SERIE A 第17節 1/5(月) @スタディオ・オリンピコ(ローマ)
サンプドリア 0-3 ラツィオ
(前半0-2)
2015年初戦。冬休みを経てローマに乗り込むものの、返り討ちに。同勝点同士の3位対決はラツィオの完勝。ガッビアディーニを失い(ナポリに移籍)、冬休み明けでコンディショニングの面でも圧倒的にラツィオに負けていた。
ベンチ:GKダ・コスタ、ロメロ
DFシルヴェストレ、フォルナジエール
MFクルスティチッチ、マルキオンニ
A disposizione: Berisha, Strakosha, Klose, Konko, Keita, Pereirinha, Ledesma, Cataldi, Novaretti.
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(あらすじ)
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前半 12分 ラドゥの左足ロングシュート。たいしたシュートではないが、この試合初シュート
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19分 F・アンデルソンの縦への突破でレジーニが抜かれる。慌ててカバーに行ったガスタがファールでこれを止め、この試合初のイエロー
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21分 ビリアのFK。ニアいっぱい枠に入っていたが、ヴィヴィアーノが飛んでセーブ
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22分 カッチャトーレがバックパスミス。それを取りに飛び出したGKヴィヴィアーノもかわされヒヤッとするが、カッチャトーレが自分で懸命に戻ってこのボールをクリア。
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29分 ショートコーナーからペナ内につけパス。ジョルジェビッチの落としからデフライのシュート。わずかに左
前半38分 パローロGoal
前半41分 フェリペ・アンデルソンGoal
↑この試合のマンオブザマッチは間違いなくこのフェリペ・アンデルソン。サンプDF・MF陣は彼の縦へのドリブルを全く止められず・・・・このミドルシュートも素晴らしかった。こんな選手が無名で出てくるあたりが、やはりブラジルのすごさだ
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46分 エデルへの後ろからのかにばさみタックルで、サナにイエローロスタイムは1分。そのまま終了。
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前半は0-2。10トップの奇策から積極性を見せ、入りは良かったサンプだが徐々に押され始める。前半はシュート0本。ほとんどチャンスらしいチャンスはつくれず・・・ユーヴェ戦の時のような立て直しは見せられるか?
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後半 1分 リッツォに代わってゾレックを投入。ガッビアディーニがいないのでゾレックとなったが、やはり4-3-3にフォーメーションを変えてきた
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1分 一方のラツィオはイエローを貰ったDFサナに代えてカヴァンダ投入。彼が左SBに入り、SBだったラドゥがCBへ
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4分 パロンボのコントロールミスをかっさらったルリッチ。そのままカウンターでシュートまでいくがバーの上。膝を痛めていたルリッチは、このプレーで最後の力を絞り切り交代。MFオナジ登場
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5分 DFラインの裏へでたロビングにジョルジェビッチが走りこむ。GKヴィヴィアーノが飛び出すが間に合わずに抜かれ、無人のゴールにシュート。しかし戻って来たDFロマニョーリが間一髪クリア
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13分 ペナ内でオカカが高いボールの競り合い中、DFに引きずり倒されるが、PKは取られず
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23分 3点目を入れられた直後、オビアングに代えてFWベルヘッシオ投入。思うようにいかない展開に、フラストレーションのたまっていたオビアングはベンチに戻ると思いっきり鞄を蹴り飛ばす
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23分 エデルのミドルシュート。枠にはいくが、GKマルケッティのダイビングキャッチ。なんとサンプはこれがこの試合初シュート
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28分 エデルに代わってダンカン投入。ダンカンはアフリカネーションズカップのガーナ代表に、一度は召集されるが土壇場で落選して戻ってきた。この扱いにはシニサも怒っていた。どうせ落とすなら最初から拘束するなと・・・
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36分 パロンボのFKからベルヘッシオ→カッチャトーレとヘッドでつなぎゴーール・・・・・かと思いきや思いっきりオフサイド
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46分 ソリアーノのスルーパスから左サイド、ゾレックのマイナスのクロス。ニアにオカカが詰めるがDFがクリア。後半ロスタイムにして、サンプこの試合初のCK。ロスタイムは3分。このまま終了。
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(ポイント)
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シュート数はラツィオ14:サンプ2
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今季2敗目、3失点は初
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コンディション不足が顕著。出足の悪さ、運動量の少なさ
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まるで10人で戦ってるような錯覚すら受けた
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ガッビアディーニの穴埋めは急務
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メルカート情報
OUT:
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ガッビアディーニ→ナポリ
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サンソーネ→ボローニャ(買取オプション付きレンタル)
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フェダート→モデナほぼ決定
IN:
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MFコレア(エストゥディアンテス)⇒決定、背番号8!!
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FWルイス・ムリエル(ウディネーゼ)→ほぼ決定!
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FWサムエル・エトオ(エヴァートン)→濃厚、ベルヘッシオの放出状況次第
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DFアンドレア・コーダ(ウディネーゼ)→濃厚、ムリエルとセット販売
今のところこんな感じ。ここにきてエトオとムリエル両方取る可能性も高くなってきた。既に決定したのは
アルゼンチンの超新星ホアキン・コレア!
Joaquin Correa<MF>
1994年うまれ...
188cm
エストゥディアンデス(アルゼンチン)
こんな感じの選手↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=fnMO7lQJ_Ls&feature=youtu.be
元サンプのファン・セバスティアン・ヴェロンが会長を務めるエストゥディアンテスから、1000万ドルで獲得。スピードとテクニックを併せ持つ、若い頃のジダン………………………らしい😁
ただ、放出されたガッビアディーニとは全然タイプが違い、またミハイロビッチ監督の4ー3ー3に合うかどうかはいささか疑問?
4ー3ー1ー2にするのか?でもそれならずっと噂に上ってるカッサーノの復帰を拒む必要はないのでは?
まぁいずれにせよ、ここ最近のサンプがこんなに高い若きタレントを、レンタルとかではなく買った事はない。新会長のお陰と言うことで、楽しみにしてみましょう
🔵⚪🔴⚫⚪🔵 Benvenuto JOAQUIN 🔵⚪🔴⚫⚪🔵
メルカート情報は正式発表を待って、後日まとめてアップします。
さあ次はエンポリ戦。エンポリも調子が良くて、ここ7試合負け無し(2勝5分け)。サンプは絶対この負けを引きずってはならない。そうすると最終的に今までと変わらないところまで落ち込むのだ。
Fooooooooooooooorza Saaaaaaaaaaaaaaaamp
次節:セリエA第18節 2015年 1/11(日) 対エンポリ @ジェノヴァ 現地15:00Kick Off(日本時間23:00)
なぜかスカパーの放送有り!?
’14-’15 SERIE A
勝点27 17試合 6勝9分2敗 得点 22 失点 17 得失点差 +5 6位
才能があるのは理解できますがフィジカル面、メンタル面で懸念がいっぱいです。
朝寝坊で練習に遅刻したり、太り気味とも噂されてます。
23才の若者ですからね。
ディ・ナターレとの確執もあって集中力を欠いているんでしょう。
コーダをおまけに付けるということですが、1ミリオン近い給料をデ・シルヴェストリの控えでベンチに座る選手に払うほどうちはリッチなんでしょうか?
同じ補欠でもベルゲッシオに払う1ミリオンとは意味合いがちがいます。
僕はどうもウディネーゼがうまいこと余剰戦力を高値で売り抜いたように疑ってしまいます。
大富豪のガッローネやベルルスコーニと違ってフェレーロはちょっとエロい映画で小金を稼いだビジネスマンにすぎません。
12ミリオンクラスのトランザクションに2回ぐらい失敗したら破産するんじゃないんでしょうか?
今のイタリアはたった3ヶ月の給料払い遅れで2勝ち点減点など経営には厳しくなっています。
それとフェレーロはウディネーゼのようにカルチョのマネーゲームでプロフィットをあげていけるように思っているようですが、そんなに甘くないと思います。
ウディネーゼは3つのクラブチームと世界中を網羅するネットワークを持っていますが最近は苦戦しています。
イタリアはじめ、ヨーロッパ全体の経済が停滞して予算が縮小傾向にあるのが現在のトレンドだからです。
まぁ、大きな目で見れば富豪でも金を使わないガッローネより大博打打ちでクレイジーなフェレーロのほうが面白いのは事実ですし、今のところ悪くないかんじできているのも事実です。
この勢いでELにでもいってしまえば僕の心配など全くの的外れで、僕自身もそうであることを切に期待します。
エトーに関しては今シーズンの残りと来シーズンの1年半で4.5ミリオンユーロの要求に対してフェレーロのオファーは2.5ミリオンですから、この差は埋まらないでしょう。
ベルゲッシオを売るといってもB落ちしそうなパルマには行きたくないみたいだし...。
っていうかフェレーロにとってはこうした話題が取り上げられること自体がメリットなんでしょう。
30代半ばにさしかかったエトーがどこまでやれるかも疑問ですね。
マイケル・オーウェンやフェルナンド・トーレスもスピードがなくなった後はひどかった。
昨日正式にサインしたコレアに関しても水をさすようで申し訳ないですが、本当にうちが買ったとういよりはマンチェスターシティーが事実上権利を保有していると思います。
1000万ドル払った後に1200万ユーロ払えるわけないです。
ただ、技術面での彼の評価は最近うなぎのぼりに上がってきました。
記事には書かれていませんが、A昇格を確実なものとしたいボローニャがガスタルデッロにたいして40%アップの1.4ミリオンを提示したようです。
彼のコントラクトは来年で切れますから、事実上移籍したいならできるわけです。
その他にもカッチャトーレは出場機会を求めてのヴェローナ復帰が噂されるなど混沌とした今年のカルチョ・メルカートは余談を許さない展開となってきました。