NPO集改センターのネームシート第1号が張られました。
これは神戸のとあるマンションの大規模改修工事現場。こうやって養生しながら工事を進め、足場が外されるのは11月末の予定です。もちろん、足場を外してもまだ工事は続きます。
万全の態勢で工事に臨んでおりますが、マンション居住者の方、また、近隣の皆様にはご不便、ご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
ネームシートを張ることで、新たな緊張感が走ります。NPO集改センターは今後も責任ある仕事を続けてまいります。
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大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良を中心に大規模修繕工事、マンション管理運営をサポートする専門家集団
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*NPO集改センターとはNPO集合住宅改善センターの略称です
NPO集改センターの伊々田副代表理事からこんなニュース&コメントが届きました。
ご存じでしたか。管理組合にも収益事業としてみなされて課税される場合があります。
それは、共用部分の駐車場を、区分所有者や入居者以外に賃貸して収入を得ている場合です。収益事業とみなされ、普通法人の税率で課税されます。実際に、大阪駅前第一ビルから第四ビルの4棟の管理組合は追徴課税されました。
では、マンションではどうなのでしょうか。国税局は「マンションの入居者以外の者から一台でも料金徴収した場合は収益事業とみなし、課税する」と公表しています。
「入居者」には、同居者・賃借人・・・どこまでを含むのか明確にはしておりませんが、管理組合やコンサルタント等関係者は認識しておく必要があります。
駐車場料以外に、マンションで収益事業として想定されるものには、屋上を携帯電話のアンテナ基地に貸した場合、公告看板収入を得ている場合などは最も目が付けられるものでしょう。
他にも細かいことを言えば、外来者の有料駐車収入、集会室を第三者に有料で貸した場合等・・・・、がありますが、まさかこんなことまでとは誰もが思います。
最近マンションの駐車場も空きが出始めていると聞きます。これを外部に貸すという場合は、課税されることも想定しておく必要があるのかも知れません。この事件は、税務署も税収入が落ち込んでいる中で、大きなものから目をつけたということでしょうが、原則はしっかりと理解しておきましょう。
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*NPO集改センターとはNPO集合住宅改善センターの略称です
NPO集改センターで毎月行われているフリーセミナーのお知らせです。
今回のテーマは、「マンションにおけるトータルリモデル」
前回第61回のフリーセミナーは、マンション再生における法的問題について取り上げました。今回は、同じくマンション再生というテーマの中で、再生の一つの方法として近年取り入れられつつある『トータル・リモデル』の実施例を紹介します。
トータル・リモデルとは、住まいの不具合を直す改修工事に加え、大胆な間取り変更も含め、機能面あるいは設備面の向上のためのインテリアもミックスしたトータル的なリフォームを意味します。
フリーセミナーでは、トータルリモデルの実例を紹介しながら、それがどのようなもので、どのような問題がありそれを解決したのか、についてお話ししていただきます。
近年、高経年マンションが増えきているなか、そのマンションの区分所有者(住居者)が将来を考えるとき、住環境や資産価値をより高いレベルに保つための方法としての一つの提案であることにまちがいはありません。
まさしくその時期に来ている、あるいはこの先考えておかねばならないとお思いの管理組合の方々、また管理会社、コンサルタントの方々にも大いに参考になる話が聞けます。奮ってご参加ください。
開催要領は下記のとおりです。奮ってご参加ください。
開催日時:9月25日(木) 15:00 ~ 17:00
講 師 : 内田 俊昭 氏 ( 正会員 / 建築設備士・設計事務所所長 )
参 加 費:会 員1000円、 非会員2000円
開催場所: 大阪建築会館3階(会議室)
申し込み:9月19日(金)迄に電話・FAX・メールでお申込みください。
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