ピレネーハイキングの旅 第12日目(最終日)

2016-07-25 19:21:53 | 海外旅行
第12日目(2016.7.10日)

○ 空路~東京国際空港(羽田空港)

 1:00(日本時刻は8:00、以下日本時刻で)機内点灯。飛行機は東に向かうので機外は暗くならない模様。おしぼりのサービス

 8:40(1:40)機内食(オムレツ、パン、フルーツなど)、その後機内で客室乗務員から入国の際に税関で必要な「携帯品・別送品申告書」が配布されていたが、添乗員さんが事前に用紙を渡してくれていたので、既に記入は終えている。

 8:45ロシアを抜けて日本海に出る。外は雲があるものの晴れていて海がよく見える。茨城上空でもくっきりと地形が分かり房総半島を旋回し10:15ランディング、定刻より少し早い10:20到着する。飛行時間は約11時間だった。


(茨城空港上空)



 案内に従い入国審査(特に何もない。)をして荷物の受け取り場所に進むが出てくるまで結構時間がかかる。

 ここでも阪急交通社のタグが目印となる。スーツケースを受け取り、ここで添乗員さんやツアーの皆さんと別れ自由解散となる。
 
 税関で「携帯品・別送品申告書」を提出する。特に問題はなし。到着は2Fなので、京急のホームのあるB2へエレベーターで移動。

 京急で品川に出てJRに乗り換える。羽田についてからここまで約1時間、早いものである。特急券は「座席未指定券」を事前に購入してあるので、自動発売機で12:14発の特急座席指定券と交換する。

 ちょっと小腹もすいていることから、品川駅構内でビールを飲みながらの一人打ち上げ。友部駅で水戸線へ乗り換えが連絡悪いことから友部駅まで迎えに来てもらう。

 今回は、前半3日間の観光はあまり天気が良くなかったが、大した雨にも降られず(ヴィル・フランシス・コンフランでの雷雨にはまいったが・・・)、ハイキングは連日天候に恵まれた。

 一人参加のツアーだったが、同じく一人参加の北海道の柴田さん、北海道の木村さん御夫婦、矢板市の吉田さん御夫婦、そして大阪の山下さん御夫婦や三浦さん御夫婦などすぐに参加者とも溶け合うことができ、天候にも恵まれ素晴らしいハイキングを楽しむことができ、あっという間の12日間のツアーだった。

 最後に添乗員の福本さん、お世話になりました!
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ピレネーハイキングの旅 第11日目

2016-07-24 08:37:11 | 海外旅行
第11日目(2016.7.9土)

○ バルセロナ~ミュンヘン~空路

 もう帰国の日になってしまった。当初は12日間のツアーなので、結構長いかな?と思っていたが振り返ってみると早いものである。帰りもバルセロナからミュンヘン経由で帰国。

 朝食は7:00、ホテル出発予定は9:00。昨夜、大まかにスーツケースのパッキングしておいたので余裕のある朝。
 バルセロナ国際空港に到着したときと同じアシスタントの鈴木さんがホテルに来ていて、出国までお世話してくれる。

 8:50予定よりちょっと早めにホテルを出発。バルセロナ大学の前、スペイン広場などを通り9:10バルセロナ国際空港に到着。渋滞もなくスムーズに到着した。

 スーツケースはポーターさんが運んでくれる。ルフトハンザのサービスカウンターでパスポートとeチケットを提示し荷物を預け、搭乗券2枚(バルセロナ~ミュンヘン、ミュンヘン~羽田)を受け取る。

 ここでアシスタントさんと別れ、パスポートと搭乗券を手に手荷物検査場へ、特に問題はなかった。搭乗開始時刻は11:20なので約1時間ちょっとのフリータイム。ここで自分の土産にFCバルセロナのシャツ(50€)を購入する。

 当初の搭乗ゲートはB44、出発は12:00。出発1時間ほど前にB44からB32へゲートの変更あり。添乗員さん曰く「空港の都合もありますがテロ防止の意味合いもある」とか。



 ルフトハンザのLH1811便(A321-100型)の座席は最後尾に近い31A(■□□ □□□)の窓側、座席はほぼ満席。隣はきた時と同じ柴田さん。予定より10分遅れの12:10出発、



 12:20テイクオフ。飛行時間は2時間なので直ぐにおしぼりとサンドイッチ・飲み物のサービス、天気もよく窓からも景色がよく見えた。

 途中で上部を近距離で交差す飛行機があったので、ちょっとびっくり。

 14:10ミュンヘン国際空港にランディングし14:20到着する。途中、手荷物検査はなく、出国審査のみ。なんの問題もなくスムーズに通過する。

 羽田行きルフトハンザLH714便の搭乗開始が15:20。搭乗ゲートはL11で結構近かった。移動のあまり時間がかからなかったので、ここでも余裕があった。

 搭乗開始時刻はちょっと遅れて15:40、機種は来た時と同じエアバス社のA340-600型で、座席は最後尾に近い50A(■□ □□□□ □□)で、隣はやはり同じツアーの柴田さん。

 定刻より10分遅れの16:10(日本時刻は23:10)出発、16:25テイクオフ、早速おしぼりのサービス。16:45ドリンクサービスとスナック菓子(早速ドイツビールを注文する。)のサービス。18:00最初の機内食、後で開けて解ったが「鶏そぼろ丼」を注文したらドイツ人の客室乗務員が聞き間違えたのか「ビーフ」が配られていた。まあいいか。従って、飲み物の赤ワインを注文。昨年と同様ここでも「冷麦!」が付いてホッとした。

 21:00機内消灯。日本到着は10:35の予定なのでチョットでも寝ておきたい。22:30腕時計を日本時刻の(5:30)に合わせる。
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ピレネーハイキングの旅 第10日目

2016-07-23 18:05:37 | 海外旅行
第10日目(2016.7.8木)

○ アンドラ・ラ・ベリャ~ラ・コマ(La Coma:2220m)~バルセロナ

 朝起きて窓から外を見ると、雨降り。見える駐車場の水たまりには結構降っている様子が分かる。昨夜は雷雨があったようだが全然気がつかなかった。今日は天気が期待できそうもないか。

 朝食7:30から。今回のツアーで6回あるハイキングの最終回日。今日は80km程離れたラ・コマというアンドラ北部のフランス国境に近く、湖の多い地域をハイキングする。

 ホテル出発は9:00。途中で今日の山岳ガイドのジョルジュさんが乗車する。随分と山に入ってきたところで警察の検問があった。どうやら2日後に「ツール・ド・フランス2016」のコースになっているための検問のようである。
 ドライバーさんが日帰りでのハイキングツアーだと説明し、何とか通行できた。朝小雨が降っていた天候が、ここまで来ると曇り空となる。

 途中から道路はS字カーブが続く急なの上り坂になる。所々にキャンピングカーが多数駐車して寝泊まりしているようである。ドライバーさんの話では、ツール・ド・フランスの見物や応援の人々のようだ。こんな急な上り坂で自転車のレースが行われるなんて信じられない。





 ラ・コマ到着は9:05。天候は回復し、晴れ間が出てきた。ここの標高は2220m。今回のハイキングで一番標高が高いところだ。

 10:00にハイキング開始。最初は上り道が続く。約15分で上りきると眼下に湖が見える素晴らしい風景に出会えた。ここからはお花畑が続き、特に北斜面にはアルペンローゼの群生の赤紫色が見事だった。ほとんど平坦で、プリメール湖(Estany Primer)をぐるりと周回するコースをとる。山の谷間にはまだ残雪が残っている。周辺にはここでも羊や馬が放牧されていた。12:15に下山。



 道路の両側には、ツール・ド・フランスの準備と思われる赤いフェンスの準備が始まっていた。
 最後に少しの上りがあったが、3つの湖をめぐり、全体としては気楽な約2時間強のコースだった。

 12:30にラ・コマを出発し、来た道をアンドラ・ラ・ベリャまで戻る。途中の町にはツール・ド・フランス歓迎の飾り付けが始まっていた。街の途中で山岳ガイドのジョルジュさんが下車。

 13:25アンドラ・ラ・ベリャのレストランで昼食。前菜はサラミ・ポテト・イカリング揚げなど、メインはアンチョビのピザ、デザートはチョコクリーム。ドリンクは、ここでもやっぱり生ビール(大4€)。また、テーブルには水が用意してあった。しかし、ここでは水が有料、添乗員さんが水の代金はツアー会社で負担するので自由に飲んでいいとのこと。

 14:30バルセロナに向けて出発。すぐにスペインとの国境を通過(特に何も無し)する。途中にかなりの雨がある。中世の修道院があることで有名で、ギザギザとしていて「のこぎり山」と言う意味が有るモンセラート(Monestir de Montserrat)が近くになったところでトイレ休憩(16:30~16:50)。しかし、施設は締まっていたのでガソリンスタンドを利用する。ここまで来ると天候は回復し晴れてきた。ガソリンスタンド内にも結構売店が有りアイスクリーム(1€)を食べる。バルセロナまであと1時間ぐらいか。

 バルセロナの市内に入ると、流石にスペイン第2の都市で賑やかだ。今回は観光しないが右手奥に「サグラダ・ファミリア」が車窓からちらりと見えた。ホテル到着は17:50。
 今日のホテルは街の中心部で、グラシア通りからバルセロナ大学方面にちょっと入ったところにある「アヴェニーダ パレス」。きょうの部屋も一人ではもったいないくらいの広さだ。

 自由時間があったので、ひとりでグラシア通りをちょっと歩き、「サグラダ・ファミリア」の建築家として有名なガウディが建築した「カサ バトリョー」(Casa Batlló)へ行ってみた。ここは観光客が多く、入館者の行列が続いている。



 今日の夕食はフリーということで、添乗員さんから手書きのMAP(この旅行会社でお馴染みの○岩さんのもの:http://blog.goo.ne.jp/iwabonmappa/でダウンロードは有料らしい)が配布され、早速タクシーで「サグラダ・ファミリア」見学に行くというグループもあった。

 ここではやっぱり「タパス料理」を体験したく、添乗員さんの案内で10人ぐらいで出かけ、グラシア通りのTXAPELAというお店に入る。店内には串に刺された料理がカウンターにたくさん並んでいる。テーブルには50種類ぐらいのメニューがありどれも2~2.5€。5品注文し10.4€、生ビールが大で4.35€、計14.75€=チップともで16€。どれにもパンがついているのでこれでもお腹かいっぱいになる。

 帰りは別行動となり、「カタルーニャ広場」まで下り、目の前の「エルコルテ・イングレス デパート」(El Corte Ingles)でバーゲン品の買い物。
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ピレネーハイキングの旅 第9日目

2016-07-22 13:53:09 | 日記帳
第9日目(2016.7.7木)

○ アルティエス~エスポー(Espot)~アイギストルテス(Aigüestortes)国立公園~エスポー~アンドラ・ラ・ベリャ(Andorra la Vella)

 朝食7:30から。今日の天候も快晴。朝食前にホテル周辺を散歩する。



 9:00 にまたまた東(地中海方面)へ58km先のエスポーへ向け出発。
 ボナイワ峠を超えるときついカーブが続く。9:50エスポーに到着する。
 ここで今日の山岳ガイドで昨日と同様のフランシスコさん、カルナさんと合流する。

 ここからは「テスポト・サント・マウリシ自動車道」に入る。
 道幅は狭くバスで入ることができないので運転手以外で定員8人のジープに乗り換える。乗り換え待ちをしていると、何と昨日同じホテルに泊まっていた日本のツアー客の山岳ガイドにオルデサ国立公園の時の山岳ガイドだったイバンさんがいたので挨拶を交わす。ここの乗り場には、多くの小学生やハイカーが多く集まっていた。ツアーのメンバーが時間を持て余している小学生にジャンケンを教えると、夢中になって遊んでくる。子供たちはもう夏休みだそうだ。

 今日のハイキングは、アイギストルテス国立公園のラテラ湖(Estany de Ratera)からスタートしマウリシ湖(Estany de St.Maurici)までの下りのコース。

 四輪駆動のジープ3台に乗り換え、狭い道をかなりのスピードで進む。マウリシ湖までは一応舗装されているのでまあまあの乗り心地であったが、そこから先のラテラ湖までは本当の山道でデコボコが激しくかなり揺れる。



 ラテラ湖到着は10:55。この湖はそんなに大きくないが水色の透明な美しい湖だ。



 最初にちょっと上り、ビュースポットの展望台へ。ここから真下にマウリシ湖そして右手にはドーム状のPic de Subenuix(2949m)や双耳峰のグランエンカンタト?(Els Encantats:2745m)の山が美しくそびえている。

 しばらく下っていくとラテラの滝(Cascada de Ratera)がある。コースは滝のすぐ脇を通るが、音と水量がすごく水しぶきを浴びる。途中、下から登ってくるハイカーに結構すれ違った。
 マウリシ湖到着は13:00。この湖畔には、中学生と思われる子供達やハイカーが、かなり散策していた。今日は2時間のハイキングだった。



 ここからは、またジープ3台に分乗し約15分でエスポーの町へ。山岳ガイドさんとはここでお別れ。
 この町のレストランで昼食。すると出発する時いた日本のツアー客もここで食事をしていた。前菜はたっぷりの生野菜、メインは鱒一匹(姿のまま)、デザートはプリン、ドリンクは例によってビール(2.5€)。



 ここで時間があったので、添乗員さんが立て替えてくれたツアー期間中のすべての宿泊地の宿泊税を徴収(合計で6.94€)

 エスポー発は14:30。ここからは、またまた東へ進み、国境を越えてアンドラに入り今日の宿泊地アンドラ・ラ・ベリャへ向かう(103km)。16:15スペインとアンドラの国境。ここでは警察によるドライバーさんへ口頭での検問のみ有り。アンドラは付加価値税が4%と安い。以前は無税だったようだが、今でも税金が安いので、観光客の他買い物客も多い人口8万人ほどの独立国である。ホテル到着は16:45。

 ホテルは、街の中心部にある「ホテル プラザ」。エントランスホールはかなりゴージャス。部屋も昨日と同様一人ではもったいないくらいの広さだ。



 今日の夕食はホテル内のレストランで20:00からということで、結構時間があるので市街地図をもらい街に出る。
 添乗員さんの案内で近くのショッピングセンターへ。ここで自由解散となる。とりあえずショッピングセンターを覗いてみる。1階にはスーパーがありちょっと買い物をする。その後2階のお店を見てみるがそんなに安くない感じ。帰る頃には小雨が降ってきた。

 夕食は20:00。前菜が卵ロールと生野菜、メインは牛(かなり薄めが3枚)、デザートはチーズムース、ドリンクは赤ワイン(3€)を注文

 いよいよ明日はハイキングとしては最後の日になる。これまで天候に恵まれたので、明日も良いといいが。
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ピレネーハイキングの旅 第8日目

2016-07-21 09:14:43 | 海外旅行
第8日目(2015.7.6月)

○ トルラ~アルティエス(Arties)~アランの谷(Val d’ Aran)~アルティエス

 朝食7:00から。今日の天候も快晴。

 出発は8:00。今日から地中海方面の東へと進む。アルティエスまでは150km、約3時間の移動だ。
 途中、カンポ(Campo)という村のバールでトイレ休憩。エスプレッソを注文。何と1€(安~~い!)。飲食したので当然トイレは無料。しばらく進むと長さ約5kmの長~いトンネルあり。ビイヤ?(Vielhe)という町の近くにあるので、トンネルにこの町の名前がついている。

 11:00アルティエスの今日の宿泊地であるホテル「パラドール・デ・アルティエス」に到着する。

 アルティエスは、ピレネー山脈に囲まれたアラン渓谷の山塊にあり、小さなかわいらしい街です。

 パラドール(Parador)とは、古城や貴族・領主の館、あるいは由緒ある修道院を一流ホテルとして整備したスペイン国営のホテルチェーンです。ここパラドールのホテル「パラドール・デ・アルティエス」は、カリフォルニアの発見者であり、初代サンフランシスコ知事を務めたガスパール・デ・ポルトラ侯爵が余生を過ごした館で、薄茶色の石壁と積雪を防ぐための急勾配の黒のスレート葺きの屋根を持つ、この地方特有の建築様式で建てられている。館内はふんだんに木材が使われており、落ち着きと明るさが感じられるシックなインテリアで統一されている。客室は防寒のため窓が小さめ、急勾配の屋根を利用した板張りの天井や天窓などがお洒落な感じに仕上がっている。近くには国の重要文化財の「サラデゥー教会」がある 。

 ホテルにチェックンはせず、ここで今日の山岳ガイドであるフランシスコさん(男性)とカルナさん(女性)と合流しそのままバスでハイキングスタート地点の駐車場まで進む。

 スタート地点付近は、スキー場が点在している。12:00ハイキング出発。ツアーのパンフレットでアランの谷ハイキングと書いてあったので、渓谷を歩くのかなと思っていたが、アランの谷とはこの付近の約20km四方全体の名称のようであり、今回のコースはほとんどが丘陵地帯。
 マロ川(Arriu Malo)の上流を進む。コース全体的にお花畑状態で、アルペンローゼやカリーナなどなど、いたるところに花が咲き乱れている。遠くには雪で真っ白なアネト山(Pico Aneto:3404m)やこの地方の名峰で三角形が見事なモンタルト(Montardo:2833m)がくっきりと見える。



 今回のガイドさんはあまり植物に詳しくなさそうで、よく2人でトランシーバーでの交信をしながら説明していた。13:55に下りてきたが、特に黄色の花が目立った約2時間のハイキングだった。



 ホテル到着は14:15。着替えもせず、ちょっと遅い昼食のために近くのレストランまで歩く。メニューは前菜(スープ);冷たいスープであるガスパッチョ、メイン;鶏肉、デザートはフルーツ、ドリンクはまたまた生ビール(3€)を注文。

 ホテルにチェックインすると、流石にパラドールのホテルで部屋のエントランス、寝室の広さ、贅沢な洗面台、トイレスペースと広いバスタブ、文句が付けようもない大満足の部屋だったが、窓は防寒のため小さめだった。


(モンタルトの山)

 夕食はホテル内のレストランで20:00から。前菜にガスパッチョと温かいスープ、メインはパエリア(大きな器にびっくり!)、デザートはアップルプリン。テーブルには赤白のワインがすでに置いてあり、ワインは自由にということであった。ドリンクに瓶ビール(小瓶3€)を注文。



 ほかのテーブルには日本旅行のツアー客がいた。何でも大型バスで来ていて、添乗員さんを加えて5名のごく少人数、よくこれでツアー催行をしたもんだ。
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ピレネーハイキングの旅 第7日目

2016-07-20 10:33:05 | 海外旅行
第7日目(2016.7.5火)

○ トルラ・ホテル…シャトルバス乗り場~オルデサ(Ordesa)国立公園駐車場(1200m)…シルコ・デ・ソワッソ(Circo de Soaso;1730m) …オルデサ国立公園駐車場~シャトルバス…トルラ・ホテル

 朝食7:00から。連泊なので荷物の整理はない。今日の予定は歩行距離16.6km、歩行時間7時間のコースで、このツアー最長のハイキング・トレッキングです。

 今日の天候も快晴。山岳ガイドのイバンさんとペドロさんもホテルから同行。

 ホテルの出発時刻は8:00、徒歩でシャトルバス乗り場へ。10分ほどで到着する(有料)。オルデサ国立公園駐車場までは20分。8:35スタート地点に到着。
 
 8:55ハイキングスタート。ルートは、ほとんどが林の中でアラサス川(Rio Arazas)沿いに約500m上る。この国立公園には数々の高山植物があり、ちょうど最盛期のようだ。山岳ガイドのイバンさんは植物に明るく(本来はキノコが詳しいとのこと)、所々で一般ルートから山道に入り植物の説明(日本名;魔女の爪、ドラゴン、クマのミミ・・・)をしてくれ、ゆっくりとしたペースで進む。



 途中にはいくつかの滝や橋があり、変化に富んだルートだ。トイレはスタート地点にしかなく、ガイドのイバンさんが女性のために簡易テントを背負ってくれている。

 13:05約4時間でシルコ・デ・ソワッソに到着する。




(山岳ガイドのヒゲのイワンさんとペドロさん)

 ここはV字谷の中にある平地で、本来ならペルティド山(Monte Perdido;3355m)の雄大な姿を見せてくれるはずであったが、頂上付近は雲に覆われていて全貌を見ることができず残念だった。しかし、山岳ガイドさんが何とエーデルワイス(L’edelweiss)の花の群生地を案内してくれ、その花に感動した。宿泊しているホテルの名前が「エーデルワイス ホテル」なので偶然か?



 ここで昼食。お馴染みのピクニックランチで、サンドイッチ、オレンジジュース、バナナと水500cc。

 14:10シルコ・デ・ソワッソを出発する。帰りは通常の一般ルートを下る。道幅も広く、安心して歩けるコースだ。

 駐車場着は16:45。休憩を入れて約8時間のハイキングでした。帰りもシャトルバスに乗り、ホテル近くで下車。ホテル到着は17:25。

 今日の夕食はフリーで、ツアーの皆さん8人と添乗員さんの9人で、添乗員さん紹介のレストランに行く。このあたりのレストランのオープンは、20:00とか。メニューはすべてチョイスでき、前菜:生ハム、メイン;牛ステーキ、デザート:アイスクリームを注文する。料金は16.5€+ドリンク(赤ワイン2€)+チップで20€なり。
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ハンターマウンテンゆりパーク!

2016-07-19 20:37:19 | 健歩の会
 昨日、東海から西は梅雨明け宣言されたが関東地方はまだ梅雨明けにならないなか、晴天の朝となった。(昨日もいい天気だったのでもう梅雨明けかな?)
 
 笠間西ICから北関東自動車道にのり、壬生SAでトイレ休憩。その後東北自動車道経由で西那須野塩原ICで国道400号に、「道の駅 湯の香しおばら」で休憩。塩原から日塩道路に入る。

 ハンターマウンテン塩原に着くと、平日にも関わらず駐車場はかなりの車。

 ここハンターマウンテン塩原は、茨城から一番近いスキー場として有名で、この時期は「ゆりパーク」として開園していて、ゲレンデに50種400万輪のゆり畑となる。

 標高1150mの地点からリフトに乗り、標高1360m地点まで登る。ここから散策路の「ゆりパーク遊歩道・しっかりコース」をほぼ下りのコースを約1時間かけて散策する。







 今年は7/16にオープンしたばかりで、まだ咲き始め(満開は8月上旬か)という感じだったが、黄色やピンク、白に紅色などなど、早咲きの花が結構咲いていた。園員の方の話では、雨が少なかったせいか例年より茎が15cmぐらい低いそうだ。

 エントランスモールで昼食。その後、日塩道路を鬼怒川方面へ。龍王峡で休憩。その後、日本湧水100選である「尚仁沢湧水地」に行く予定であったが、駐車場から30分ほど歩くのであまり希望者がなく、急遽予定を変更し、一般道路で那須烏山市の「龍門の滝」へよることにした。笠間到着は17:00

参加者33名
笠間市民体育館発 7:30- -笠間西IC-北関東自動車道、東北自動車道-西那須野塩原IC 9:15-道の駅湯の香しおばら着 9:25 9:45発-ハンターマウンテンゆりパーク着10:20…ゆりパーク散策、昼食…ハンターマウンテンゆりパーク発12:30-龍王峡着13:10 13:35発-龍門の滝着15:40 16:10発-笠間市民体育館着17:00
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ピレネーハイキングの旅 第6日目

2016-07-18 13:57:56 | 海外旅行
第6日目(2015.7.4土)

○ カヴァルニー・ホテル…カヴァルニー大渓谷 (Cirque de Gavarnie)…ガヴァルニー・ホテル~トルラ(Torla-Ordesa)

 朝食は7:30から。今日の天候も快晴、今顔のハイキングツアーもついている。

 今日の山岳ガイドも昨日と同じパスカルさん。今日のルートは、渓谷沿いに進み、「ガヴァルニーの滝」を往復する。パスカルさんとはホテルで待ち合わせをし、ホテルから歩いて9:00に出発する。ホテルの標高は1365m。



 このルートは、渓谷を流れる川の両側に広い遊歩道がある。最初はこの遊歩道を進むが、途中から右にルートを取りガイドさんの説明で教会、墓地を見学、その後植物が豊富な山道に入る。一般の観光客(中には観光用の馬に乗っている人もいる。)は幅の広い遊歩道を通っているが、このルートは、ほとんど歩いている人はいない。その分、ガイドさんが時々立ち止まり植物(ピレネーゆりなどなど)の説明があってゆっくりとしたペースで歩く。



 1時間ほどで一般道に合流。11:00約2時間で目的地の「ホテル ド シルク(Hotellrie de Cirque;1570m)」に到着する。流石にここまで来ると「ガヴァルニー大渓谷」の岸壁は迫力がある。滝は目の前。滝の下に行くにはもう少し歩かなければならない。

 ここで昼食。昼食は、昨日と同じピクニックランチ。希望者(15人ぐらいか?)のみ滝を目指す。昼食は食べずにガイドさんの案内で上っていくが、途中から上りがきつくなり引き返す方が多数。最終的にはガイドとも4人(静岡の中井さんのお父さん、吉田さんの奥さんと)で滝の麓まで行く。

 ここまで来ると、さすがに滝のしぶきが降り注ぎ、結構寒い。水分補給と写真撮影をしただけですぐに下山する。驚くことに、この付近にも羊が放し飼いされていた。往復でちょうど1時間の行程だった。



「ホテル ド シルク」に到着すると時計は12:00。昼食なしで12:05に出発。帰りのルートは、一般道なので気軽なハイキングとなる。帰りの道は、子供を含め観光客と思われる人が観光用の馬に乗っていた。

 ホテル到着は13:10。今日は昼食、休憩を含めて約4時間のハイキングでした。


 (ホテルのおしゃれなマダム)

 ホテルで早速生ビール(小3€)を。美味かった。ここからは渓谷の見慣れた道路を下りルルドを経由して国境を越え今日の宿泊地であるスペインのトルラへ向かう(160km)。13:30ホテルを出発する。バスの中で遅い昼食を食べる。

 ルルドからは西に向かい、途中、バールと呼ばれる喫茶店でトイレ休憩。このバールでは、飲食すればトイレは無料、飲食しなければ有料となり50セントを支払う。結構暑かったので、ここでアイスクリーム(2.5€)を食べる。

 スペインとの国境は「コル・ド・プルタレ(Col de Pourtalet)」通称?コルタレと言われるところで、何とこのエリアのお店は免税である。フランスやスペインは付加価値税が10~15%前後かかることから、買い物目当てでここに来る人も多いとか。店内に入ってみると、ほとんどのワインが3€、アメリカンチェリーが1kgで1€などなど。安いのでみなさん結構買い物をする。

 トルラ近くまで来た時に夕立があった。

 19:10ホテル「エーデルワース ホテル」に到着する。当初の案内では、夕食はホテルでとなっていたが、ホテル近くのレストランに変更となる。ドリンクは又しても生ビール。金額?記録なし。ここのレストランで、明日の山岳ガイド2人(イバンさんとペドロさん)の紹介があった。

 夕食の帰りに街の中をぶらり。ここも小ぢんまりとした街だ。

 部屋の鍵豆知識:カードキーでなく、まだまだターン式の鍵がある。ほとんどの場合、蝶番の方にターンすれば空くことが判明。
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ネギ寄せ作業終わりました!

2016-07-18 12:41:34 | 家庭菜園
梅雨明けのような暑い中
長ネギの植え替え作業がやっと
終わりました!

やらなければと思いつつ
なかなか出来なかったが
二日がかりで完了!

これで、この秋以降甘くて
美味しいネギが食べられそうです!

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ピレネーハイキングの旅 第5日目

2016-07-17 14:50:45 | 海外旅行
第5日目(2016.7.3日)

○ カヴァルニー・ホテル~コテレ (Cauterets)…ゴーブ湖(Lac de Gaube)…コテレ~カヴァルニー・ホテル

 今日の天候は晴。朝食は7:30から。連泊のため時間に余裕がある。いよいよ今日から6日間連続のハイキングが始まる。天候が良いので半袖1枚と半袖の上着でちょうどいい。念のため、持ってきた日焼け止めクリームを鼻の頭、頬、両腕にしっかりと塗る。

 予定よりちょっと早い8:25出発。バスは昨日ルルドから上ってきた渓谷脇の道を戻る。途中から左折し今日のハイキング出発地であるコテレへ。途中の町で今日の山岳ガイドであるパスカルさんが乗車。日曜日とあって、地元のサイクリング大会が開催されていて、途中途中でかなりのサイクリング競技者とすれ違った。コレテが近づくと、道路の脇には水量がものすごい「ルトゥアの滝」がある。バスを停めてしばし散策。



 駐車場(Parking de Puntas)着は10:00。ここの標高は1725m。当初はまずゴンドラとリフトを乗り継いでハイキングのスタート地点へ行き、そこからゴーブ湖を往復する予定であったが、ガイドさんの提案で天気がいいためリフト乗り場まで歩くことになった。

 歩き始めてすぐに石橋の「スペイン橋」(ポン・デ・エスパーニュ (Pont d’ Espagne))がある。沢の流れはかなりの水量。コースの脇にはいろいろな花が咲き乱れている。リフト乗り場までは散歩のようなコース。リフトは2人乗り。



 いよいよ本格的なハイキング開始。コースは整備されていて不安はない。周りの花は最盛期か。ガイドさんから植物の説明が頻繁にあり、ゆっくりとしたペースで上る。ゴーブ湖に着くとガイドさんから気候がいいので、湖の上部まで行ってから昼食にとの提案が有り、湖の右側を進む。上部に行くと牛や馬が放牧されているようで、いたるところに糞があるので要注意。避難小屋がある地点まで登りここで昼食。遠くにはヴィニュマレ山(Vignemale; 3298m)がくっきりと見える。



 今日の昼食はピクニックランチ(ライ麦?のサンドイッチ(チーズ、サラミ)、バナナ1本、菓子2ケと水500cc)。
帰りは湖畔のレストランで小休止しリフト、ゴンドラ(6人乗り)を乗り継いで下山する。



 コレテの駐車場発は15:10。来た道を戻り、途中の町でお世話になった山岳ガイドさんが下車。明日のガイドも同じ人だ。帰りのルートではドライバーさんの好意により途中途中下車して「ナポレオン橋」や国境を分ける岩壁にぽっかりあいた縦100m横40mの窓型の裂け目である「ロランの裂け目」などの写真撮影を行う。

 カヴァルニーのホテル到着は17:05。天気がよく、夕食まで時間があるので明日ハイキングを行う大渓谷をひと目見ようと、カメラを片手に村を散策する。日曜日とあって観光客が多い。「ガヴァルニーの滝」が見えるところで休憩、売店でアイスクリーム(2.5€)を買い食べながらゆっくり眺める。



 夕食のメイン料理はチキン、今日も生野菜が豊富で嬉しい。今日もドリンクは生ビール(大6€)を注文する。
今夜も小柄のマダムがおしゃれ!
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