Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

QUIQUE SINESIの楽譜とdi-arezzo(ディアレッツオ)

2017-05-21 00:24:43 | ギターな日々

葉山・真名瀬からの風光

さて、発表会も終わって1ヶ月、コードの勉強をする傍ら、次回発表会向けの選曲を始めています。
いくつか候補を挙げようと思いますが、以前の記事でも書いた通り、もう少しQUIQUE SINESIの曲をやりたいのですが、譜面が出回ってないのです。
それでも、諦めきれずにネットを検索していたら・・・・・なんと、あったんです
「Terruno」というタイトルで全8曲入り。 「Terruno」「Alta Paz」「Seras verdad?」など好きな曲が入っているし、「これいいじゃん!買っちゃおう!」と。。。

(クリックで拡大)

ところが、あちこち売り切れ状態。Amazonにありましたが、これがなんと5000円超!! あぁ~・・・(ため息)
「えぇ~こんな高いのかよぉ、どうすっかな・・・」と逡巡していたら、ふと検索結果に「di-arezzo」というサイトがあるのに気付きました。
見てみると、HPは日本語表示されていますが、どうもフランスの楽譜通販会社らしい。目指す楽譜も在庫があるし、しかもこれが安い!!(購入時点で楽譜14.1EUR、送料13.2EUR、合計27.3EUR)
ネットの評判も良いようなので、早速、会員になり、注文しました。
発送までに2~3日、発送されてから、パリ~ライプチヒ~中国~成田~東京を辿り(さすがワールドワイドですな)、トータル5~6日で無事に手元に届きました。配送はDHLです。
前述の通り、配送状況を追跡できるので安心ですし、何より安いのがいいですね。注文後にすぐ届くメールには、問合せ先として、日本語デスク担当の氏名まで記載されており、安心感がありました。海外から通販で買物をしたのは初めてでしたが満足です。興味のある方はぜひ、如何でしょうか。

それにしても「Terruno」、いい曲です。アルペジオの空間的な響きが美しいですね。
さて、この「Terruno」も含め、候補を選曲しなきゃ。

Toshi

Amazonでギターグッズ!

Terruño
クリエーター情報なし
Discos Melopea


Terruno
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


【備忘】 コードをどう覚える(4弦ルート) ~コードの勉強~

2017-05-20 19:33:18 | コードの勉強
前回の続きです。
~ルートを基準にして、音の「位置関係」を確認して、仕組みとともにコードを覚えていく。ある程度「形」で覚えられるギターは面白い楽器。

今回は4弦ルート。

■メジャースケール(4弦ルート)


■コード例(4弦ルート)
押弦するポジションをブラックアウト。








■aug7の構成音
 ・5度を♯にする。ルート/長3度/増5度/短7度

■dim7の構成音
 ・5度を♭にする。ルート/短3度/減5度/減7度
 ・減7度を短7度にすると、ハーフdimになる。

次回へ続く。。。

Toshi

【備忘】 コードをどう覚える(5弦ルート)  ~コードの勉強~

2017-05-06 21:40:29 | コードの勉強
前回の続きです。
~ルートを基準にして、音の「位置関係」を確認して、仕組みとともにコードを覚えていく。ある程度「形」で覚えられるギターは面白い楽器。

今回は5弦ルート。

■メジャースケール(5弦ルート)


■コード例(5弦ルート)
押弦するポジションをブラックアウト。








次回へ続く。。。

Toshi


【備忘】 コードをどう覚える(6弦ルート)  ~コードの勉強~

2017-05-05 23:52:31 | コードの勉強
さて、前回。。。
トライアドは、ローコードからハイコードまで5種類のコードフォームで全てを押さえることができる、ことが解ったので、これはルートにフォームを合わせていけばいい訳だ。。。
ところが、ここにテンションが入ってくると、さすがに数が多くて覚えるのは大変そうだ、、、ということだった。

でも、以前、コードは構成音を覚えるべき、と書いていた。
これは、押弦してるときのコードの構成音を(ルートと度数で)覚える、ということ。
とすれば、結局は、スケールを覚えていれば、逆に、コードに展開できることになる。

な~んて、クチで言うほど簡単じゃないけれども、でも、
スケールを覚えるというよりも、ルートを基準にして、どこにどの音があるかをある程度「形」で覚えられるのがギターの面白いところだと、師匠。
トライアドの時は、ギター始めて最初に覚えたローコードのフォームで、ハイコードも「形」でカバーした。
同じように、6弦ルート、5弦ルート、4弦ルートを基準にして、音の「位置関係」を確認して、仕組みとともにコードを覚えていくことにする。
といっても、「コードを覚える」ことが目的では続かないだろう。師匠曰く、「テンションコードは必要に応じて覚えればよい、ただし、ソロギターアレンジの譜面には、展開系のコードが多く表記されているので、まずは基本形(仕組み)を知るとよい」

ということで、練習しようとした曲(イパネマの娘、Fly Me To The Moon)に出てきたコードから始めてみる。今回は6弦ルート。

■メジャースケール(6弦ルート)


■コード例(6弦ルート)
押弦するポジションをブラックアウト。






このように考えると、m/Mによって3度や7度の位置が変わったり、四和音コードにテンションが追加される様子が解る。
次回は、5弦ルートを考えてみる。

Toshi


【備忘】コードの性格(調)と、四和音/テンションについて ~コードの勉強~

2017-05-04 20:25:52 | コードの勉強
葉山・森戸神社のみそぎ橋(クリックで拡大)

以前の記事で、コードの勉強をしたことを書きました。
歳のせいなのか、せっかく師匠に教えて貰ったことを、右から左に忘れていきそうなので、このBlogに書き留めておくことにしました。
前回からの続きです。

■コードの性格
 ・三和音(トライアド)には、メジャー/マイナー(m)/オーギュメン(aug)/ディミニッシュ(dim)の4種類がある。
 ・ただし、和音の性格としては大きく分けるとメジャーとマイナー(m)。
 ・このメジャーとマイナーの性格を決めるのは3度の音。長3度ならメジャー、短3度ならマイナー。(前回のメジャー・トライアドは長3度) 
 ・従って、コードの構成音として3度は絶対に外せない音。

■マイナー・トライアドの構成音
 ・ルート、短3度、完全5度

■■[例] C→Cmの変化




■四和音の構成音
 ・トライアドに、6/♭7/7の何れかを加えたコード

■テンションコードの構成音
 ・和音の中に、テンション・ノートを含むコード
 ・テンション・ノート=9/11/13(♭、♯を含む)
 ・9/11/13は、それぞれ2/4/6のオクターブ上の音
 ・テンションコードになると、構成音が多く全てを押さえることが難しいケースがあり、その場合、音を省略していく。
  コードの構成音として3度は外せないが、5度は省略できる。省略する際は5度から外す。

■■Cコードでの例
 ・C        1(ド)、3(ミ)、5(ソ)
 ・C7       1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、♭7(♭シ)
 ・C△7     1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、  7( シ)
 ・C△7(9)   1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、  7( シ)、9(レ)
 ・C9=C7(9) 1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、♭7(♭シ)、9(レ)
 ・Cadd9    1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、  ×   、9(レ)


前回のメジャー・トライアドでは、ローコードからハイコードまで5種類のコードフォームで全てを押さえることができる、ことが解ったので、これはルートから探っていくことができます。
ところが、これにテンションまで入ってくると、こりゃさすがに覚えられんばい、って感じ。。。
でも、ここがギターの面白いところ。それなりに形で覚えていけそうなんだよね。
それはまた次回。。

Toshi