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旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

YAMAHA CG182SF(フラメンコ1号)

2019-06-02 11:34:35 | 愛器とメンテナンス

葉山・一色にあるカフェテーロ葉山さん

上の写真は、最近、近所にできた古民家カフェ、カフェテーロ葉山さん。
ずーっと気になっていて、先日ようやくお邪魔できたのですが、コスタリカの豆にこだわったコーヒーが美味ですし、100年古民家店内の建具にも感心しました。暫くマイブームになりそう。。。


ところで、
実はやっちまったんです。。。(笑)
ギターを衝動買いしてしまいました。

 というのも、前回の記事で、カリニョーゾの練習を始めていきなり壁にぶつかった話をしました。
そう、手の大きさを嘆きつつ、道具のせいにした記事です。(爆)
かといって、弦長650mmをあきらめて、ショートスケールにはしたくない。(手の大きさを嘆くならそれも選択肢だろ?笑)
でも、その前に、もう少し弾きやすいギター無いのかな、と。。。
 私のクラギ1号は74年製で、ネックは蒲鉾型でブ厚い。もっと丸目のシェイプで薄く、かつ弦高も低いギターなら、カリニョーゾにおけるストレッチにも対応できるんじゃないかな、と。
かといって、アコギの音はカリニョーゾには向かない。。。
なんて考えてたら、思い浮かんだのが、フラメンコギターだったのです。

かといって、そんなカネがある訳じゃなし、手頃なものがないかな~、とネットを徘徊していたら、、、
こんな記事に出くわしたんです。

沖仁氏×ヤマハギター設計者 対談

これ、YAMAHAの記事なのですが、ここで紹介しているギターが、CG182SFというフラメンコギターで、YAMAHAフラメンコのエントリーモデル。(といっても、カタログモデルは2種類のみで、そのうちの一つ。もう一つは受注生産のハイエンドモデル。笑)
この¥50,000のエントリーモデルについて、かの沖仁氏が設計者と対談しているのですが、これがベタぼめ。
沖氏曰く、「価格を知らなかったら間違いなくもっと上の価格帯だと思う。~音のクオリティは手工ギターに近いレベルに達していると感じる。」

この記事にすっかりやられ、見事にYAMAHAの掌の上に乗ってしまった。。(笑)
おまけにネット上のクチコミの評判も上々と来てる。
物欲が一気に沸騰!カミさんを口説き落とし、購入してしまった次第。。。

という訳で、私のフラメンコ1号を紹介します。

(クリックで拡大)

いわゆる、Blanco(ブランコ)=白です。シープレスのフラメンコギター、憧れていました。
クラギ1号の杉と違い、艶消しが特徴的なイエローの明るい色が綺麗です。
この価格帯ですが、トップは単板(スプルース)です。サイド&バックは合板(シープレス)ですが。。。
ちゃんとゴルペ板が貼ってあるんですよ。(フラメンコギターですもんね)
やはり、胴厚が若干薄いせいか、とにかく軽い!というのが持った際の印象です。

(クリックで拡大)

CG182SF。中国製なんですね。

(クリックで拡大)

値段の割には、丁寧な作り込みと思います。茶のバインディングと裏板の赤いラインがカッコよい。

(クリックで拡大)

ネックは塗装がされてないと感じるほどのサラサラ感で、とても気持ちいい手触りです。
ネック形状は若干薄いかなという程度ですが、弦のアクションは狙い通り低く、弾きやすい印象です。
     クラギ1号    フラメンコ1号
12f:  6弦 4mm  →   6弦 3mm   
12f:  1弦 3mm  →   1弦 2.5mm

音は何れアップします。今、弦はサバレスのピンクラベルを張っていますが、意外にも購入した際に張られていたYAMAHAの弦の方がフラメンコっぽい匂いがしていたような気がします。弦の相性はこれから時間を掛けて探っていきます。
以上、フラメンコ1号でしたが、これでカリニョーゾの練習を続けていこうと思います。
フラメンコは・・・ま、いずれは。。(笑)

[YAMAHA CG182SF] 
■表板    :スプルース単板
■裏側板   :シープレス合板
■ネック   :ナトー
■指板    :ローズウッド
■ブリッジ  :ローズウッド


Toshi

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クラギ1号のメンテ

2013-09-22 09:18:28 | 愛器とメンテナンス
(クリックで拡大)

以前の記事で、クラギ1号転倒事故を起こしたことを書きました。この際、3弦のペグが曲がってしまう事態に。。。
その後、リペアショップに問い合わせてみたところ、クラギのマシンヘッドはセットで交換するしかない!とのことで、予算措置も含めリペアできるタイミングを待っていました。
で、苦節約7か月。ようやく、リペアに出すことができました。(笑)

リペアを依頼したのは、いつもお世話になってるF-ROOTSさん。

マシンヘッドですが、ゴトーの製品で気に入ったものがあったのですが、私のクラギ1号、どうも軸間ピッチが特殊なようで残念ながら選べず。結局、交換前と同じものになりました。ただ、今回はペグボタンを木製(エボニー)にしてみました。
こんな感じです。

(クリックで拡大)

如何でしょうか。黒いエボニーもなかなかいい感じとは思いませんか。

あと、実は今回のリペアでは、前々からやりたいと考えていたカスタマイズを実行したのです。


それは、指板サイドにポジションマークを入れること、でした。(笑)

クラギ1号は、指板にもサイドにもポジションマークが全く無いのです。これは、音階を押さえる感覚が鈍らないように、との河野ギターのこだわりのようです。確かにヴァイオリンや三味線はポジションマークが無いですね。
ただ、そうは言っても、この状態だと、修行の足りない私は弾けません。お恥ずかしい限り・・・
なので、普段は、5、7、9フレットの指板サイドにシールを貼って練習している訳です。つまり、ポジションマーク無しで弾けるようになろうと思ってない。(爆)

それなら、最初からポジションマークを付けて貰った方が美しいし、シールの張替も無いので、ギターにも優しいだろうと。。。理屈を付けた訳です。(笑)

で、完成したポジションマークはこちら。

(クリックで拡大)

如何ですか?(すみません、ちょっとピントがきてませんね。お許しを・・・)
さすがF-ROOTSさん、美しい仕上がりに満足です。

今年度後半戦は、クラギ曲も選択肢にしようと思っています。

Toshi

thumb W-180をリペア! (アコギ4号)

2012-06-17 09:43:11 | 愛器とメンテナンス
(クリックで拡大)

以前の記事で、実家の物置でギターを見つけたと書いたことがありました。
このギター、私にとって初めてのギター。記事の中で、「見つけてしまった以上は、何とかしたい。」と書いていたのですが。。。

その後、随分時間が掛かりましたが、実家からギター持って帰り、リペアに出したのです。リペアをお願いしたのは、いつもお世話になってるF‐ROOTSさん。

この度、リペアが完了し戻ってきたので、紹介しますね。

(クリックで拡大)

thumb W-180。典型的なマーティン・ドレッドノートのコピーモデル。
これは、私が中学2年生の頃に親に買って貰い初めて持ったギター。買ったのは恐らく1979年頃と思われるので、このサムは、33歳+αということになります。当時、およそ18k円だったと思います。

(クリックで拡大)

33年の歳月とはいえ、私がこれを使っていたのは高校卒業して実家を出るまでのおよそ5年間。見た目の状態はとても良かったので、リペアメニューも限定的になると思っていたのですが、これがなかなか大変なことになりました。(笑)
私が想定していたメニューは、
(1)ペグ交換(今回、GOTOHのSG503に換装。)
(2)ナット、サドル、エンドピン交換(牛骨製)
で、あとは健康診断により予算と相談の上、と考えていました。

ところが、健康診断して貰うと、ネックの反りは予想以上に酷く、おまけにトラスロッドが全く効かない、とのことで、覚悟を決めて中を調べて貰ったら、なんとトラスロッドが折れている!という事態が発覚。。これは衝撃でした。確かに中学時代、高い弦高が嫌でトラスロッドをガンガン廻した憶えがあります。それにしてもねじ切れているとは。。。いったいどんなチカラで廻したんねん、って感じですよね。(笑)

リペアマンと相談しましたが、トラスロッド交換は必須。その上で、ネックの反りを解消する方策は次の3つ、とのこと。
(1)ネックリセット
 →【根治療法】ネックを一旦ボディから外して、角度を考慮して再度繋ぐ。
(2)指板換装
 →【対症療法】指板を新たに成形することで、弦高を確保。合わせて指板
   には、エボニー(黒檀)などの固い材を使うことで強度も確保。
(3)ネックアイロン
 →【対症療法】ネックに熱を与えることで反りを整形。ただし、リバウン
   ドの危険あり。
この記載順序は、そのままお値段の順序。今回、根治は選択できず、(2)の指板換装を選択しました。

(クリックで拡大)

これが、新しく作って貰った指板です。弦高は12F6弦で3mm。アコギ1号2号に比べれば若干高いですが、これが一般的な水準でしょう。ただし、指板成形で弦高調整してる面もあるので、若干ネックが太く感じますが、演奏上は、特に問題ありません。
むしろ、指板がエボニーになったことで、しっとりと高級感も出たし、フレットも打ち直して貰ったのでピカピカ。インレイのドットマークも綺麗に処理されてます。いや~、見違えちゃいました。満足です。

(クリックで拡大)

このthumb、寺田楽器製だと思っていましたが、どうも違いました。これを見ると、イイダ楽器となってますね。

(クリックで拡大)

ナットは象牙製、サドルとエンドピンは牛骨製。


(クリックで拡大)

今回、ペグをGOTOHのSG503にしましたが、元々のペグとはネジ穴の位置が違うので、単に交換しただけでは、前のネジ穴が残ってしまいます。でも、F-ROOTSさん、パテ埋めして塗装までしてくれました。写真を見てください。
まったく、わからないでしょう? 素晴らしい仕事に感謝です。


さて、このサム君を弾くのは、恐らく二十数年ぶりになります。当時、糸巻の不具合に悩まされながらチューニングし、友人が持つギターとの弦高の違いを見て、ロッドを廻し、サドルを削り、レコードから流れるギターの音に憧れ、少しでもサスティンを得ようと金属製のエンドピンを入れたり。。。
色々な想い出があります。きっと、今の私の力量の8割程はこのギターで得たものでしょう。その後アコギ1号を手に入れた訳ですが、程なく止めてしまったので。

久しぶりに弾いたサムは、素朴でとてもいい音だと思いました。カミさんも「へぇ~、いい音するんだね。」と。 そりゃ、合板のギターですから、単板のギターとは音質の方向性が違いますが、私もハイポジの音はマーティンよりいいかも、と感じたほど。。(あとで弾き比べてみたのですが、やはり流石にマーティンは違います。音の安定感というか上品さというか。弦間のバランスも。今の私のD-28は弦高低すぎで確かにハイポジの響きは悪いのですが。)

リペアマンからも、「これでまた長年弾けるようになったので、ぜひ育ててみてください。」とのお言葉を頂戴しました。

私のアコギ4号。これからまた弾き込んでいきたいと思います。(4号?本当はコイツが初めてのギターだから1号と言ってもいいような・・・笑)

Toshi

[thumb W-180] 製造年 不詳(1970年代後半と推定)
■表板    :スプルース合板
■裏側板   :マホガニー合板
■ネック   :ナトー
■指板    :ローズウッド→今回エボニーに換装。
■ブリッジ  :ローズウッド

【関連記事】
愛器の紹介-その1・・・YAMAHA L-10(アコギ1号)
愛器の紹介-その2・・・Martin D-28(アコギ2号)
ARIA Sinsonido AS-100S・・・(アコギ3号)
KOHNO GUITAR MODEL No.10・・・クラギ1号
FENDER JAPAN STRATOCASTER・・・エレキ1号


FENDER JAPAN STRATOCASTER

2011-08-28 19:19:33 | 愛器とメンテナンス


さて、バンド練習が始まってしまいました。(笑)
もちろん、アコギ修行との両立です。アコギ修行にいい影響があることを信じて頑張ります! 
まあ、バンドな日々のレポートは、追々するとして。。。


以前の記事で、バンドをやるにしてもエレキが腐ってる、と書きました
で、仕方なく、リペアに出していたのですが、目出度く返ってきたので、愛器としてお披露目です。私Toshiのエレキ1号!(笑)



FENDER JAPAN STRATOCASTER
製造年不詳。購入したのは、確か1985年だったと思います。なんと26年前。
その後、ギターを触らなくなって久しく、、というのは他のギターに同じ。
恐らく22年近く物置の中で眠っていたものです。

アコギと違い、この22年の歳月は、すっかり電装系を駄目にしてしまっていました。オリジナルでは、リアにシングルサイズのハムバッキングマイクを装備していたのですが、コイルの中が腐食して内側から捲れ上がってしまい、ハムバッキングの2つのコイルが割れるという、何ともおぞましい姿になっていました。(写真撮るの忘れてました。) 当然、音なんか出ません。

で、今回は、電装系の交換と、加えてギターとしての健康診断をして、必要なリペアもして貰う、というオーダーをしました。バンドでやる曲がやる曲なので、リアのピックアップは、やはりハムバッキング(シングルサイズ)にして、タップスイッチで、シングルとハムを切り替えられるオリジナルの仕様を踏襲することとしました。
お願いしたのは、これまでもお世話になってるF-ROOTSさん。

で、結果的なメニューは、次の通り。

・ピックアップ交換
 ⇒リア:セイモアダンカン製ホットレイルズに交換。
 ⇒センター/フロント:フェンダー製ノイズレスストラトに交換。
・ポット交換。(TONEの一つをプルポットにして、シングル・ハム切替)
・ピックアップセレクタスイッチ交換。
・ジャック/シールド交換。
・コンデンサ交換(TONE用。オレンジドロップ製に換装。)
・ノイズ対策(追加仕様)
・ブリッジ(サドルのみ)交換。(ネジ固着で弦高調整が不可となった為)
・フレット整備。





結局、電装系全交換となり、お値段も。。。(涙)。
しかし、ノイズ対策として、ボディ内導電塗料塗布とアーシングを施して貰い、ピックアップもオリジナルとは比べ物にならない後付用のホットモデルを奢り、完全にオリジナル以上のギターになりました。満足です。

ただ、22年という歳月は、ネックにも影響を与えていました。偏った反りが出てるとのこと。今回は、時間の関係もあり、ロッドとフレット整備で、最低限の調整で済ませました。今後も弾きながら、調子を見る事になります。

という訳で、エレキ1号です。当面、バンドな日々は、この相棒とやっていくことになります!

############

因みに、私が白のストラトを持った理由は、実は当時、まだヒット前だったと思いますが、バービーボーイズのいまみちともたか氏に憧れたからです。(リッチーブラックモアじゃないですよ。笑)
氏の、アルペジオを多用するバッキングがもうカッコ良くてカッコ良くて、コピーしたのを覚えています。若かったのですねえ。懐かしい。

Toshi

KOHNO GUITAR MODEL No.10

2011-05-01 23:54:34 | 愛器とメンテナンス
さて、以前の記事「クラギに興味津々4」で、「クラギを買うことに決め、別途レポート~」と書いてから、随分、時間が経ってしまいました。。。

この間、我が家的にも、世の中的にも、もー本当に様々で大変な出来事があった訳ですが、実は、この合間に、我が家にやってきていたのです。

折角やってきていたのですが、その色んなことがあったのと、丁度、発表会の追い込みの時期で、アコギの練習をせざるを得ない状況だったので、可哀想に、暫く放置してたんです。。。

これ!! やっとお披露目。(笑) 私Toshiのクラギ1号になります。



KOHNO GUITAR MODEL No.10

ルシアー河野賢氏のギター。なんと1974年製です。
前のオーナーが大事にされていたのと、そのオーナーが使っていたリペアショップからの紹介だったこともあって、とても綺麗ですし、状態も良いです。
弦高は12f6弦で約4mm。



実は私、クラシックギターのことは何も知りません。クラシックギターを弾いたのも、これの試奏が初めて! 弦の交換の仕方すら知りません。(笑)
そんなもんですから、罰当たりなことに、河野賢氏がクラシックギターの高名なルシアーだということも知らなかった次第。。。

で、このNo.10というモデル。どちらかといえばエントリーモデルのようです。
当時の価格で10万円だそうです。 鉄弦弾きの私が初めて持つクラギなので決して高価なものではなく、かと言って、安かろう悪かろうではなく、飽きずに練習を続けていける品質感というか、演奏性というか、音というか、、そんなギターが欲しかったので、ピッタリだとは思いませんか?(笑)



糸巻きは、新品に換装されてます。


前の記事で、高音が結構こもってる、と書きました。まあ確かにこもってますが、それなりにいい音だと思います。不思議なんですが、EとG#が特に鳴ってると感じます。(笑) 低域のE音をはじくと、胴に載せた右肘に軽い痛みが伝わるような鋭い振動をします。


幅広なネック、アコギに比べて高い弦高、指先で弦の捩れを感じるほど柔らかい弦、ポジションマークも無い。。。慣れないことだらけで、まだじぇんじぇん弾けましぇん。(涙)
私の左手の指先は、鉄弦を弾いてるせいか、バリバリ、いやカチカチに硬くなってしまっていて、この柔らかい弦がとても押さえづらいです。押弦してる感覚が無いというか。(爆)  慣れの問題なのでしょうか。

でも、発表会も終わったので、次の練習曲は、このクラギにしてみようかな、と考えています。なかなか弾けないと思いますが、ゆっくり付き合おうと思っています。練習曲には、やはり、ニューエイジを選曲すると思います。
あ、そうそう、最近、沖仁氏の影響で、フラメンコにも興味があります。(相変わらず身の程知らずです。)

Toshi

[KOHNO GUITAR MODEL No.10] 製造年 1974年製
■表板    :杉
■裏側板   :ローズウッド
■ネック   :不明
■指板    :エボニー
■ブリッジ  :不明

【関連記事】
・クラギ1号のメンテ 2013-09-22


乾燥対策~BONECO加湿器~

2011-01-22 15:19:42 | 愛器とメンテナンス


 しかし、乾燥してますね~。今年の冬は特に酷いようですが。。。

我が家の物置ギター練習部屋も例外ではなく、ギターケース内の湿度計に よれば、既に湿度40%を切りそうな勢い。。。
1年前は、放置して弦高が落ちました。こりゃ、なんとかしなければ、と 思っていたら、クローゼットの床に転がっていたコイツを発見したんです。
写真の品物。。。



これ、スイスのBONECO社が出している加湿器です。数年前に花粉症のカミ さんのために、カタログハウスの店で購入したものなんですが、なぜか クローゼットに眠ったまま。。ご覧の通り、黄ばんでます。(笑)

この加湿器、気化式といって、ヒーターを使わないので、目に見える水蒸気 を出さない。つまり、家具や楽器に優しい加湿器らしい。湿りすぎることが ない、という触れ込み。

これ、楽器のためにはピッタシじゃん!
しめしめ、カミさんも使ってないし、使っちゃおう。という訳で、稼動を始めました。

いいですよぉ~、これ。。。
一晩かかって、ようやく50%弱に。翌日、一日稼動させても50%。 これは、50%を超えないし、優しく加湿しているのを実感です。

ところが、、、、、、

使い出したら、カミさんが一言。
「使おうと思ってたのに・・・」

 「
えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・」 (笑)

 Toshi

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アコギ1号が帰ってきた!

2010-09-25 22:02:57 | 愛器とメンテナンス

メンテに出していたアコギ1号が帰ってきました!

メンテ箇所を写真とともに、お伝えします。



購入して26年のアコギ1号です。遠目に見るとわかりませんが、キズや塗装
のくすみも多く、歳月を感じます。でも、いい味になってると思っています。(笑)
F-ROOTSさんに相当綺麗に磨いて戴いて、ヘッドが光っています。




ペグを換装。GOTOH SG301です。H.A.P.-A(軸高調整機構)を奢りました。



ナットを交換・調整。牛骨製のものになっています。



ローポジのフレットが相当削れていたので、整備して貰いました。今回は研磨
によるものだそうで、リフレットはしていません。
また、オーバーバインディングが剥がれていたのですが、圧着して貰いました。



サドル、及びピンを交換。何れも牛骨製。



トラスロッド調整で、弦高を調整。今回6弦12Fで、2.8mmにして貰いました。


以上です。
弾いてみた印象ですが。。。これが驚き!
メンテ前は、ローポジでビビリ音が出ていました。また、非常にバランスが悪く、
弾く弦によって、鳴らなかったり、逆に耳障りな程にキンキン鳴ったり、という
状態だったのですが、これが解消されました!
ビビリ音は、ナットと弦高調整で解消。バランスの悪さの原因は、削れていた
フレットによるものだそうです。今回のフレットの整備で見事に解消されました。
不思議なもので、音もとても柔らかくよくなった印象ですし、おまけにとても弾き
易くなったと感じて驚いています。F-ROOTSさんによれば、弾き易く感じた
のは、ナット/弦高調整の影響が大きく、更には音がよくなった(と感じた)こと
による感覚的な影響もある、とのこと。
軸高調整ペグによるテンションの変化も関係あるかも知れません。

何れにしても、帰ってきたエルちゃん(アコギ1号)、見違えちゃいました!(笑)
しかし、こんなにも変わるものとは!

仕上がったギターを受け取る際、F-ROOTSさん曰く、「バック板もとても
よく振動しているし、いいギターだと思います。大切にされた方がいいですよ」。

とても嬉しく感じるとともに、これまで○○年近く放ったらかしにしていたことを、
海より深く反省して、これからは弾き込み、そして大切に扱っていきたいと思い
ます。

メンテに出して良かった! F-ROOTSさん、お世話になりました!

Toshi

アコギ1号のメンテナンス

2010-08-17 23:29:14 | 愛器とメンテナンス



さて、ず~っと、やろうやろうと思いながら、なかなかできなかったアコギ1号
のオーバーホール。ようやく、というかついに!メンテに出してみることにしま
した。
今回、見積をお願いしたのは、山梨にあるリペアショップ「F-ROOTS」さん。
(富士山が大きく見える場所です。。が、写真は無関係です。悪しからず。。。)

長く相談できる関係になれればな、という想いがあったので、今回は最初から
大手楽器店やメーカーではなく、個人のリペアショップにお願いしようと考えて
いました。東京や鎌倉のショップも考えましたが、どちらも私にはちょっと敷居
が高い感じがしたのと、特に、東京のとあるお店は超人気店で、今お願いして
も2ヶ月半待ちの状態。。。
(いずれ、アコギ2号でお願いしてみようとは思っています。)
F-ROOTS」さんは、ブログから伝わる雰囲気も良く、またリペア記事から
アコギからエレキまで様々なリペアにも対応している様子がわかったので、
お願いしてみる気になりました。とても気さくな方で、私が神奈川県の人間と
わかると、「工房は遠いから」と、途中まで迎えに来てくれた次第。。。



さて、アコギ1号。以前の記事にも書きましたが、○○年もの間、放ったらかし
にしていたせいで、相当傷んでます。
・ナット剥がれ。
・ナット弦溝削れで弦高落ち。ローフレットでビビリ音発生。
・一方で、12F付近は弦高が相当高め。
・フレット削れ。
・バインディング剥がれ
・ペグ腐食。。。

というわけで、メンテのメニューは次のようなものになる予定です。
①ナット交換
②サドル交換
③フレット整備(リフレットではなく、まずはフレット研磨による整備)
④バインディング圧着
⑤ペグ交換(ストリングポストの長いものを希望。L-10標準はとても短い。)
⑥その他、弦高含めコンディションチェックと調整等

どんな風に生まれ変わってくるのか、今から楽しみで仕方ありません。仕上がっ
てきたら、またレポートします。

Toshi

弦高に変化が。。。

2010-07-07 00:34:05 | 愛器とメンテナンス




梅雨らしい湿度の高い日が続きます。
先日の記事で、ギターを調整に出そう、と書いたのですが、そうこうしている内に、
やはり、弦高に変化が現れました。
上の写真では、わかりにくいのですが、12f6弦で、およそ2.5mmになりました。
これは購入時と同じなので、まあ、適正な弦高と言えるでしょう。メンテに出すの
は、とりあえず止めて様子を見ることにしました。
(低音弦がビビらなくなりました!ヨカッタ!)

しかし・・・・・
こうも変化するとなると、このままでは、昨年同様、また3.0mmを超えるかも知れ
ませんね。 まっ、その時こそ調整ですが。。。。

でも、本当はちょこちょこ調整するよりも、部屋の温湿度を適正に保って、ギター
をケースに入れずに、コンディショニングするのが理想なのだそうですね。。。

なんて、そんな贅沢なこたぁ、できる訳もありませんがね。。。

Toshi

梅雨入り

2010-06-20 08:58:34 | 愛器とメンテナンス



 先週から関東も梅雨入りしてますが、今日も蒸し蒸し感がたまりません。ギターの練習をしてると、折り曲げてる右ひじ内側が汗をかき、ギターに流れ落ちるほど。。。
汗かきな私としては、つらい季節です。あ~、エアコンが欲しい。。。

上の写真は、例によって、ギターケース内の湿度計です。既に60%を超えてます。
ギターにとっても、いやな季節が到来しました。
 実は、弦高が12f6弦で、およそ2.1mmと低い状況です。冬の乾燥時期からの影響と思うのですが、調整に出そうか迷ってました。というのも、昨年は、梅雨時から弦高が3.0mmを超え、調整に出した経験があるので、今回梅雨入りで、弦高が上がるのでは?と考えたからですが、1週間程度ハードケースに入れずにいますが、今の所、変化はないですね。。。1週間程度ではコンディショニングにはなりませんかね。(笑)
昨日のレッスンでは、講師から音量不足を指摘され、弦高も一因とのことだったので、やはり調整に出そうかと思います。。。

 Toshi

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ARIA Sinsonido AS-100S・・・(アコギ3号)

2010-03-20 09:52:15 | 愛器とメンテナンス
先日の記事で、夜間練習用にサイレントギターを発注した話をしましたが。。。
家に届きました!アコギ3号です。
楽器をネットで買うなんて、夢にも思いませんでしたが、近所(とはいっても結構、広範囲にtelしまくり)の楽器屋には在庫は無く(やはりYAMAHAが主流なのね)、無い上に高い。。。ということで、ネットで30kで購入となりました。



独特の外観。サイレントなので、当然、音響効果を発揮する胴はありません。
フレームは、アルミのバーにウレタンが巻いてあり、取り外しが可能です。
これのもう一つの特徴は、ヘッドが無いことでしょうか。糸巻きをボディ側に持ってくることで、サイズ縮小を実現してます。ヘッド部はギターフックに掛けられる造形が施してあります。
胴が無い分、とにかく軽いです。なんか、おもちゃみたい。。。




おもちゃみたいですが、それなりの作り込みがされていると思いきや、、、
糸巻きはアカンです。精度が低い。。。ギヤ比の問題でしょうが、微調整がとても難しいし、操作感も悪い。まあ、この値段でそこまで望んじゃいけませんかね。



演奏性ですが、左手のネックの握り感は悪くありません。D-28より若干薄い感じで、むしろ弾きやすい!ただし、胴は。。。やっぱり薄過ぎ!(爆) 胴が無い分の違和感は大きいですねぇ。まあ、エレキと同じなので、ストラップでスタンディングで演奏する分には何の問題もないですが。。。

音ですが、生音はホントに小さい!シンソニード(消音)の面目躍如!!
試しに夜、自分の部屋で弾いてみましたが、居間にいる妻が「全く気にならない」との感想。。良かった! というか、これがそもそもの狙いですもんね。(笑)

で、写真上右が、付属の折畳み式ヘッドフォンです。この音がまたベンベン音です。特に低音弦。。。こりゃアカンです。。。先にog3さんから、教えて戴いてましたが、まさにその通りでした(笑)。これは、自宅用にヘッドフォンを物色せねば。



付属のソフトケースです。これは、予想以上の出来です。しっかりしたものでGood!。ギター自身の軽さと相まって、携帯性はいいと思います。今度、キャンプへ持参してみます。



ということで、やはり、おもちゃ感は拭えないのですが、その分、いつでもラフに弄れる気軽さがあります。なので、ニュアンスの練習には全く向きませんが、狙い通り、夜間、メカニカルな繰り返し練習という用には耐える物と思います。

さて、あとは夜間練習するだけや。。。(ちゃんとやれよー by カミさん)

Toshi

[ARIA Sinsonido AS-100S] 製造年不詳(2007年以降製)
■表板(ボディ)   :マホガニー
■裏側板(フレーム):アルミニウム(サポートバー)
■ネック       :マホガニー
■指板        :ローズウッド
■ブリッジ      :エレキギタータイプ(マイク&弦高調整付)


【関連記事】
「Silent」 vs. 「Sinsonido」


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その後、シンソニードにもコーラスリバーブなどエフェクトが追加されました。いいですね!


ARIA アリア シンソニード リバーブ&コーラス 2エフェクター チューナー搭載 ソフトケース付 マホガニーカラー AS-109S MH
クリエーター情報なし
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定期メンテ

2009-08-23 23:26:39 | 愛器とメンテナンス
6月24日の記事「ギターのきらいな季節」では、ギターケース内の湿度が60%
と書きました。おおよそギターの湿度環境の許容範囲は50~60%と言われて
いますので、この時はまだ、ギリギリですが、OKだったのです。
が、その後、梅雨が長引くのにつれて、湿度もアップ。7月以降は70%になって
いました。。。

この湿度の影響なのか、D-28の弦高が12F6弦側で、ついに3mmを超え
てしまったのです。購入した時は2.5mm。。。
流石に弾きづらさを感じるようになり、気になって仕方なかったので、帰省から
戻ってすぐ、定期点検も兼ねて、店に調整をお願いしました。

向かったのは、Martin総代理店のクロサワ楽器店。このギターを購入した店です。

まず、ざっと全体を眺めて貰ってから、弦高調整に入りました。
12F6弦側を2.2~2.3mmにできないか、と相談したところ、やはり、6弦側は
2.5mmを推奨されました。これ以下にすると、強い弾弦時にビビってしまうとの
こと。逆に1弦側を1.7mm程度に調整するとのお話。。。
因みに、2.2~2.3というのは、あるプロミュージシャンの話で、ギターも違い
ます(^^;)。

待つこと1時間。弦交換も終わり、仕上がりました。



弦高はキッチリ調整されていました。点検結果も問題なし。
どちらかといえば、乾燥の方が重い症状が出る、とのことなので、冬前、できれ
ば10月頃にもう一度点検を、とアドバイスを受けました。(ちょうど、無償調整
期間もここまで。。)

ということで、安心した次第。

次は、L-10のオーバーホールだなあ。通常の楽器店に出すと、メーカー送付
の見積になるんだろうなあ。。。 いいリペアショップとアドバイザーに巡り合い
たいなあ、と思う今日この頃です。

Toshi

愛器の紹介-その2・・・Martin D-28 (アコギ2号)

2009-06-28 18:52:47 | 愛器とメンテナンス
今日は、私の愛機紹介・その2です。現在、所有している2本のアコギの内、
D-28の話をします。
■YAMAHA L-10  ・・・アコギ1号
(25+α歳)
■Martin D-28   ・・・アコギ2号
(1歳)


(左:YAMAHA L-10 右:Martin D-28)

さて、このD-28、2008年に購入したものです。
そう、昨年(2008年)、大病を患い、そして復帰した私が生き方を変えるべく再び手にしたギター。。。
闘病を乗り切った自分へのご褒美、再出発を期す自分への餞別に、と理由を付け、高校生の頃からの憧れのMartinを、ドレッドノートタイプの原型と言われるニッパチを、思い切って購入したのでした。

しかし、高い楽器ですし、手に入れるまでは随分迷いました。。。買う決心をして楽器屋へ行くのですが、何度踏み切れずに帰ったことか(笑)。。。
一度、同じ楽器屋でD-28のいい中古が出て、それを狙って出掛けたら既に売れてしまっていたり。。。
最終的には、(賛否両論ありますが)トップにベアクローが入った新品が出て、店員も一生懸命その良さを説明して奨めるし、私自身も(私なりでしかありませんが)音の深みや高音域の煌びやかな鳴りを試奏で実感(*)するに至り、心奪われ。。。これも出会いだと、ついに決心した次第です。

L-10に比べれば、ナット幅が狭く厚めに感じるネック。始めは弾き辛く感じましたが、最近では随分慣れ、むしろ、ネック裏のクロスリンク塗装のメリットによる感触の良さ、滑りの良さなどが心地よく、これが長年培われてきたプレイヤビリティなのかな、と感じています。



Martin175周年にあたる2008年の製造、胴の中に「1833-2008 175th」の焼印があります。新品でもこんなに綺麗な音が出る。。。思い切って購入して本当に良かった。。。
生きている楽器、これから弾き込むことで更にどう変わっていくのか、それはそれは楽しみです。

(*)店でも確かに感じたのですが、しかし店では舞い上がってましたね(笑)。
  本当に鳴りを実感したのは、実は家に持って帰ってきてからです。

Toshi

[Martin D-28] 2008年製
■表板  :スプルース単板
■裏側板 :ローズウッド単板
■ネック :セレクトハードウッド※
■指板  :黒檀(ブラックエボニー)
■ブリッジ:黒檀(ブラックエボニー)
※マホガニーから変更されたのは、2005年からだそうです。知りませんでした。。。

ギターのきらいな季節

2009-06-24 22:34:54 | 愛器とメンテナンス
今日、雨が止んだあとの蒸し暑さといったらなかったですねえ。そもそも汗かきで、
最近メタボな私としては、ちょっとツライ季節かな。
人間にとって快適でない環境は、ギターにも快適ではないそうで。。。



写真は、ギターケースの中に入れてる簡単な湿度計ですが、60%を指してます。
(湿度計の右横に見えてるのは、調湿剤です。)
ギターにとって最適な環境は相対湿度50%なのだそうで、これまで冬~春~と
ずーっと50%を維持していたのですが、梅雨に入りさすがに湿度が上がってきて
ます。
どちらかといえば乾燥がギターにとっては大敵ですが、湿度が高すぎるのも有害
で、60%ぐらいまでが許容範囲、これを超え始めるとギターに変化が出ると言わ
れてます。 ひえ~、ギリギリ。
ギター練習してる部屋にはエアコンもないので、とりあえずは、除湿剤を増設して
対処するしかなさそうです。。。

Toshi

愛器の紹介-その1・・・YAMAHA L-10 後期型 (アコギ1号)

2009-06-21 22:09:32 | 愛器とメンテナンス
今日は私の愛器を紹介します。現在、アコギは次の2本を使用しています。
■YAMAHA L-10  ・・・アコギ1号
(25+α歳)
■Martin D-28   ・・・アコギ2号
(1歳)


(左:YAMAHA L-10 右:Martin D-28)

さて、今日はYAMAHA L-10の話をします。
このL-10、1984年に購入したものです。製造年はわかりません。ヤマハの相談窓口に公式に問い合わせたのですが、シリアル番号から、製造年を特定することはできない、との回答でした。。。そんなものなのですかねえ、残念です。

まだ、さかんに仲間達とバンドなどやっていたころ、金もないのでローンを組んで買ったものです。。。後付けで、当時出始めていたピックアップを取り付けたりして楽しんだものです。
一度、ブリッジが浮き上がり、ナットも剥がれたので、修理にも出しています。

気がついてみれば、25年もの月日が流れたのですね。途中、私もこのギターに触り続けていれば、25年のキャリアになっていたものを(笑)、なんと勿体無いことか。。。



ん? でも、このギター、ひょっとしてヴィンテージでは?(爆)
そう言えば、トップは濃い目に変色しており、なかなかの風格です。しかし、近くで見れば、ペグは腐食を始めてますし、ネックのバインディングが剥がれてるところもあり、痛んでますね。。。長く放置していた影響が出てます。また、ナットも削れていて、弦高が落ち、6弦はビビります。フレットも削れてます。。。
海より深く反省し、今度、大々的にオーバーホールしようと考えています。オーバーホールについては、またいずれレポートしようと思います。

幅広薄めのネック。それほど弾き易いとは思っていなかったのですが、D-28を購入した際、D-28が弾きづらくて仕方なかったのを思えば、L-10にかなり慣れていたということでしょうね。今ではだいぶD-28に慣れましたが、L-10が弾きづらいということは不思議とありません。

音ですが、私はまだまだ腕もありませんし、ギターの良し悪しを聞き分けるいい耳を持っている訳でもありませんが、さすがにD-28の前では。。。という感じです。
まあ、それも、これまで弾き込んでこなかった私の問題なのでしょう。
これからオーバーホールをして、D-28とともに弾き込んでいきたいと思っています。

それでは、D-28の話はまた次回に・・・

Toshi

[YAMAHA L-10]
■表板  :エゾ松単板
■裏側板 :[後期型]パリサンドル単板(*)
■ネック :アフリカンマホガニー
■指板  :黒檀
■ブリッジ:黒檀

(*)前期型はなんとハカランダ。製造年がわからないので、本当は前期後期も不明のハズですが、知る人に言わせれば、前期型は3フレットにポジションマークがないのだそうで。。。私のは残念?ながら、マークがあります。。。