公民館講座の現地研修

2012-10-03 14:44:42 | 日記帳
今日10/3は、笠間公民館講座「尊王の儒学者 加藤桜老とその時代」の4回目

現地研修ということで
笠間市内の加藤桜老(かとう おうろう)ゆかりの地を研修

公民館から市のバスで大和田五差路まで移動

小室 昭、矢口圭二の両先生の案内で、笠間藩初代の藩校
である「欽古塾」跡、桜老の家塾であった「十三山書楼」跡、
江戸時代前の1600年頃に作られた「蒲生用水」、
藩校「時習館」跡、江戸時代の主要街道の鉤の手などを見学

その後、最後の「時習館」の移転先である現笠間小学校へ
徒歩で移動
ここでは、当時の敷地規模や「時習館記の碑」を見学

そこからはバスにて「月崇寺(げっそうじ)」へバス移動
月崇寺は、天狗党争乱の折、幕府追討軍の本陣となったところでもある

ここでは、笠間藩で起きた「寅年の騒動(藩改革騒動)」で桜老と関係が深い
笠間藩家老の「牧野四郎右衛門光保」の墓、
幕末の勤王の志士「島 男也(しま おとや)」の墓を見学

つぎにバスで加藤家の菩提寺である「鳳台院」へバス移動

鳳台院では、桜老撰文の碑をふたつ見学
儒学者であった桜老の非凡さを改めて認識
(桜老の墓はここにはなく、東京谷中に)

約3時間の短い時間であったが、地元にいてもなかなか
気付かなかった遺跡等の見学でした




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