保存版 サンプドリア '18-'19 完全選手名鑑 1/2号!!

2018-09-13 22:53:32 | 保存版 サンプ名鑑

2018-19 SAMPDORIA

 ジャンパオロ政権3年目、今季のサンプはこんなチーム!!

 開幕戦は延期になったサンプだが、夏のメルカートが締め切られて今季の陣容が決まった。恒例の最終日駆け込み補強。サンプは最後の最後にトップ下の「リカルド・サポナーラ」とCBの「ロレンツォ・トネッリ」、さらにMFの「アルビン・エクダル」を獲得。ただ、本当か嘘か怪しいがFWで最終日にほぼ合意に至っていた「シモーネ・ザザ」を土壇場でトリノにさらわれて、放出したサパタタイプのFWの補充は無いままに終わった。これがどうでるか?。しかし、こやつはサンプユース出身ながら、成長した後サンプの呼び戻しオファーを2度も断りやがって!

開幕戦でどうなる事かと思ったが、2戦目のナポリで完勝して今季に期待を抱かせたサンプ。一番大きなトレイラの穴、次に大きなサパタの穴、この2つをどう埋めるかが今年のチームの鍵。今季は最終的に入れ替わりがかなり激しくなった。GKも含めて、レギュラースタメン11人の内の半分は変わったと言えよう。

 今季も非常に国際色豊かなメンバー構成。サンプ初となるガンビア代表の選手(コリー)がいたり、スウェーデンデンマーク、イングランド人などはサンプとしては珍しい。 

  1. イタリア 10人(クアリアレッラ、カプラーリ、サポナーラ、ムッルー、サーラ、レジーニ、トネッリ、ロランド、フェラーリ、アウデーロ)
  2. ポーランド 3人(リネッティ、ベレシンスキ、コフナツキ)
  3. フランス 2人(デフレル、レヴェルベ)
  4. ブラジル 2人(タヴァレス、ラファエル)
  5. ウルグアイ 1人(ラミレス)
  6. チェコ 1人(ヤンクト)
  7. ベルギー 1人(プラート)
  8. パラグアイ 1人(バッレート)
  9. デンマーク 1人(アンデルセン)
  10. スロベニア 1人(ベレッツ)
  11. スウェーデン 1人(エクダル)
  12. イングランド 1人(ヴィエイラ)
  13. ガンビア 1人(コリー)
  14. モンテネグロ 1人(スティエポヴィッチ)

加入選手の中で一番高かった補強は「デフレル」だった。それ以外に期待が大きいのが「ヤンクト」「コリー」「ヴィエラ」「エクダル」あたりか。強みは相変わらずMF陣で、勝手に私が「ヤングサンプカルテット」と呼んでいた4人はブルーノ・フェルナンデス以外にトレイラもいなくなってしまったが、代わりにヤンクトヴィエイラと言う面白い選手が入ってきてる。守備陣はGKヴィヴィアーノとDFシルヴェストレのベテラン2人に代わって、GKアウデーロとDFアンデルセンと物凄く若返ったので、吉か凶、どちらに転ぶか見物だ。

さて、各セクションを細かく見てみよう

 

SAMPDORIA 2018-19(2018・9・7現在) ※赤字が新加入選手

 

FW陣 クアリアレッラ デフレル    

        (カプラーリ)   (コフナツキ)(スティエポヴィッチ)

FW陣 6.5⇒ティフォージの評判も良かったサパタは、ジャンパオロの求めるストライカー像では無かったっと言う事で切られ、タイプが違うデフレルを獲得。もう1人獲るのではと言われていたが、最終的にザザの獲得に失敗して補強は無かった。と言うわけでレギュラー候補はキャプテンのクアリアレッラデフレル

 パワーとポストプレーが出来たサパタに対して、デフレルはどちらかと言うとスピードと左足の鋭いシュートが有る。昨シーズンあまり試合に出ていないのでまだコンディション不足ではあるが、第2節のナポリ戦で2得点上げてとりあえずドリアーノへの挨拶は済ませた。昨季がさすがにキャリアハイになると思われるクアリアレッラも、とんでもないヒールボレーを決めて”老いてますます盛ん”、まるで三国志の黄忠のような頼もしさを見せている。この2人はコンビも悪く無さそう、と言うかクアリアレッラは誰と組んでもそつなくこなすので楽しみだ。まぁ正直、この記事を書くのが2節の前か後かでだいぶ内容が変わったと思う。1節終わった時点で書いていれば、私のFW陣評価は6だっただろう。

カプラーリコフナツキも勝負の年。ジャンパオロが「今のサンプの中で一番1対1で抜ける」と言っているカプラーリはトップ下でも起用されるだろうが、やはりFWとしてこの2人を超えないといけない。課題は決定力。また、コフナツキは無限のポテンシャルを秘めているのは間違いないので、20歳でW杯まで出てしまって調子に乗って伸び悩むのが怖い。タイプ的には同郷の先輩のレヴァンドフスキを目指して欲しいが。18歳のスティエポヴィッチはレンタルに出されずにサンプに留めたと言う事で、相当のジャンパオロの期待っぷりがわかる。ここでクアリアやデフレルから学んで、その後にレンタルで実戦経験を積んでと言う形になっていくか。

 

MF陣 サポナーラ

       (ラミレス) (カプラーリ)

ヤンクト エクダル プラート  
 (リネッティ)    (ヴィエイラ)    (バッレート) 

MF陣 8トレイラがいなくなった事で変化を見せたMF陣。2試合だけ戦った現在、新加入で合流してから日が浅い選手も多いし、プラートの怪我なども有りまだ今シーズンのレギュラーがどうなるか予断を許さない状況だ。逆に言うとそれぞれの選手が個性は違えど、高いレベルで切磋琢磨している状況でも有る。まず一番のポイントはトレイラの後釜。初戦誰もいなくてバッレートにやらせて大失敗。2戦目に加入したてのエクダルを起用してかなり良かった。それに加えて若手新加入のヴィエイラも、将来性を感じさせる面を見せている。ただ、ジャンパオロはプラートが怪我明けたら、この”PLAY”のポジションで試してみたいようだが。そうすると左右MFはヤンクトリネッティ、そしてバッレートの争いになる。ただ私は選手層的にもプラートを従来通り右で使って、エクダルとヴィエイラでPLAYを争っていくような形になっていくと思うが。またトップ下はガストン・ラミレスが良い時と悪い時の差が激しいために、サポナーラ、さらにFWでもあるカプラーリとの争いはし烈になっていくだろう。いずれにせよ複数のポジションをこなせる選手が多く、実力も伯仲。PLAYのポジションさえ固まれば、非常に面白い中盤が完成すると思う

DF陣

ムッルー      ベレシンスキ 

(タヴァレス)              (サーラ)(ロランド)            
   コリー アンデルセン
    (トネッリ)   (フェラーリ)(レヴェルベ)

DF陣 6.5⇒昨季のレギュラーはベレシンスキのみ。ガラッと変わったDF陣。まずCBはアンデルセンの成長により、ここ4年間の柱のシルヴェストレと、値段は高いがそこそこはやれていた”ジャン・マルコ”フェラーリはあっさり契約されず。そして”新しいクリバリ”と呼ばれるコリーと、去年も噂があったナポリの実力者トネッリが補強された。さらに違うフェラーリ、”アレックス”フェラーリも加入したが、彼はCBと右SB両方のユーティリティバックアッパーだろう。右SBは放出の噂が絶えなかったサーラも結局残留して、去年と同じ陣容。左SBはブラジルから攻撃力に定評があるタヴァレスが新加入。両刃の剣だが、いずれにせよセリエAのディフェンスに慣れるには時間がかかるだろう。場合によってはドド2世になってしまう危険性も有る。ただ、2年目のムッルーが昨季よりは成長を見せており、ジャンパオロはムッルーに期待しているようだ。レヴェルベロランドは正直レンタルに出さなければいけなかった余剰若手戦力で、冬のメルカートで何とかレンタル先を見つけるような展開になるだろう

GK陣  アウデーロ 

        (ラファエル)(ベレッツ)

GK陣 7⇒ついにGKの陣容がガラッと変わった。正GKだったヴィヴィアーノはスポルティング・リスボンに移籍。4年間に渡るヴィヴィアーノ時代が終わった。去年開幕時の2ndGKのプッジョーニも昨季途中に既にいなくなっており、昨季と比べるとGK陣は総入れ替え。

 メルカートの序盤では、ブラジルのシャポコエンセのジャンデレイが第一候補に挙がっており、獲得寸前までいったが土壇場で破談に。最終的に選ばれたのがイタリアU-21代表で、ユーヴェが保有、昨季はセリエBヴェネツィアで正GKを務めていたアウデーロ。21歳と言う若さでサンプの正GKを務めるのはあのパリュウカ以来だそうだ。鋭い反応と積極的な飛び出しで、ここまでの所はかなり好印象だ。個人的には良かったと思っている。このままサンプが買い取りオプションを行使するぐらい活躍して欲しい。

昨季の2ndGkのベレッツを買い取った為に、さらに2ndGK候補にナポリのラファエルを獲得したのはタダだったとは言えやや驚きだった。ベレッツもスロヴェニア代表に選ばれてるぐらいの実力者で、実力はそんなに差は無い3人。しかも3人ともそこまで大きくは無いが反応が良いと言うタイプで、比較的似ていると思う。

1人1人を点数で表すとすると、昨季が

ヴィヴィアーノが8、プッジョーニが6.5、トッツォが5.5に対して今季が現時点では

アウデーロ7.5、ラファエル7、ベレッツ7 って言う感じかなぁ。

いずれにせよ、ユーヴェが悔しがるぐらいアウデーロには成長・活躍して欲しい(ユーヴェは保険で買戻しオプションを付けてきてはいるが・・・) 

******************

☆と言うわけで今年も3年目となる4-3-1-2。メンバーはかなり変わったが、成熟したジャンパオロサッカーが花開くか?なんとか内弁慶っぷりを解消して欲しいが。開幕2戦を見る感じはそこは変わっていない・・・今季、私の特に期待する選手は
 
 アウデーロ - コリー - ヴィエイラ - サポナーラ - コフナツキ
 
のセンターライン。野球もそうだが、真ん中がしっかりすればチームは強い

 移籍情報総まとめ

ここまでに決定した獲得・放出選手を中心に、サンプの移籍情報をお届け!    が、新たな更新情報

<2018・9・13現在>

IN(金額は全て推定)

  • テクニカル・ディレクター ワルテル・サバティーニ⇒インテルから移籍
  • GKエミル・アウデーロ(21)⇒ユーヴェ(昨季はヴェネツィア=B)から100万ユーロでレンタル。買い取りオプション1100万ユーロ、ユーヴェの買戻しオプション1500万ユーロ
  • GKラファエル(28)⇒ナポリからフリートランスファーで移籍  
  • DFアレックス・フェラーリ(24)⇒ボローニャからレンタルで加入。買い取りオプションは450万ユーロ
  • DFオマール・コリー(26)⇒ベルギーのゲンクから750万ユーロ+成績次第で200万ユーロのボーナスと言うオプションで完全移籍
  • DFジュニオール・タヴァレス(21)⇒サンパウロ(ブラジル)から100万ユーロでレンタル。買い取りオプション200万ユーロ 
  • DFマクシム・レヴェルベ(21)⇒オルビア(セリエC)からレンタルバック
  • DFガブリエレ・ロランド(23)⇒パレルモ(セリエB )からレンタルバック 
  • DFロレンツォ・トネッリ(28)⇒ナポリから50万ユーロでレンタル。25試合以上に出場すると750万ユーロでの買い取り義務オプション
  • MFロナウド・ヴィエラ(20)⇒リーズ(イングランド)より700万ユーロで完全移籍。イングランド(ポルトガル・ギニアビサウ)人
  • MFダオウダ・ピータース(19)⇒クラブ・ブルージュ(ベルギー)よりフリートランスファーで完全移籍。ベルギー(ギニア)人
  • MFヤクブ・ヤンクト(22)⇒ウディネーゼからレンタルで加入。買い取りオプションは1500万ユーロ
  • MFモハメド・バーロウリ(18)⇒リヨンから完全移籍。フランス人
  • MFリッカルド・サポナーラ(27)⇒ナポリからレンタル。買い取りオプション900万ユーロ
  • MFアルビン・エクダル(29)⇒ハンブルガーSV(ドイツ)から230万ユーロで完全移籍
  • FWグレゴワール・デフレル(27)⇒ローマから150万ユーロでレンタル。買い取りオプション1800万ユーロ。フランス人 
  • FWイディル・ボートリフ(18)⇒スタンダード・リエージュ(ベルギー)から完全移籍。フランス人
総額2,080万ユーロ+7,130万ユーロ(買い取りオプション全て) 

OUT (金額は全て推定)

  • テクニカル・ディレクター ダニエレ・プラデ⇒ウディネーゼに移籍
  • スカウト リカルド・ペチーニ⇒エンポリに移籍
  • GKエミリアーノ・ヴィヴィアーノ(32)⇒200万ユーロでポルトガルのスポルティング・リスボンに完全移籍
  • GKアンドレア・トッツォ(25)⇒エラス・ヴェローナにレンタル
  • GKウラジミーロ・ファルコーネ(23)⇒ルッケーゼ(セリエC) にレンタル
  • DFロレンコ・シミッチ(22)⇒SPALに再レンタル
  • DFマティアス・シルヴェストレ(34)⇒エンポリ(B)に完全移籍
  • DFジャンマルコ・フェラーリ(26)⇒サンプから買い取りオプション行使されずに、元々在籍していたクロトーネに戻る
  • DFボゾ・ミクリッチ(21)⇒クロアチアのハイデュク・スピリットに完全移籍
  • DFミハル・トミッチ(19)⇒M.S.K. Žilina1904(スロヴァキア)に買い取りオプション&買戻しオプション付きレンタル
  • DFジャコモ・フェッラッツォ(19)⇒ユーヴェ・スタビア(セリエC) にレンタル
  • MFダヴィデ・イヴァン(23)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC) にレンタル
  • MFヴァレリオ・ヴェッレ(24)⇒ペルージャ(セリエB) にレンタル
  • MFリッキー・アルヴァレス(30)⇒契約解除。アトラス(メキシコ)に完全移籍
  • MFルーカス・トレイラ(22)⇒3000万ユーロでアーセナル(イングランド)に完全移籍
  • MFレオナルド・カペッツィ(23)⇒エンポリ(B)に買い取りオプション付きレンタル。サンプの買戻しオプション有り
  • MFアントニオ・パルンボ(22)⇒サレルニターナ(セリエB)にレンタル
  • MFミケーレ・ロッカ(22)⇒リヴォルノ(セリエB)に2年レンタル
  • MFアンドレア・テッシオーレ(18)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC)にレンタル
  • MFデニス・バウムガルトナー(20)⇒FK DAC 1904(スロヴァキア)にレンタル
  • MFフェデリコ・フルラン(27)⇒すぐさまテルナーナ(セリエB) にレンタル
  • FWデュヴァン・サパタ(27)⇒1200万ユーロでアタランタに2年間レンタル。買い取りオプション1200万ユーロ
  • FWフェデリコ・ボナッツォーリ(21)⇒パドヴァ(セリエB)にレンタル
  • FWイブラヒマ・バルデ(19)⇒ヴィス・ペーザロ(セリエC)にレンタル
  • FWジャコモ・ヴリオーニ(19)⇒ヴェネツィア(セリエB)に再度レンタル
  • FWジョアン・リッチューリ(18)⇒スポルティング・ブラガ(ポルトガル)にレンタル  

総額4,200万ユーロ+1200万ユーロ(買い取りオプション)

収支 +最低2120万ユーロ

収支に関しては、レンタルで買い取りオプションとか、分割払いとかあるのでなかなか一つの答えを出すのは難しい。しかし今年に関しては私はプラマイほぼ0ぐらいだと思っている

要は

売却(トレイラ3000万+サパタ買い取りいれて2400万+ヴィヴィアーノ200万)=5600万 

獲得(ヤンクト買い取りいれて1500万+デフレル買い取りいれて1950万+ヴィエラ700万+コリー750万+エクダル230万+アウデーロ、タヴァレス、トネッリのレンタル料で250万)=5380万 

これが現実の収支だと思う。

序盤から決まりかけて破談になったのが多かったと思う。サパタを早めに売ったが、その代わりのFW探しが難航した。結局ザザを取りのがした事によりデフレルだけの加入だったが、まあしょうが無い。サバティーニが来ようがフェレーロが急に大盤振る舞いするようになるわけでは無いので、私はハナからFWは1人しか獲らないと思っていたし。昨季よりトータル的には入れ替わりが多くて不安な面も多いが、若手の成長にきたるはず!

**************************

なお、今季新加入した面々の詳細情報は

’18-’19 夏メルカート 新入団選手

 でアップします!

↓↓最後に加入したこの2人などの情報も含めて!

↑↑©Sampdoria official pageよ


2018-19 SERIE A 第3節 SAMPDORIA 3-0 Napoli ジェノヴァの為に快勝!!!!

2018-09-04 20:06:53 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19

SERIE A 第3節 9/2(日) 20:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:マッサ氏(Imperia出身)

サンプドリア 3-0 ナポリ(前半2-0)

・前半11分サンプドリア[1] デフレル

・   32分サンプドリア[2] デフレル

・後半30分サンプドリア[3] クアリアレッラ

↑↑©firstpostよ

このデフレルの挨拶代わりの2ゴール。そしてクアリアレッラのEUROゴールで圧勝!!ホーム開幕戦で今季初白星!!ナポリ相手にはホームで2010年以来の勝利!!

【試合前情報】

 

↑↑©fanscalcio.itよ

写真右はサンプのティフォージが達が作った、橋陥落事故に対するチャリティTシャツ

この試合の前に作られて、スタジアムの入り口等で売られた

 ”Le strade e il cielo della citta’ hanno gli stessi colori...”per Genova,i Sampdoriani

街の道という道と、空は同じ色を持つ。ジェノヴァの為に・・・サンプドリアファン一同


 さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。プレビューの私の予想からはセンターバックだけ外れた。正直、そこは私がコリー好きな為の願望も有ったので、ジャンパオロ的には納得の起用だ。長期離脱のレジーニは置いておいてプラートの怪我はまだ治らず。一方カプラーリが出場停止から帰ってきた。微妙なポジションが4つだった。まずセンターバックは、前節やや不安定だったコリーに代わって、古巣対決となるトネッリ。3人のMFの枠は左からリネッティ、エクダル、バッレートの3人。PLAYの位置はエクダル。トップ下は前節最悪だったラミレスでは無くてサポナーラ。FWはクアリアデフレルの2トップ。元ナポリは、相変わらず多数。GKラファエル、DFトネッリ、レジーニ、FWクアリアレッラ

SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

 デフレル クアリアレッラ(cap)

     サポナーラ(37分ラミレス)

リネッティ    バッレート

    エクダル(84分ヴィエラ)

ムッルー(59分サーラ)ベレシンスキ

  トネッリ  アンデルセン

      アウデーロ

ベンチ:GKラファエル、ベレッツ DFコリー、レヴェルベ、タヴァレス、フェラーリ、ロランド

MFヤンクト FWカプラーリ、コフナツキ

ーーーーーーーーーーーーーー

 一方のナポリはアンチェロッティ監督の4-3-3。試合前に囁かれていたように、すこしターンオーバーを敷いてきた。舐めやがって!

GKが昨季のレイナからオスピナに変わり、DFは右が攻撃力抜群のアルバニア代表ヒサイー中央がスペイン代表アルビオルと屈強なセネガル代表のクリバリ左はマリオ・ルイここはベストメンバー。中盤はキャプテンハムシクを休ませて、より守備偏重なディアワラをアンカーにアランが右のジエリンスキが左。そして前線の強力3トップ、ミリクセンターフォワード+その両サイドをインシーニェカジェホン休ませてヴェルディを起用してきた。ちなみに元サンプはいないけどベテランDFマッジョ

ナポリにはジエリンスキミリクと言う2人のポーランド代表がおり、サンプの3人と併せてこの対戦には5人のポーランド戦士が。ポーランドDERBYでもある対戦だ。

Napoli(4-3-3) 監督:カルロ・アンチェロッティ 

     ミリク

インシーニェ(46分オウナス)ヴェルディ(46分メルテンス)

ジエリンスキ  アラン

     ディアワラ(71分ログ

マリオ・ルイ   ヒサイー

  クリバリ  アルビオル

     オスピナ

GKダンドレア、カルネジス DFキリケッシュ、マクシモヴィッチ、マルクイット、ルペルト

MFハムシク、ファビアン FWカジェホン

備考:年間チケット保有数17.007(1試合平均170.763 euro),有料入場者数2.822 (93.630 euro);芝状態良好

↑↑©telenordよ

★20時半から行われたナイター、ホーム開幕戦。SUDの横断幕

”VIVE SOTTO LA LANTERNA.OPEROSA LA CITTA"

”灯台の下で暮らす俺たち。ジェノヴァは賑やかな街だ”

サンプの球団歌、”Doria Ole”の歌詞の中のワンフレーズ。


<あらすじ>

ハイライト動画https://www.youtube.com/watch?v=zDWn-Drv8k4

前半11分 デフレルGoooooL:1-0
→サンプのスーパーカウンター。ナポリのCKをクリアしてリネッティが縦へのパス⇒高速で走りこんだサポナーラがダイレクトで右のデフレルへパス⇒デフレルが胸トラからスピードに乗って右足ボレーでニア上に突き刺す!!嬉しいサンプ初ゴールで先制!!

W杯のベルギー対日本のベルギーの決勝点の高速カウンターを思い出した

前半32分 デフレルGoooooL:2-0
→右からベレスンスキのクロス⇒ペナ内でクアリレッラが敵を背負いながらトラップしてラストパス⇒走りこんだデフレルが今度は左足で敵に当てながらゴールに突き刺す!貴重な追加点!!このゴールは、2年前のDERBYのムリエルのゴールにそっくりだ。あの時も右からのクロスをクアリアレッラがトラップして落としてムリエルが決めた

前半は2-0。ポゼッションはサンプ12分43秒:ナポリ13分25秒。シュート数はサンプ5本(枠内2本):ナポリ7本(枠内2本)。前節とはうって変わって積極的なサンプ。スタメンが変わった事もあるが、全員が生き生きしていた。先制点のカウンターなど、まさにその代表例。相手のコーナーから、全員がボールに突進してすごい勢いでの得点だった。もちろん1人1人の質が高いナポリも反撃を試みる。しかしそこは粘り強く、チーム全体でしっかり守る。そして貴重な追加点。2-0になった後、トップ下として非常に効いていたサポナーラがディアワラのハードタックルを受けて負傷。交代を余儀なくされる。これは少し痛かったが・・・とにかく素晴らしい出来と2-0と言う結果で前半を終える

後半、ナポリは前線を同時に2人代えて立て直しを図る。流石にある程度は防戦一方になるかなと思っていたが、そうでもなかった。トップ下で良かったサポナーラに代わって入ったラミレスの出来が酷かったので、ややトーンダウンしたが・・・そんな一進一退の中、青天の霹靂で素晴らしいゴールが生まれる!

↑↑©corriere della seraよ

後半30分 クアリアレッラGoooooL:3-0
→これは、おそらくクアリアレッラのセリエAであげてきた129ゴールの中でも、ベスト3には間違いなく入るゴールでは無いか!?これは動画で見ていただきたい⇒

https://www.youtube.com/watch?v=7Xk7LIak0_8

右からベレスンスキのクロス⇒ペナ内でクアリアレッラがジャンピングダイレクトヒールボレー!!貴重な追加点!!

クアリアレッラは昔から、難易度の高いゴールをたくさん決めている。サンプ初代クアリアレッラ時代のキエーヴォ戦の40m弾とかは鮮明に覚えている。以下、クアリアレッラのEUROゴール集

https://www.youtube.com/watch?v=IO0XV8OzTm8

 このビューティフルゴールで意気消沈したか、もうナポリに反撃の気力はあまり残ってなかった。83分には個人的にも待望していたヴィエラエクダルに代わって入り、嬉しいセリエAデビュー。エクダルも良かったし、ヴィエラはパスセンスも垣間見せながら、20歳とは思えない落ち着いたプレーを披露した。ナポリではメルテンスがチャンスにかなり絡みながら外してくれたので助かった

ロスタイム3分。そのまま試合終了。3-0!!!! 

(ポイント
・ポゼッションはサンプ23分10秒:ナポリ27分57秒 

・シュート数はサンプ7本(枠内4本):ナポリ12本(枠内6本) 

サポナーラエクダルトネッリの3人のスタメン入れ替え起用が物凄く大きかった

リネッティ、バッレートが本来のポジションに戻って躍動

サポナーラの怪我は残念だが、超重傷ではないようだ。1ヶ月位かな?

デフレルは、自らサパタの幻影を払拭した。身体能力では劣るが、得点感覚では優る。まだ1試合では何とも言えないが、クアリアと言うか周りとのコンビも使いそうなタイプであり、ジャンパオロのサパタを切った判断が正しい事を証明して欲しい

・って言うか、アンチェロッティ舐めるんじゃない!まぁナポリが悪かったわけではなくて、サンプが良かったのだからしょうが無いけどな・・・

  と言うわけでウディネーゼ戦が嘘のような素晴らしい出来で快勝。楽観的なドリアーノの中でも、ここまでの試合を予想していた人はいなかったのではないか?ジェノヴァの街を勇気づけるべく、+αの力が働いたか。ただ、ジャンパオロになってからホームでは強豪相手にも堂々と渡り合って勝っている。そんなに驚く事では無い。逆にアウェイでは、格下相手にもコロっと負けたりしている。正にこの快勝の後のアウェイでのフロジノーネ戦。非常に危ないパターンだ。

 ここから2週間の代表ウィークに入る。サンプからはポーランドの3人(コフナツキはU-21) 、エクダル、ヤンクト、コリー、ベレッツ、さらにアンダー代表でヴィエラ、アンデルセン、アウデーロ、スティエポヴィッチと11人が不在となる。しかしデフレルトネッリ等それ以外の新加入選手は、コンビネーションを深める絶好のチャンスだ。繰り返して言う。次のフロジノーネ戦に負けたら、この素晴らしい勝利の意味は全く無い!

※次号は2018-19の移籍総まとめ、今シーズンの選手名鑑号にする予定 

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

次節:セリエA 第4節 2018年 9/16(日) 対フロジノーネ@フロジノーネ 現地15:00Kick Off(日本時間22:00  

’18-’19 SERIE A 

2試合 1勝0分1敗 勝点3 得点3 失点1 得失点差+2 現在 13位(1試合未消化) 


今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero242:

Zenga ha detto che il Palermo vincera' lo scudetto?

E allora io dico che vinciamo la Champions,tanto non la giochiamo...

格言242:

(ゼンガがパレルモ監督だった時代。かなり昔の話ですけど・・・)

ゼンガがパレルモがスクデットを取るって言ったって?

じゃあ、俺は俺らがチャンピオンズリーグで優勝するって宣言するよ。出場すらしてないけどな・・・


SERIE A 第3節 SAMPDORIA - Napoli プレビュー

2018-09-02 13:52:11 | ほぼ週刊サンプ通信 '18-'19
SERIE A 第3節 9/2(日) 20:30@ルイジ・フェラリス(ジェノヴァ)  主審:マッサ氏(Imperia出身)

サンプドリア - ナポリ   

↑↑©TuttoCalcioNewsより

ホーム開幕戦!

  前回の対戦は0-2で負け。それからまだ4ヶ月も経ってない。そう言えば、このティフォージとフェレーロの亀裂が決定的になった試合だったか

 https://blog.goo.ne.jp/shussissi/c/426f49f57d0315b8e4c2f396c873505b/1

【試合前情報】 

 さて初戦黒星からのホーム開幕戦。憎敵ナポリはいずれも楽勝ではないものの逆転勝ちで開幕2連勝。特に前節のミラン戦は0-2から3点取っての逆転勝ち。勢いは有る。ジェノヴァでのナポリとの対戦は52回目。通算ではサンプの20勝17分14敗。得点75失点56。この対戦成績こそが、最近こそはナポリがビッグクラブになったかのような位置づけになっているが、そうでは無い事を表している。なぜならホームゲームに於いても、サンプはほとんどのビッグクラブ相手に通算では勝ち越していないから

 ジェノヴァでの最後の引き分けは2014年12月1日(1-1)。エデルのゴールで先制したが、ロスタイム92分に何とサパタのゴールで追いつかれてる。このイメージがあったので、私はサパタは強い選手だと言う認識が有ったのかもしれない。一方最後にサンプが勝ったのが2010年、シーズン最終戦でパッツォのヘッドで1-0で勝利。ジジ・デルネーリ監督の下、チャンピオンズリーグ出場権を決めた試合だ。以下が直近5試合↓↓

  1. 2018/05/13 SAMPDORIA 0-2 Napoli 27'(2°T) A. MILIK, 35'(2°T) R. ALBIOL
  2. 2017/12/23 Napoil 3-2 SAMPDORIA 16'(1°T) ALLAN, 33'(1°T) L. INSIGNE, 39'(1°T) M. HAMSIK 2'(1°T) G. RAMIREZ, 27'(1°T) F. QUAGLIARELLA
  3. 2017/05/28 SAMPDORIA 2-4 Napoil 5'(2°T) F. QUAGLIARELLA, 45'(2°T) R. ALVAREZ 36'(1°T) D. MERTENS, 42'(1°T) L. INSIGNE, 4'(2°T) M.HAMSIK, 20'(2°T) J. CALLEJON
  4. 2017/01/07 Napoli 2-1 SAMPDORIA 32'(2°T) M. GABBIADINI, 50'(2°T) L. TONELLI 30'(1°T)[A] E. HYSAJ
  5. 2016/01/24 SAMPDORIA 2-4 Napoli 45'(1°T) J. CORREA, 28'(2°T) EDER
    9'(1°T) G. HIGUAIN, 18'(1°T) L. INSIGNE, 15'(2°T) M.HAMSIK, 34'(2°T) D. MERTENS 

 何と5連敗中!得点の取り合いがかなり多いが。その後サンプに来ることになったサパタトネッリが点を取っていたり、サンプから移籍したガッビアディーニが点を取ったり、因縁深く話題には事欠かない対戦だ。ただ5連敗時から比べると、監督がサッリからアンチェロッティに変わった。スタメンはほとんど去年から変わっていないが、これでどう変わるか。

 他にも悪いニュースが
この試合の主審を務めるインペリア出身のマッサ氏。ジェノヴァと同じリグーリア州出身ながら物凄くサンプと相性が悪い。サンプは彼が主審試合で勝ちが無く4分け4敗・・・昨シーズン、アウェイで2-3で負けたナポリ戦の主審も彼だった。ただPKは取ってくれた。一方ナポリはものすごくマッサ主審と相性が良く、13勝1分け2敗・・・
 
不安な試合内容の初戦、相手は2連勝中の強豪
データは全て逆風だが・・・・サッカーは机の上でやるものではない!

  さてサンプはジャンパオロの4-3-1-2。長期離脱のレジーニは置いておいて、プラートの怪我はまだ治らず。一方カプラーリが出場停止から帰ってくる。微妙なポジションが4つ。まずセンターバックは、前節やや不安定だったコリーと、古巣対決となるトネッリの争い。個人的にはコリーな気がする。また3人のMFの枠をリネッティ、バッレート、ヤンクト、エクダルの4人で争う。さすがにバッレートの”PLAY”は見限られただろうから、そこを出来る現在の選手と言えばエクダル。ヤンクトも良くなかったから左にリネッティの右にバッレートか?トップ下は前節最悪だったラミレスでは無くてサポナーラを推す。去年のナポリ戦のラミレスのFKは見事だったが。ただ、出場停止明けのカプラーリの可能性も有る。カプラーリはFWで先発の可能性も有り、これはクアリアデフレルのコンディション次第か。元ナポリは、相変わらず多数。GKラファエル、DFトネッリ、レジーニ、FWクアリアレッラ。以下、私の予想

 SAMPDORIA<4-3-1-2> 監督マルコ・ジャンパオロ

 デフレル クアリアレッラ(カプラーリ)

    サポナーラ(カプラーリ)

リネッティ(ヤンクト)バッレート

    エクダル

ムッルー    ベレシンスキ

  コリー アンデルセン

     アウデーロ

ベンチ:GKラファエル、ベレッツ DFサーラ、レヴェルベ、タヴァレス、フェラーリ、ロランド

MFヴィエラ、ラミレス FWコフナツキ

《ジャンパオロ・試合前公式会見》

  • ホームでの開幕戦、しかもジェノヴァの悲劇後の最初の試合と言う事で、我々にとっては大事な試合となる。我々のティフォージの為の試合となるだろう
  • ナポリは、ヨーロッパでも最も勝つ事を知っている監督を擁して、非常に強いチームだ。しかしサッカーは答えが決まっている科学ではない。丸いボールが転がった時、何が起こるかは全くわからない
  • ウディネーゼ戦の後に批判が起きているのは知っている。ちょっと大げさではないかと思っているが、我々はその批判を受け入れて、それに対して答えなければならない
  • トネッリ、サポナーラ、エクダルは準備OKかって?彼らはいつでもプレーできる。明日の試合では、彼らのうちの1人がプレーする可能性も有るし、全員がプレーする可能性も有る。また誰もプレーしない可能性も有る。とにかく我々は11人のスタメン以外のチーム全員で戦わなければならない
ーーーーーーーーーーーーーー---

 一方のナポリはアンチェロッティ監督の4-3-3。昨季までのサッリ時代からメンバー的にはあまり変わっていない。GKがレイナからオスピナに変わり、アンカーのジョルジーニョがサッリについてチェルシーにいったのでいなくなった。レギュラー面子はそれぐらい。アンチェロッティはアンカーにハムシクのコンバートを試しており、CFは今のところメルテンスより怪我が完治したミリクの方が好まれている。その中で、サンプ戦にアンチェロッティはターンオーバーを敷いてくるのではないかと言われているが、CLもまだだし私はほぼレギュラーで来る気がするが。有るとすれば記者会見でも聞かれてるハムシクとディアワラのところか。

DFは右が攻撃力抜群のアルバニア代表ヒサイー、中央がスペイン代表アルビオルと屈強なセネガル代表のクリバリ。左はマリオ・ルイ。ここがもしかしたら復帰してきたルペルトか?と言われている。中盤はハムシクディアワラをアンカーにアランが右のジエリンスキが左。そして前線の強力3トップ、ミリクセンターフォワード+その両サイドをインシーニェカジェホンのドリブルが得意なスピード溢れる2人が固める。もしかしたらカジェホンを休ませてヴェルディの可能性がある。ちなみに元サンプはベテランDFマッジョ

ナポリにはジエリンスキミリクと言う2人のポーランド代表がおり、サンプの3人と併せてこの対戦には5人のポーランド戦士が。ポーランドDERBYでもある対戦だ。

Napoli(4-3-3) 監督:カルロ・アンチェロッティ 

    ミリク(メルテンス)

インシーニェ   カジェホン(ヴェルディ)

 ジエリンスキ アラン

      ハムシク(cap)(ディアワラ)

マリオ・ルイ(ルペルト)ヒサイー

  クリバリ  アルビオル

     オスピナ

GKダンドレア、カルネジス DFキリケッシュ、マクシモヴィッチ、マルクイット

MFファビアン、ログ FWオウナス

《アンチェロッティ試合前公式会見》

  • まだ順位表の事を考えるのは早すぎる。我々はこの試合にやりたい事を出来るように集中するだけだ。この良い流れを継続して、勝ち続けていきたい
  • サンプは素晴らしく組織されたチームで、ジャンパオロと言う一流の監督を擁している。我々はこの試合が難しい試合になることを知っているが、間違いなく良い試合になると思っているよ
  • もし何人かの選手を入れ替える事があるとしたら、それは誰かが不調だとか怪我しているとかいう事ではない。我々は幸運にも同じレベルで戦える選手を11人以上抱えており、グループ全体にモチベーションを与えるためにも、色々な選手にプレーさせる事は必要だ
  • トップ下を置くサンプに対して、(それをマークさせるために)ハムシクではなくディアワラをアンカーに使う可能性を問われて⇒もちろんサンプの特徴は考えるが、どちらの選手を起用するにしても、我々のサッカー哲学は変わらないよ 

 さて今晩キックオフのこの試合。サンプのオフィシャルTVでこの試合に際して過去の試合を振り返るという事で、20年前のサンプvsナポリをやっていた。非常に懐かしい!

https://www.youtube.com/watch?v=wUvm3hxaPMw

Genova, 12月21日 1997

Sampdoria-Napoli 6-3

得点者: 17' Bellucci, 35' Boghossian, 42' e 61' Montella, 70' Protti, 73' Klinsmann, 77' Laigle, 78' Rossitto, 91' Montella.

Sampdoria: Ferron;

Mannini (79' Dieng), Mihajlovic, Hugo;

Balleri, Boghossian, Franceschetti, Veron (76' Scarchilli), Laigle;

Signori (55' Klinsmann), Montella.
監督: Boskov.

Napoli: Di Fusco;

Crasson, Ayala, Baldini, Facci;

Rossitto, Goretti, Allegri;

Asanovic;

Bellucci, Protti.
監督:Galeone

主審:Boriello

この試合の何が貴重かって、あまりサンプにはゆかりのない2大スーパースター、シニョーリとクリンスマンが同時にサンプに在籍していた数少ない試合の一つで、しかもその2人が交代で出場している。さらにクリンスマンはゴールまで決めて!このメンツなら、この1997-98はもう少し上の順位を狙えただろうが・・

とにかく、この試合みたいにナポリをチンチンにやっつけて欲しい!

Foooooooorza Saaaaaaaamp!! 

 

次節:セリエA 第3節 2018年 9/2(日) 対ナポリ@ジェノヴァ 現地20:30Kick Off(日本時間深夜3:30   

’18-’19 SERIE A  

0試合 0勝0分1敗 勝点0 得点0 失点1 得失点差-1 現在 18位(1試合未消化)  


 今日のカッサーノのアフォリズム(格言) 

numero221:

Gigi Riva e' un mito del calcio e un uomo meraviglioso.

Se fumasse di meno lo vorrei con me e Pazzini nel tridente

格言221:

”ジジ”リーヴァ(=カリアリ一筋、イタリア代表歴代最高ゴールを挙げているストライカー)はカルチョの伝説であり素晴らしい人物だ。

もし彼がもう少し煙草を吸う量が少なかったら、俺とパッツィーニに彼を加えて3トップを組んでみたかった