝いとして作ってくれていたのです! しかも、
名前まで刻印して、「要らんと言われても困る」と。。。
元気になって本当に良かった。。。とても嬉しい出来事でした。

すっきり!・・・月例検査

2009-04-04 23:37:05 | が~ん、その後の療養日記
今週、月例の血液検査(退院後6回目)と、3ヶ月に1回の造影CT検査(同2回目)が
ありました。 毎度のことですが、がんの専門病院の外来は、それはそれは驚くほど
の混雑ぶりです。怖いですね。  検査後、仕事の予定があったので、できるだけ早
く終わらせる為に、8:00開始の採血を、7:20には受付を済ませました。それでも、
採血の順番が回ってきたのは、8:20でした。。。なんか、この早起きも、身体には
どうなのよ、と感じなくもありません(笑)。
再発に対する不安は無いといえば嘘になりますが、それでも、これまでは特段構える
こともなく気楽に受診してきました。ところが。。。

今回は不安がありました。。。

というのも、実は先般の人間ドックの結果に問題があったのです。

 ・・・腹部エコーによる「左腎腫瘤疑い、精密検査要」  ~

過去の記事「もとのからだへ?・・・人間ドック」を投稿後、自宅に届いた結果を見て、
固まりました。腫瘤とは、腫瘍を含むできもののことですから、当然悪性のものを含
みます。

まさか。。。また?
一瞬あの闘病生活の記憶が蘇ります。いや、それよりも、職場で再び休職を告げる
私と、仲間達の反応を想像している自分に気付き、複雑な気分になりました。

ただ、ネットで調べてみると、問題のないケースの方が多いようではあり、多少は
ホッとしたものの、やはり不安はつのります。面白いもので、酒も肉食も甘い物も
自分でブレーキが掛かりました。(本当にそのような病気なら今更なのに。。。笑)
加えて、仁丹のような苦味が苦手で、退院後は飲むのを止めていた高麗人参エキス
も飲み始めました。。。
しかし、妻が「絶対大丈夫!」と、ドンと構えていてくれたお陰で、私もいつも通り
の忙しい毎日をこなし、そして、この月例検査の日が来るのを祈るような思いで待
っていたのでした。



~診察室に入ると、主治医は、にこやかに「腫瘍マーカーもCT映像も問題ないです
よ」とのこと。よし!まず第一関門突破。
そこで、恐る恐る、人間ドックの結果を見せると、「ふんふん、腫瘤疑い。。。今回
CTで腎臓も撮影してますが、腫瘤は認められません。大丈夫ですよ!」とのこと!

「ホントですか!?」
内心、「やったー!」と思いっ切りホッとしながら、「先生、尿酸値も要治療と言われ
てます!」と、なぜか、たたみ掛ける私。
「はい、腎臓は問題ありません! 尿酸値は確かに高いですが、まだ治療域とは
思ってません。大丈夫ですよ。 それに、この数値は、最近ではなくて、退院後
ずーっとこの水準で推移してますよ!」と先生。

え゛ーっ、そうなの? 最近の酒量のせいかと思ってた! なあんだ、ここ2週間ば
かり、摂生して損した! あ、いや、そうではなくて、それはこれからも気をつけよ
う!しかし、良かったあ。問題ないことが判り、本当にすっきりしました!

病院から妻にTELし、無事を連絡すると、妻は深~い息をついて、「良かったあ」と
一言。妻も深く心配していたのですね。不安を表に出さなかった毎日に感謝です。



さてさて。。。
またまた、ギターな日々と家族な日々、そして仕事な日々が続きます。
目指すはマイペースな人生。。。

もとのからだへ?・・・人間ドック

2009-03-14 07:06:14 | が~ん、その後の療養日記
外は物凄い嵐ですね。風で網戸が勝手に左右に動いて、ちと不気味ですし、
音が気になって眠れません。。。今週はずーっと出張続きで疲れているはず
なのに。。。
今日はせっかくのギターレッスン日ですが、こんな雨では行く気が萎えます。。。

ところで、人間ドックに行ってきました。退院後初のドック。 どうやら、
また、元の身体に戻りつつあるようです。入院前より-5kg。入院中は
ピークで-16kgでしたから、もう11kg!戻したことになります。
肝臓や尿酸値に至っては、昨年のデータよりは改善ですが、既に基準値は
超えてる状態です。。。あれ!?(笑)
やはり、酒がたたってるみたいですねえ。せっかく長期入院でリセットさ
れた身体なのに、このままでは「基」の身体ではなくて、「元」の身体に戻っ
てしまうーーー(笑)。なんともったいない! はーあ、意思の弱い私。

でもですね。最近仕事の比重も元に戻りつつあるのも事実なのですが、例
えば、以前の私なら、人間ドックの日も会社に戻って仕事してたんです。
今回は初めて休みました。。。ちっとはメリハリつけてる私です。



テーマはマイペースな人生。仕事との距離感、ストレスとどう付き合うのか。
今後の展開は如何に。。。

手足のしびれ・・・リハビリギター

2009-02-28 20:15:43 | が~ん、その後の療養日記
抗がん剤の数ある副作用の中に、「しびれ」というのがあります。抗がん剤の投与前に
説明を受けましたが、入院中は、点滴の最中に若干感じたことがある程度でした。

ところが・・・

退院したとたんに、「しびれ」が出たのです。。。後遺症ですね。
「しびれ」ている部位は、両手の指先~第2関節から先、と両足の指先(膝から下が
しびれてますが、特にくるぶしより下)です。
先生の話では、特効薬はなし、長い長い時間かけて少しずつ良くなるハズ、とのこと。
(決して、直る、とは言ってくれません。。。)
緩和を目的としたビタミン剤を貰ってますが、全く効き目なし。
この症状はイヤですよぉ~。ペン持つのがおっくうになったし、字がさらに下手くそ
になりましたし、以前よりも痛みを感じるようになり、指が痛くて缶のプルキャップを
開けられないことがあります。また、歩いている時も絶えず痺れてますから、なんか
フワフワと気持ちが悪い。感覚が鈍いので、スリッパを脱ぐときなど、脱げたか脱げ
てないのかが見ないとわからないのです。

 そこで、主治医が処方してくれた薬は飲まずに、以前の記事「ドキュメント2008・・・」
でも書いた、「Kクリニック」に行って相談をしました。
「Kクリニック」では、私の身体の状態を調べ、私の場合は、なんと手足に「しびれ」が
起きているのは、抗がん剤で傷む内臓(特に腎臓)の身代わりのため、つまり、手足が
しびれることで腎臓を守っている、と教えてくれたのです。そして、腎臓を労わる為
の漢方を処方して戴きました。。。

現在、私はこの漢方を飲んでおりますが、現在のところ、「しびれ」は続いています。
(若干、手の方は緩和されたかなぁ、という程度かな。。。)
どなた様か、情報をお持ちであれば、ご教示戴ければ嬉しく思います。

で、ギターです。
復帰してギターを始めたのですが、これは、リハビリの意味もあるなあ、と思いました。
指先はしびれているので、ギターを弾く際、気持ちが悪いのですが、指はちゃんと動き
ます。なので、少しでも指先を使ってやり、より早く回復できればラッキーと思ってい
ます。

確かに不便な面もあります。久しぶりにギターを弾けば、誰でも指先は痛みますが、
ふつうであれば、一週間も弾き続ければ、指先は硬くなって痛みは消えていくものです。
でも、今は、痛みが続きます。指先はだいぶ硬くなりましたが、弾いていると痛くなり
ますね。ただ、これも少しずつ良くなっている実感はあるので、続けていこうと思って
います。



では、久しぶりのギター教室へ行ってきま~す。
Toshiでした。


ドキュメント2008・・・告知、そして闘病の決意

2009-02-08 22:23:33 | が~ん、その後の療養日記
こんにちは。Toshiです。
この記事では、当時、特に癌の告知から闘病の決意、入退院の頃の思いを綴ります。
 長文になりますので、概要をお読みになりたい方は、「かかった病気って?」をご参照ください。
******************************************************
2008年4月下旬、私は睾丸(精巣)に違和感をおぼえました。若干の痛みを感じていました。
(今にして思えば、約1ヶ月前には、左下腹部にも違和感を感じこともあったのです。。。)
風呂に入りながら睾丸を見て驚きました。いつの間にか、左側の睾丸が大きく腫れているのです。

どうするべきか。。。

悩みながら迎えたその週末、家族で街に出かけた際、私の前で飛び跳ねていた息子のお尻が私に軽くぶつかった
のですが、その瞬間、私は大きな痛みを感じ、怖くなりました。
妻にも相談し、早く診てもらった方が良いと。。。ここで、病院へ行く決心がつきました。自覚してから1週間弱。
私は、恥ずかしさをかなぐり捨てて、近所の泌尿器科へ。明日からゴールデンウイークというタイミング。

最初は、炎症所見でした。軽い痛みを伴ったことと、腫瘍マーカーの数値は、基準を1pt上回るかどうかの微妙な値、
というのがその理由。なので、抗生物質を処方されました。また患部は氷嚢で冷やし、飲酒禁止の指示がありました。

しかし、1週間経っても2週間経っても改善が見られず、5月中旬にMRI撮影。(X線撮影等の撮影所見に定評あり、
という別の病院を紹介して戴きました。) 

結果、撮影した病院の所見と主治医の所見が一致。「一刻の猶予もない。直ちに摘出すべし」との診断になりました。
つまり、
・腫瘍があるのは間違いない。
・ただし、これが悪性のものかどうかの判断は、切除して病理検査するしかない。
・万一、悪性のものだった場合、転移等成長が早いことが考えられるため、急ぐ必要がある。
ということでした。

紹介された病院は、なんと「県立がんセンター」!!!!!

その理由は、
・切除するだけなら、もちろん別の病院でも可能。
・ただし、病理検査の結果が万一悪性だった場合、専門病院の方が絶対良い。その転院の手間は馬鹿にならない。
・その意味で安心できる病院をあたってみた中で、最も早く手術できる病院。
でした。

MRIの結果が言い渡されたのは、自覚から既に1ヶ月が経過。手術予約日は6月下旬、自覚から2ヶ月が経過します。
急ぐ必要があるのに、その判断ができるまで1ヶ月、そして手術までまだ1ヶ月も待たなければならないのです。
それだけ、手術の順番待ちがあることに驚きでした。

この段階においても、まだ私は楽観的で、手術の傷が癒えるまでの2週間程度の入院と高をくくっていました。
まさか、私が悪性の病気になるわけがない、と信じて疑わず、だったのです。

6月下旬、摘出手術。。。手術は問題なく終わりました。

しかし、摘出手術後の病理検査の結果、私の病名は、悪性の「精巣腫瘍」。。。いわゆる癌でした。
なんと10万人に1~2人。若い人が罹る癌。。。しかも、なんとも間の悪いことに、後腹膜腔リンパ節への転移まで
確認されたのです。リンパ節にある癌の大きさは、4~5cmに達する!!!
妻とともに告知を受けましたが、暫くは衝撃で言葉が出ませんでした。

なぜ、俺が。。。しかも、まだ42才。おまけに家を建ててまだ2年、子供はまだ6歳(当時)、いったいどうすれば。。。
毎日こんなに一生懸命生きているのに。。。なぜ俺なんだ。。。後厄のお祓いもちゃんとしたのに。。。

「精巣腫瘍の中でも、セミノーマという種類で、抗がん剤が良く効く癌で、予後も良好。ただし、3~4ヶ月の入院が
必要・・・とにかく、抗がん剤が良く効く癌なので、逆に積極的に治療して完治を目指す・・・」、医師はたんたんと説明
していましたが、私は、仕事中心で生きてきたこともあり、3~4ヶ月も仕事に穴を開けるということが、
どうしてもイメージできず、呆然自失状態でした。

妻が代替療法のことを先生に相談するも、つれなく「間違ってもそういう方向へ行って欲しくない」と一言。。。

セカンドオピニオンのこともあるので、とりあえず、入院したまま、暫く外泊することとし、帰宅しました。
手術で入院してから、9日ぶりの我が家でしたが、気分は晴れません。ちょっとヤケぎみで、入院中、苦もなくやめれて
いたタバコを吸う。。。

正直、悩みました。。。。。

現時点、私は非常に元気ですし、しかもメタボな身体。。。手術しても3Kgしか体重が減らず、全く実感がわきません。
医師は、悪名高き抗がん剤治療を勧める。3~4ヶ月もの間、仕事に穴をあけてまで、
また、元気な身体を痛めつけてまで、抗がん剤治療を行うのが、正しいアプローチなのか。。。。。

実は、以前から、妻が自然療法/ホメオパシーを勉強していました。妻はそういう代替療法の観点から、役に立てる
ことがないか一生懸命調べてくれました。玄米を中心とした食療法、お灸、ビワの葉温灸、こんにゃく湿布、
ビワのタネといった自然療法、朝鮮人参、梅肉エキスといった健康食品、更には私の性格を遠因とする副作用への
対処としてのホメオパシーなどなど。。。
もともと超ポジティブ人間の妻、このパワーには頭が下がりました。

 この過程で、妻がこのブログを見なさいと勧めてくれたのが、宮崎ますみさんのブログ「Trinity Life」でした。
 ホリスティック医療、「癌の本質」などなど。。。目からうろこの話がたくさんありました。
なぜ癌は出現するのか、性格に起因するところが大きいのでは・・・私の場合、癌出現の理由と性格の悩みは
根が同じではないだろうか。。。「癌の本質」を見て、感じました。

もともと、私は、必要以上に緊張する性質で、過去に心理療法のN先生に相談をしたことがあったのです。
更に、振り返ってみれば、この2年間、本当にストレスが大きかったなあ。。。

宮崎ますみさんのブログで気付きを得て、早速、N先生にも相談してみました。すると、驚いたことに、そのクリニックに
おられるY先生が癌にかかり、闘病中だというのです。
しかも、末期の乳がん。しかも、クリニックの先生方が、皆で協力して代替療法/民間療法を徹底的に調べ、
メニューを作り、手術なし6ヶ月でほぼ癌を消した!というのです。 驚きの連続でした。。。

闘病中のY先生は快くアドバイスをしてくれました。「やはり、目指すはホリスティック医療。西洋医学も代替療法も
良いところを活用し、自分にあう治療を行うのがベスト」とのこと。更に「あなたの場合は、リンパへの転移が確認
されているので、まず抗がん剤治療をすべき。」とも。。。
やはり、代替療法は時間がかかる。その間、ストレス生活を改善できるのであればまだしも、
変えられないのであれば、やはりリスクが高すぎる、との解釈。

この解釈には、背中を押してもらいました。確かに、放っておく選択肢もあるが、今以上にステージがあがれば、
更に治療が大変になる・家族への負担も大きくなる。。。子供もまだ小さいこと考えれば絶対生還かつ早期に!
と考えました。とすれば、やはり抗がん剤治療を受けるのがベスト、と判断しました。

副作用と身体へのダメージは確かに怖いが、それこそ、妻とともに自然療法で対処していこう、と思いました。

そう決めたら、なんか元気が出てきました!

妻は、副作用止めや身体へのダメージ対処として、身体改善を目的に玄米食への切り替えや妙法人参のエッセンス、
水素水などを、また癌への対処として、ビワの葉温灸用に大量のビワの葉やビワのタネを用意してくれたのです。
それから、子供との約束を果たしに海水浴へ行ったり、マクロビオティックスのレストランなどへ行ったり、
前から行きたいと思っていた「Kクリニック」へも行きました。再入院までのわずか1週間半の間に、やれる
ことはなんでもやろう、という気持ちで取り組みました。

因みに「Kクリニック」は、通常の診察の他に、知る人ぞ知る波動療法やホメオパシー、漢方など代替療法の観点
でも診察してくれるクリニック。

今回、受診した理由は、ホメオパシーを処方して貰いたかったのと、前述の「癌の本質」について、アドバイスを
頂戴したかったから。「私の性格上の悩みと癌は根が一緒では?」という私の考えなどをお話した上で、
ストレートに「私に癌が出来た理由」を訊ねてみたのです。そうしたら。。。ここでは言えませんが、
それはそれは、とても深いお話を聞くことができました。予約の1時間キッチリ。。。
それは、にわかには信じられない、他の医師からは絶対に聞けないであろう話、、、感動しました。。。

私はすんなり受け止めることができました。
私は、その話を信じて、処方して貰ったホメオパシーとともに、入院する決心をしたのです。

そうそう、先生のアドバイスには、もうひとつ、こんなのがありました。「奥さんの言うことが一番。奥さんの
意見を聞くように。。。それから、入院する病院には堂々と入っていきなさい。これがコツです」と。。。

もちろん、その通りにしました。。。

7月上旬、抗がん剤治療を始めました。私はPEB療法というもので、3週間1コース。これを4コース受けました。
やはり、副作用は苦しいものがありました。吐き気、嘔吐、食欲不振、便秘と下痢、骨髄抑制、口内炎など一通りの
ものを経験しました。頭髪も髭も抜け、爪にはシマシマ模様ができました。
体重は、ピークでマイナス16Kg。。。それでも72Kgはあり、各コース終盤に必ず外泊する体力がありました。
この時ばかりは、デブが功を奏したようです(笑)。

しかし、家族は私なんか以上に大変だったと思います。毎日のように病院にくるのも大変だったでしょう。
看病してくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。特に、息子にとって、今回の出来事は、6才の小さな胸で
受け止めるにはあまりにも大きな事件だったと思うのですが、家ではあまり不安を口にすることもなく、妻に
つきあって病院に来てくれていたようです。きっと、たえず不安と戦っていたのだろうと思うと涙がでますが、
今度、お互いにその時の気持ちを伝え合おうと思っています。

10月上旬、お陰様で癌は消え、退院の運びとなりました。
結果的には、この治療法を選択したことで、予定通り、3ヶ月半で退院することができました。
会社に復帰してみれば、3~4ヶ月なんて時間は、ぜんぜん大したことではありません。十分にやり直せる、いや、
そういう類のものではないですし、むしろ私の人生に深みを与えてくれる大切な時間だったと考えています。

病院には、高齢の方も多かったですが、意外と同世代も多く、それどころか、10代の患者さんもおり、驚きました。
10代の彼から見れば、私の悩みなんか小さなものでしょう・・・
病気になったものは仕方がない。病気はなるときはなる。世の中を見てみればわかる。真面目に生きていようが、
人のためになるような仕事をしていようが関係ありません。病気にはなる時はなる。現実は厳しいですが、
「なぜ俺が。。。」ではないのだ、と改めて理解した次第。
多くの癌患者がそうであるように、私も当面、月一回の診察を受け続けることとなります。後遺症とともに。。。

私は、拾った命を大切に、生き方を変えつつ、病気と向き合い、打ち勝ち、家族とともに充実した人生を送る決意を
したのです。



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長々と書いてしまった記事、最後まで読んで戴きありがとうございました。
入院中のデータ、例えば、副作用の現れ方なども別途公開したいと思っています。

最後に、24時間完全看護の医療の現場で奮闘する看護師各位に敬意を表します。


かかった病気って?

2009-02-02 18:48:29 | が~ん、その後の療養日記
こんにちは。Toshiです。

プロフィールに、~昨年、大病を~と書きました。

今日は、私が罹った病気の話をします。

2008年、私が罹った病気の名前は、「癌」でした。もう少し正確にいうと、「精巣腫瘍」というものでした。

10万人に1~2人の病気。。。若い人が罹る癌。。。

衝撃でした。

私は42歳で癌患者になりました。

(入院した病院には、同世代どころか、10代の患者もいました。私の悩みなんか小さなもんです。)

主治医は、悪名高き抗がん剤治療を勧める。でも、本当にそれが正しいアプローチなのか・・・

免疫療法、自然療法、ホメオパシー、漢方、ホリスティック。。。やれることは何でもやりたい。

しかし、主治医は、「間違ってもそういう方向へ行かないで欲しい」と言いました。。。

「???」 誰の言ってることが本当なのか。。。これが日本の医療の実態。。。悩みました。。。

結果的に、私は抗がん剤治療を選択しました。早期に決着をつけるのが最良、理由はこれだけです。

PEB療法を4コース。3ヶ月間で治療を終えました。

身体は間違いなく、大きなダメージを受けましたが、幸運にも癌は消えてくれました。治癒です。

ただし、再発の可能性は、ゼロではない! しかも、抗がん剤の影響により2次発ガンの可能性も

残されている。

更に、他の種類の癌にかかる確率は、まだ癌を経験していない人たちとイーブンなのです。

これから、毎月検査をしていくことになります・・・・・

ということで、

私は、仕事中心の生活から軸足を替え、自身と家族の充実した人生に向け、再出発を切った訳ですが、

私のこの経験が少しでも、癌を経験された方されてない方に関わらず、役に立てたら嬉しいと思い、

今回、病気のことをオープンにしました。

今後、当時の私の思いや治療のこと、その後の生活、軸足は本当に変わったのか、後遺症のこと、

定例検査のことなどを、ギター日記とともに綴っていきたいと思います。

なぜ、癌はできるのか、何が原因?ストレス?ヘビースモーカー?大酒飲み?

そんなことも考えてみたいと思ってます。

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これからは、近辺の季節の写真を織り交ぜながら、お話したいと思ってます。