3月10日に、NPO法人 集合住宅改善センターのコンサルタントチームが竣工引渡しを無事終了しました。
その業務担当者の一人、松山専務理事からのご報告をお伝えいたします。
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2010年(平成22年)7月に松山専務理事と安達がローレルハイツ新佃公園の設備改修工事のコンサルティング業務を受注しました。
それまで他のコンサルタントが途中まで進めていた1階地中埋設排水管の更新工事を引継ぐ業務でした。
今回の業務は、コンサルタントを途中から変更するという管理組合を相手に 業務期間中はかなり神経を使うコンサルティング業務となりましたが、
業務担当者として初仕事の安達とのコラボで何とか無事業務完了となりました。
工事は、 建物外部からのモグラ工法で日本水理さんと進めていたのですが、 11月には、
事前調査で確認済みの地中小梁が、地中を掘り進めて大梁断面の梁成であることが分かり、 急きょ、住戸内からの床開口によるモグラ工法の変更による対応をしていただきました。
ところが年明け早々、住戸床の開口工事を行うと、 隣りの住戸と違う土間形式ではなく地下ピット形式であること、
そして内部に工事中の残材・コンクリートガラ等の捨て場であることが判明し、その対策と対応にと大変苦労させられた現場でもありました。
この度無事完了することができたのは、 安達の尽力そして素早い対応をしていただいた日本水理さんの協力のお蔭でした。
3月10日に感謝状をいただき、これまで以上にNPOのチーム力を感じ、 ネットワークでつながる「NPO集改センターっていいもんだ」とつくづく思った1日でした。