2019-20 SERIE A 第34節 Parma 2-3 SAMPDORIA 大逆転勝ちで3連勝!!!

2020-07-20 23:48:01 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

前半はデビルサンプ。後半はエンジェルサンプ

本当に別人のようなチームで、前半0-2のビハインドを後半3-0でひっくり返した

そしてサンプファンなら少し残念な結果でもあったと思うが、レッチェが負けたために4試合残して数字的にも完璧に

サンプのセリエA残留が決まった!

Serie A 第34節 7/19(日) 17:15@エンニオ・タルディーニ(パルマ)  主審:カルヴァレーゼ氏(Teramo出身)

パルマ 2‐3 サンプドリア

得点者:前半18分ジェルヴィーニョ、40分O・G(ベレジンスキ)

    後半3分チャボット①、24分クアリアレッラ⑪、33分ボナッツォーリ⑥

↑↑©Sky Sportより

3試合連続ゴールでチームに勝ちをもたらしたボナッツォーリ

クアリアレッラとの師弟関係も抜群だ!!

[試合前情報]

マッチプレビューで予想したスタメンからはサンプ、パルマ共に3人ずつ外れた。

一番の驚きが、まだ残留も決まっていなかったが、ラニエリは次のDERBYを見据えてDIFFIDATI(あと1枚イエロー貰うと出場停止)の2人、コリーリネッティを休ませてきた事

休ませながら勝ち、DERBYに重きを置いてドリアーニの心も虜にする。”あっぱれ”としか言いようがない


ラニエリ監督は4-4-2を継続。前節のメンバーからはスタメンで5人を入れ替えてきた

カリアリ戦から中3日での試合。
出場停止はいない。怪我からトネッリが戻ってきてベンチ入り。逆に召集外はロシャ、ダミーコ、フェラーリ、ヴィエイラの4人。
あまり出番が見込めない若手2人と、怪我明け間もない2人はこの遠征は無理させずにホームに残って別メニューと言う感じなのかな?
フェラーリは一応ベンチ入りし始めたし、ヴィエイラもほぼ治ってきてるみたいなので

DFはコリーを久しぶりに休ませてチャボットを起用。吉田麻也とコンビを組む
右は前節初めてお休みしたベレジンスキ。左は1回アウジェッロを休ませてムッルー

MFはエクダルではなく、リネッティを休ませてきた。そうすると必然的にデパオリを右、ヤンクトを左に。エクダルトルスビーがダブルボランチ。

そして2トップは全員調子が良くなってきて嬉しい悩みだったが。キャプテンのクアリアレッララミレスのコンビ

元パルマはラニエリ監督だけ。2007年に半年だけパルマを率いて、パルマを残留させる事に成功したウディネーゼ戦から中2日での試合。

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

 クアリアレッラ(Cap)(91分ガッビアディーニ)

      ラミレス(46分ボナッツォーリ)

ヤンクト       デパオリ(46分マローニ)

  エクダル トルスビー 

ムッルー     ベレジンスキ

  チャボット 吉田

     アウデーロ

ベンチ:GKセクリン DFアウジェッロ、コリー、トネッリ MFリネッティ、アスキルドセン、レリス、ベルトラッチ FWラ・グミーナ

イエロー:エクダル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パルマはダヴェルサ監督の4-3-3。

ダヴェルサはちょうど私がイタリアに住んでいた時のセリエB時代のサンプに在籍していた。当時は左MF。バランサータイプのMFだった
パルマをセリエCから2年連続で昇格させてA残留。パルマで4年目となり評価もうなぎ上りだ。

グラッシダルミアンが出場停止。スコッツァレッラコルネリウスが怪我で不在
DFはポルトガル代表のブルーノ・アウベスが不在でキャプテンマークを巻くイアコポーニが中心の4バック。右SBロリーニは良い選手だ。サンプにずっと欲しかった
MFはブラジル人のエルナニと、スロヴェニアのクルティッチ、そしてウルグアイのブルグマン
FWは元祖スピードスターのジェルヴィーニョをセンターに、古巣対戦に燃えるカプラーリが左、19歳のスウェーデン人クルセブスキが右
元サンプはダヴェルサ監督とサンプでは期待大外れに終わったバリッラ。そしてこの冬にレンタルで移籍したてホヤホヤのカプラーリと我らがレジーニ

Parma(4-3-3) 監督:ロベルト・ダヴェルサ
   
   ジェルヴィーニョ(82分カラモ)

カプラーリ(63分イングレーゼ)クルセブスキ

クルティッチ(79分シリガルディ) エルナニ(63分バリッラ)

     ブルグマン
ペッツェッラ     ロリーニ

 ガリオーロ  イアコポーニ(cap)
 (79分デルマク)     

      セペ

ベンチ:コロンビ、レジーニ、コスノフスキ、バログ、スプロカーティ

イエロー:無し

*備考:無観客試合;芝状態良好

★日曜17:15、デイゲームと言えるのかな?イタリアの日の残り方だと

サンプは珍しい青-青-青ユニで登場


<あらすじ>

ハイライト動画

Parma 2-3 Sampdoria | Sampdoria Complete Stunning Comeback From 2-0 Down | Serie A TIM

Sampdoria struck 3 times in the second half to take the points from th...

youtube#video

 

前半は圧倒的なパルマペース。前節のカリアリ戦の快勝、残留が濃厚になってきたので気の緩みが有るのか

はたまた、少しメンバーを落としてきた事が響いているか

いずれにせよジェルヴィーニョのスピードについていけず・・・

開始早々の18分、CKのこぼれ球の処理を誤り、いきなりジェルヴィーニョに強烈なシュートを叩き込まれる 0-1

その後も24分、左からペッツェッラのクロス⇒チャボットがクリアミス⇒

クルセフスキとカプラーリがこぼれ球を繰り返しシュートを撃ちまくってゴーーール・・・

と思いきやカプラーリのオフサイドがVARで証明されてかろうじてノーゴール

しかしGKアウデーロ”CAZZO!!!”の怒号がむなしく響き渡るほど、サンプのDF陣の動きは鈍かった

そして40分には右サイドをクルゼフスキに突破されて、ペナ内でラストパス⇒ベレジンスキが懸命に戻るが、逆になすすべなくてオウンゴール 0-2

ロスタイム2分

前半は0-2で終了。
ポゼッションはサンプ33.4%:パルマ66.6%

3分の2はボールも支配されて、前半はとにかく酷いサンプだった。ラミレスは終始消えていた。CB2人は実力不足を露呈

とても勝てそうどころか引き分けも到底無理そうな内容で、DAZN消して寝ようかと思ったぐらいだった

後半頭からラニエリは良くなかったラミレスデパオリに代えてボナッツォーリと、やや驚きのマローニを投入

フォーメーションも4-3-1-2に変えて何とか流れを変えに来る

サンプ 後半1分~ 4-3-1-2

クアリアレッラ ボナッツォーリ

   マローニ 

ヤンクト   トルスビー

   エクダル

ムッルー   ベレジンスキ

 チャボット 吉田

   アウデーロ

これが効果覿面!ガラッと展開が変わる

いきなり3分:

左CKから交代出場したマローニの蹴ったボールに巨体のチャボットがヘッドで叩き込み、嬉しい自身セリエA初ゴーーール!! 1ー2

↑↑©Gazzetta dello Sportより

パルマも20分、ブルグマンがFKをバーに当てるなど反撃は見せるが、後半は終始サンプペース

マローニも抜群に良かったわけではなく、ミスパスも多く見られたが、フォーメーションの変化はデカかった

パルマの陣形はこのトップ下のスペースを捕まえきれず、そこを使ってパスが回り始めると逆にサイドも生きてくる

24分、トルスビーがペナ内でクアリアレッラにラストパス

クアリアレッラは実にクアリアレッラっぽく。

半ば強引にペナ内でシュートまで持ち込み、ループっぽいシュートがDFに当たってコースも少し変わったのも幸いしてゴール!!ついに同点に追いつく 2-2

これで終わらないサンプ

33分:ヤンクトからのパスを受けたボナッツォーリクアリアレッラと、結果的にワンツー。

クアリアレッラの絶妙なスルーパスをダイレクトでゴールに流し込んで、ついに逆転!!3-2

ロスタイム5分。そのまま3-2で終了!!!

(ポイント)

・キープレイヤーにあげていたボナの決勝点で勝利!「ボナッツォーリが止まらない!!」

・後半のポゼッションは逆にサンプ53.8%:パルマ46.2%。最終シュート数はサンプ20本(枠内4):パルマ16本(枠内5)

・後半はピッチ上には1つのチームしかいなかった。そう、世界で一番美しいユニフォームを着たチームだけしか

・3試合連続で3得点!しかも流れの中からの得点が多い。コンビネーションんが成熟してきた証拠だ。今季、最初からラニエリだったらどうなっていたのだろう?

・ラニエリ政権で11勝5分け11敗。1勝6敗の最下位で監督を引き継いだ”キング・ラニエリ”は、見事に残留と言う目標を果たした

マローニ、チャボットと言う出番がほとんど無かった選手達もこの勝利に貢献。チームで戦っている感じがする

ラニエリ監督の試合後のインタビューを聞いてみよう⇒

Parma-Sampdoria, Ranieri: «Ho sempre creduto in questo gruppo»

Cinque vittorie dopo lo stop del campionato, una media-punti da urlo e...

youtube#video

 

「試合への入りは悪くなかった。しかしパルマはピッチ上の全てのゾーンで2対1や3対2の数的優位を作り出して試合を優位に進めた。また、ピッチが乾いていてパスが走らなかった。うちの選手たちは早いパス回しに慣れているので、それが出せなくってパルマのプレッシングに苦しんだ。後半は選手たちもピッチに慣れて違うプレーを見せてくれた」

「前半の出来でも悲観はしていなかった。ハーフタイムには選手達にはいくつかのやらなければいけない事を伝えた。それ通りに選手たちは動いてくれて、結果がしっかり付いてきた。私は常に選手たちに最後の最後まで全力でプレーするように言っている。選手たちはそれを実行しており、現在のチームは物凄く良いスピリットを持って戦えている」

チャボットの事は信頼している。サンプが信じて獲得した選手だし間違いないだろう。残念ながら彼の実力を皆さんに紹介する十分なプレー時間を彼には与えられていない。降格がかかっていたと言うデリケートな状況で、なかなか出番を与える事が出来なかったので申し訳なかった。この日のCKからのゴールは素晴らしかった」

「降格と言うプレッシャーに選手たちはずっと苦しんでいたはずだ。この勝点3は素晴らしい。今日はこの勝利を楽しむ。そして明日からはDERBYへの準備に集中する」

などとコメント

※↓↓以下、今節を終えての順位↓↓

順位 チーム 勝点 試 勝 分 負 

12 Fiorentina     42       34  10    12   12

13 SAMPDORIA 41    34   12   5  17
14 Parma           40       34   11   7     16
15 Torino        37  34 11   4    19
16 Udinese        36       34     9   9    16 
17 💩enoa        33       34    8   9     17

--------------(↓↓ 降格 ↓↓)---------------
18 Lecce            29       34   7   8     19
19 Brescia          24      34   6    6     22
20 Spal              19       34   5    4     25

 

レッチェvs💩ェノアの降格直接決戦は、💩ェノアがイカサマで勝利。ものすごく残念だ

皮肉にもその結果でサンプの残留が決まったが

結果、残留を果たしたからまだ良かったが、私はセリエA再開には未だに反対

観客がいないDERBYだなんて・・・・

しかし、やるからには💩ェノアを血祭りにあげるしかない!

レッチェを援護射撃して、なんとか💩ェノアのB落ちを・・・

久しぶりにお葬式を開くのだ

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

34試合 12517 勝点41 得点45 失点56 得失点差-11 現在13

次節:セリエA 第35節 2020年 7/22(水) 対💩enoa@ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜4:45)


2019-20 SERIE A 第34節 Parma - SAMPDORIA マッチプレビュー

2020-07-20 00:09:55 | ほぼ週刊サンプ通信 '19-'20

Serie A 第34節 7/19(日) 17:15@エンニオ・タルディーニ(パルマ)  主審:カルヴァレーゼ氏(Teramo出身)

パルマ ‐ サンプドリア

得点者: -

↑↑©NSS Magazineより

「Ultras Tito Cucchiaroni」と「Boys Parma」のジェメラッジョは1990年、サンプのスクデットの年に始まったので、今年でちょうど30周年。ティフォージ同士の交流から始まった同盟関係はついにクラブのスポンサーまでをも動かし、昨季はお互いのユニフォームを半分ずつ取り入れた特別ユニまで作らせて試合が行われた

[試合前情報]

勝点38で今季最高の14位のサンプ。勝点40で12位のパルマとの対戦。

パルマはコロナ中断前までは7位~9位を彷徨っていて好調だったが、セリエA再開後は初戦こそサンプとの同盟の証を示すべく💩ェノアに4-1で勝利した物の、その後は1分け5敗。

絶不調で順位も12位まで後退してきた。ただし残留目安ラインの勝点40は獲得してるので、ここ2年のサンプの終盤と同じく上も下も望めなくてややモチベーションを失ってる可能性は高い

前回のアンダータでの対戦ではホームで0-1。PKを外して負けた・・・↓↓

2019-20 Serie A 第15節 SAMPDORIA 0-1 Parma PK外し痛恨の敗戦 - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

セリエAは今日(5/16)現在、6/13からリーグ戦を再開する事が有力になっている。8月上旬までに週2試合ずつこなせば、コパイタリアも含めて...

2019-20 Serie A 第15節 SAMPDORIA 0-1 Parma PK外し痛恨の敗戦 - ブログ di ”サンプドリアクラブ東京”~blog di "SAMPDORIA CLUB TOKYO"~

 

直近5試合 アウェイでのパルマ戦(SERIE Aのみ)

2018-2019 Parma-Sampdoria 3-3 2' Gazzola(P),27'rig.Quagliarella(S),38'Defrel(S),54'Quagliarella(S),68'rig. Kucka(P),71'Bastoni(P)
2014-2015 Parma-Sampdoria 0-2 54′ Begessio (S), 70′ Soriano (S)
2013-2014 Parma-Sampdoria 2-0 8′ Cassano (P), 90′ Schelotto (P)
2012-2013 Parma-Sampdoria 2-1 36′ rig. Amauri (P), 53′ Amauri (P), 81′ rig. Éder (S)
2010-2011 Parma-Sampdoria 1-0 84′ Bojinov (P)

※ここ5試合で1勝1分け3敗。実はアウェイのパルマ戦では4連敗中だったが、その後は持ち直している。

昨季は土砂降りの中、シーソーゲーム。0-1から3-1にしたが、結局追いつかれてしまった。

通算成績 パルマvsサンプ(セリエAでのパルマホーム)
試合:20
サンプ勝利:3
引き分け:6
パルマ勝利:11
サンプGol:18
パルマGol:28

※アウェイではかなり分が悪い。

パルマがAに定着したのは比較的新しいが、ゾラアスプリージャなどのスターが築いた1990年代の黄金期はかなり強かったからなぁ

通算成績 サンプvsパルマ(SERIE A全部)
試合:41
サンプ勝利:14
引き分け:11
パルマ勝利:16
サンプGol:52
パルマGol:48

※逆にホームではサンプがかなり勝ち越しており、通算成績はほぼ互角


<予想スタメン>

カリアリ戦から中3日での試合。

出場停止はいない。怪我からトネッリが戻ってくる。逆に召集外はロシャ、ダミーコ、フェラーリ、ヴィエイラの4人。

あまり出番が見込めない若手2人と、怪我明け間もない2人はこの遠征は無理させずにホームに残って別メニューと言う感じなのかな?

フェラーリは一応ベンチ入りし始めたし、ヴィエイラもほぼ治ってきてるみたいなので

さて、ラニエリ監督は4-4-2を継続かな?

DFはセンター、コリー吉田麻也。トネッリはいきなり先発は無いと思われる

右は前節初めてお休みしたベレジンスキ。左は1回アウジェッロを休ませてムッルーか?

MFはエクダルがかなり連戦続きだったので休ませる可能性が高い。そうすると必然的にデパオリを右、ヤンクトを左に。リネッティトルスビーがダブルボランチ。

勝点的に少し余裕が出てきたので、もしかしたらベルトラッチが使われる可能性も有る

そして2トップは全員調子が良くなってきて嬉しい悩み。本命はキャプテンのクアリアレッラとここ2試合大ブレイクしているボナッツォーリ

ラミレスガッビアディーニも当然最低途中から出てくるだろう

元パルマはラニエリ監督だけ。2007年に半年だけパルマを率いて、パルマを残留させる事に成功した

SAMPDORIA<4-4-2> 監督クラウディオ・ラニエリ

    クアリアレッラ(cap)ボナッツォーリ

 (ガッビアディーニ)

ヤンクト(リネッティ)    デパオリ

 リネッティ(ベルトラッチ)トルスビー

ムッルー(アウジェッロ)ベレジンスキ

   コリー  吉田

     アウデーロ

ベンチ:GKセクリン DFアウジェッロ、チャボット、トネッリ

MFエクダル、アスキルドセン、レリス、ベルトラッチ FWラミレス、ラ・グミーナ、マローニ、ガッビアディーニ

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パルマはダヴェルサ監督の4-3-3。

ダヴェルサはちょうど私がイタリアに住んでいた時のセリエB時代のサンプに在籍していた。当時は左MF。バランサータイプのMFだった

パルマをセリエCから2年連続で昇格させてA残留。パルマで4年目となり評価もうなぎ上りだ。

グラッシダルミアンが出場停止。スコッツァレッラコルネリウスが怪我で不在

DFはキャプテンの大ベテラン、ポルトガル代表のブルーノ・アウベスを中心に。この日は出場が微妙だが

MFはブラジル人のエルナニやウルグアイのブルグマン

FWはイングレーゼをCFに、サイドを元祖スピードスターのジェルヴィーニョと19歳のスウェーデン人クルセブスキ

元サンプはダヴェルサ監督とサンプでは期待大外れに終わったバリッラ。そしてこの冬にレンタルで移籍したてホヤホヤのカプラーリと我らがレジーニ

Parma(4-3-3) 監督:ロベルト・ダヴェルサ

   イングレーゼ

ジェルヴィーニョ クルセブスキ

クルティッチ(バリッラ) エルナニ

    ブルグマン

ガリオーロ     ロリーニ

ブルーノ・アウベス(デルマク)イアコポーニ

     セペ


(私的キープレイヤー ):ボナッツォーリ

ここ2試合の活躍は目覚ましい。ラニエリも言っていたが、ここから大ブレイクを果たせるかどうかは今が一番重要な時期。クアリアレッラと仲が良いのが素晴らしい。

ポジション争いのライバルでもあるが、クアリアもボナを結構買っていて色々教えているようだ。元々ポテンシャルは有るボナにクアリアレッラの点取り屋としての狡猾さを教え込めば鬼に金棒

そう言えば、アクロバティックなゴールが多いところも似てきている。このまま大ブレイクを果たしてくれれば来季以降のFW陣が一気に楽しみになる

実はボナはコロナでお爺ちゃんを亡くしている。自分にとってサポーター第1号はお爺ちゃんだったと語っているボナッツォーリ。最近のゴール後パフォーマンスで天を指しているのは、お爺ちゃんにゴールを捧げている物。お爺ちゃん、ボナの大ブレイクを天国から助けてやってください!

(私的勝利確率 ):勝利30% 引き分け50% 敗北20%

・正直、今のチーム状態ならサンプの方が勝利確率はやや高いと思っている。もちろんアウェイの不利さが無観客で少ないと言うのが大きいが

・やはりサッカーはモチベーションが一番のスポーツ。目標を失っているパルマと、まだ残留が決まっていないサンプの差

・現実は引き分けが無難な予想なのだろうが、セリエA再開後のサンプは引き分けが1試合も無いからな・・・

(番外サンプニュース ):はっきり言って日本のサッカーファンには全く興味が無いニュースをいくつか紹介w

・DF吉田 麻也がトルコ1部リーグのベジクタシュ移籍か?と言う報道がトルコの現地で一斉に出てきている。すでに基本合意に達したと。ただ、サンプとの契約更新と言う報道もちょっと前にイタリアでも出ていたのだが・・・まだ正式なニュースは分からないだろう。

 正直、選手としては別に移籍してもらっても良いが、日本でサンプがまた全く話題や中継されなくなるのは痛いな。チームに溶け込もうという姿勢は凄い好きだし頑張ってくれていると思うが、個人的にはディフェンスのスタイルがあまり好きじゃないんだよなぁ。前に強くないから、抜かれるのビビッてアタックしないし、カバーリングが深すぎる。

ジェコやサパタ、ルカクには全く歯が立たなかったし、やはり今後強くなるべきサンプのレギュラーCBを張れる器ではない

・MFエドガー・バッレートが契約を更新されなかった事は先日お伝えしたが、7/15にオランダのNEC Nijmegenと1年契約を結んだ。NECはバッレートがヨーロッパでのキャリアをスタートさせたクラブ。2004-2007まで在籍して95試合10得点。引退したらそのままNECのユースから指導者の道を始める可能性が強い。

Grazie e In Bocca al Lupo EDGAR!!


・早いもので、残りわずか5試合!

パルマ(A)、💩ェノア(H)、逆賊ユーヴェ(A)、ミラン(H)、ブレッシャ(A)

勝点40まで1勝4敗、0勝2分け3敗で良い

同盟国との対戦で弾みをつけて、その次はいよいよDERBY

さぁ、3連勝だ!!

Foooooooorza Saaaaaaamp!!

33試合 11517 勝点38 得点42 失点54 得失点差-12 現在14

次節:セリエA 第34 2020 7/19(日) 対Parma@パルマ 現地17:15Kick Off(日本時間深夜0:15)