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以前の記事で、クラギ1号で転倒事故を起こしたことを書きました。この際、3弦のペグが曲がってしまう事態に。。。
その後、リペアショップに問い合わせてみたところ、クラギのマシンヘッドはセットで交換するしかない!とのことで、予算措置も含めリペアできるタイミングを待っていました。
で、苦節約7か月。ようやく、リペアに出すことができました。(笑)
リペアを依頼したのは、いつもお世話になってるF-ROOTSさん。
マシンヘッドですが、ゴトーの製品で気に入ったものがあったのですが、私のクラギ1号、どうも軸間ピッチが特殊なようで残念ながら選べず。結局、交換前と同じものになりました。ただ、今回はペグボタンを木製(エボニー)にしてみました。
こんな感じです。
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如何でしょうか。黒いエボニーもなかなかいい感じとは思いませんか。
あと、実は今回のリペアでは、前々からやりたいと考えていたカスタマイズを実行したのです。
それは、指板サイドにポジションマークを入れること、でした。(笑)
クラギ1号は、指板にもサイドにもポジションマークが全く無いのです。これは、音階を押さえる感覚が鈍らないように、との河野ギターのこだわりのようです。確かにヴァイオリンや三味線はポジションマークが無いですね。
ただ、そうは言っても、この状態だと、修行の足りない私は弾けません。お恥ずかしい限り・・・
なので、普段は、5、7、9フレットの指板サイドにシールを貼って練習している訳です。つまり、ポジションマーク無しで弾けるようになろうと思ってない。(爆)
それなら、最初からポジションマークを付けて貰った方が美しいし、シールの張替も無いので、ギターにも優しいだろうと。。。理屈を付けた訳です。(笑)
で、完成したポジションマークはこちら。
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如何ですか?(すみません、ちょっとピントがきてませんね。お許しを・・・)
さすがF-ROOTSさん、美しい仕上がりに満足です。
今年度後半戦は、クラギ曲も選択肢にしようと思っています。
Toshi