とても良い天気の今日、散歩に出たら空にトンビが輪を描いて舞っていた。
私はトンビの声が嫌いだ。
私はトンビの声が嫌いだ。
今から54年前父親が急死した日だった、今日のような良い天気の日で物置の屋根を私と父親と2人でペンキを塗っていた。
空でトンビが輪を描いて舞って「ピーヒョロロ、ピーヒョロロ」と透き通った声で鳴いていた。
その後屋根から降りた途端父親が倒れたのだった。
今日はトンビは鳴いていなかったが、トンビの鳴き声と父親の死がつながって、トンビは嫌いだったが今日は何故トンビを見る気になったのか?自分でもわからない。
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