出場停止は無し
痛いニュースでコリーが怪我で召集外。さらに新加入のウィンクスもただのコンディション不足ではなく、左ふくらはぎに軽い怪我を負っているようだ
そのウィンクス、コリー、トリンボリ、デ・ルーカが怪我で招集外
若武者セゴヴィアとマラグリダはプリマヴェーラの試合に招集
クアリアレッラが軽傷を負ったのもあり、おそらくジャンパオロは4‐1‐4‐1に戻すとみた
要のコリーが不在となってしまったDF陣は、ムリージョとフェラーリと言う奇跡のコンビ
インテルの2年間は活躍したムリージョにとってはDERBYとなる
難しいのが相変わらずアンカーで、ヴィエイラとヴィジャールの争い
ヴィエイラがやや優勢か?
4‐1‐4‐1に戻すと残念ながらまたレリスに出番がやってくる
最後のチャンスか?プッセットがどこまで馴染んでくるか・・・
1トップは前節今季初ゴールを挙げたカプートが濃厚
元ミランはコンティとジャンパオロ監督
SAMPDORIA<4-1‐4-1> 監督マルコ・ジャンパオロ
⑩カプート
⑦ジュリチッチ ⑪サビリ ⑧リンコン ㊲レリス(⑱プッセット)
⑭ヴィエイラ(④ヴィジャール)
③アウジェッロ ㉔ベレジンスキ(c)
㉑ムリージョ ㉕フェラーリ
①アウデーロ
ベンチ:GKコンティーニ、ラヴァーリア;DFアミオーネ、コンティ、ムッルー;MFヴェッレ、ジェペス;FWガッビアディーニ、クアリアレッラ
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ミランはピオリ監督の4‐2‐3-1
前節DERBYに勝利し、火曜にCLのザルツブルグ戦を戦ったミラン
次の水曜はまたCLでディナモ・ザグレブと過密日程が続く
ピオリ監督は「私はターンオーバーと言う考えは嫌いだ。確固たるレギュラーと言うよりは、チーム全員が必要な選手である。その中から毎試合ベストメンバーを選んでいる」と言っていたが、結局ターンオーバーだろう?
出場停止は無し
クルティッチとレビッチ、フロレンツィ等が怪我。
そしてジルーを休ませるためにスタメン濃厚だったオリギも直前で怪我で招集外
うちの2nd GKコンティーニも憧れるメニャンがGK
右SBはカラブリア休ませてデスト先発の可能性がある
ケアーがCBでカルルとトモリが相棒を争う
ポベガがスタメンとなり、メシアスとサレマが右を争う
オリギの怪我で休めなくなったのでジルーが結局スタメンか
まぁ一番重要なレアオは出てくるんだろうが
結局、攻撃は彼がいるだけで全然違う
元サンプはGKミランテ
Milan(4-2‐3-1) 監督:ステファノ・ピオリ
ジルー
レアオ デ・ケテラーレ メシアス(サーレマーケルス)
トナーリ ポベガ
テオ デスト(カラブリア)
ケアー カルル(トモリ)
メニャン
[主審図鑑]
ミカエル・ファッブリ Michael Fabbri
↑↑©FC Interpressより
1983年12月8日 (年齢 38歳)、ラヴェンナ生まれのファッブリ主審
ラヴェンナはモザイクで有名なエミリア・ロマーニャ州の街だ
この試合がセリエA通算112試合目の主審、今季はこれが3試合目となる
ミランはヴァレーリ主審試合で3勝2分2敗
一方のサンプは5勝3分6敗
共にほぼ5割だ
穏やかな人なイメージがある。サンプに優しく吹いてね♡
ジャンパオロ監督の試合前の会見⇒
「ミランは今セリエAで一番強いチームだろう。彼らが引き分けただけで負けたように感じられる。間違いなく大変な試合になるし、勇気をもって我々は戦わなければならない」
-怪我人たちの状況は?
「フェラーリとムリージョは回復した。コリーはダメだった」
‐チームは残留争いが目標だと言う風に自覚しているか?
「我々は残留するために戦わなければならない。正直、これが我々の現在の目標となるだろう。我々は3000万€も4000万€もつぎ込んだチームでは無いし、新加入選手もまだ合流したばかり。練習すらできない選手もいる。選手達も現在の目標は自覚しているだろう」
‐ウィンクス?
「ドクターに聞いてくれ。私はまだ彼の練習を半日しか見ていない」
‐フォーメーション?
「4-3-1-2で試合開始から行くには選手が足りていない。4‐3-1‐2でスタートする事はできるが、試合最後までこれで行くことはできない。試合開始からの4‐3-1‐2は試し始めてまだ1週間しか経っていないし。この1週間で失った選手もいる。後は相手の戦術も含めてフォーメーションは決めていく」
‐クアリアレッラの状態は?
「彼は回復した」
‐ジュリチッチとヴィジャールは4-3-1-2でもプレーできるか?
「彼らの個性で私は決める。4‐3-1‐2だとヴィジャールはPlay(アンカー)ジュリチッチはトップ下がメインだろう」
‐サビリ?
「彼は素晴らしい選手だ。よくある事だが、良い選手が1試合調子が悪かっただけで”何が起こったんだ?”と騒ぎ立てるメディアがいる。彼だって調子が悪い日もある。そんなに騒ぎ立てる事はない
‐ミランをどうやって倒すか?
「今年彼らは1回しか負けていないような気がする。彼らは現在一番強いチームだ。成熟して、また自分たちが強いチームだと言う自信と自覚が出てきた。我々は110%の力を出さないと勝てないだろう」
‐ガッビアディーニの復活はどうチームに生かすか?
「彼は日を追うごとに良くなっている。2トップで戦うときは、彼は2トップの一角だ。1トップの時は彼はMFのサイドを務めるだろう。相手にもよるが、どちらにせよ我々にとって重要なオプションとなる」
‐プッセット?
「まだ本格的に練習するのがなかなか難しい状況だ。今のところ彼は2トップのセカンドストライカーが適性に見えるが」
などと語った
(私的キープレイヤー ):ムリージョ
守備の要コリーが不在と言う非常事態
普通に行けばレアオのスピードとデ・ケテラーレの技術にチンチンにされそうなDF陣
もうムリージョの奇跡の覚醒に期待するしかない
インテル時代の彼が、個人的DERBYの感覚と共に降臨すれば奇跡が起きる
(私的勝利確率 ):勝利15% 引き分け30% 敗北55%
・今季未勝利、昨季&今季の順位差
・守備の要コリー不在
・サンプ新加入選手、まだ馴染めておらず
・ミランの厳しい日程
・ホームの大声援
・ジャンパオロの対ミラン用の秘策
※ミラノDERBYは私も観たが、やはり昨季からのミランは守備が固い。DF陣の個の力もそうだが、MF含めて組織的にもしっかりしている。今のサンプで得点をあげる姿がなかなか想像できない。ただ、攻撃はそれほど組織的な崩しと言う印象は無く、レアオ中心に個の力に頼ってる印象が強い。とりあえずベレとフェラーリでレアオをしぶとくマークし、ムリージョにその他含めた全体の紳士粉塵のカバーリングで何とか攻撃を食い止め
攻撃は、そろそろ公式戦でも1本決まりそうなサビリのFKとか、セットプレーをまず大事にして。ウノゼロで勝利をかっさらう!
ミランを知っているジャンパオロ。最も彼は失敗してるし、あまり当時の選手も残っていないが。ただ、この稀代の戦術家に何か秘策がある事に1㎜の期待を残す。無ければ完敗だ
サンプファンにとって最大の敵はまぁ言うまでも無いが、個人的には2番目に嫌いなのがユーヴェ。3番目がミラン。一時はサンシーロでのミランアウェイ戦で勝つ事にやたら闘志を燃やしていた時期があって、1997-98を皮切りに通算5回ぐらい生で観た。しかし2008年、マッジョとデルヴェッキオのゴールでついに個人的にアウェイでミランを倒す事に成功すると、ミラン自体がどんどん弱体していったので、それほど燃えなくなってきた。しかし、セリエAはやはりユーヴェだけでなく、ミラノの2チームは少なくとも強くないと面白くないと思う
今のミランは久しぶりに倒しがいがあるチームになっていると言う事だ。昨季・今季の両チームの状況、コリーが不在と言うこの試合の状況。はっきり言って逆風びゅんびゅんだが、サッカーに不可能は無い。おとなしく悲観的な事ばっかり書いてきたが、心の中では当然盛大な
”Milan Merda!!”
目指せ、今季初勝利!!
Foooooooorza Saaaaaaamp!!
次節:セリエA 第6節 2022年 9/10(土) 対ミラン@ジェノヴァ 現地20:45Kick Off(日本時間深夜3:45)
’22-’23 SERIE A
5試合 0勝2分3敗 勝点2 得点2 失点9 得失点差 -7 18位