カメラを片手に

奈良国立博物館では特別陳列「お水取り」開催中

二日続きの晴天で放射冷却により今朝も霜折れだったが、最低気温は0.5℃、
日中は気温はぐんぐん上がり、最高気温は13時20分の16.8℃だった。
風も弱く、ぽかぽか陽気で4月初旬の気候になりますね。
でも天候は規則的に変わり、もう明日夕には雨になると・・・。
      13時半、15.9℃、38%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアヤメ科の球根植物「フリージア
南アフリカ原産で約16種の総称です。園芸種は雑種で、春の訪れとともに、
垂直に伸びる茎の頂部で、茎がアーチ状に曲がり片側に沿い上向きに咲き、
、甘い香りを放つ。
その花はカップ形で、外側に大きい花被が3個、内側に小さめの花被が3個、
その中心に雄蕊は3個、雌蕊は1個 で形成されている。
日本では菖蒲と水仙双方に似ることから「菖蒲水仙(アヤメ(ショウブ)スイセン)」、
花の色から「浅黄水仙(アサギスイセン)」、甘い香りから「香雪蘭(コウセツラン)
または「コアヤメズイセン」 などと呼ばれている。
花言葉は「無邪気」「潔白
      

また今日は「エッセイ記念日」、1533年の今日はエッセイストの元祖とされ
るフランスの「ミシェル・ド・モンテーニュ」の誕生日から。
モンテーニュは16世紀ルネサンス期のフランスを代表する哲学者で、人間の
生き方を探求し、主著『エセー』は、各国に影響を与えた。
名言として【いつかできることはすべて、今日でもできる

人間は生きていかなければなりませんが、その間に潔白な人はまずいない。
奈良ではその間の罪を「十一面観世音菩薩」に懺悔する行事が、明日から本行を迎えます。
それは東大寺の修二会、正式名称は「十一面悔過じゅういちめんけか法要」で
十一面悔過とは、われわれが日常に犯しているさまざまな過ちを、二月堂の
本尊である十一面観世音菩薩の宝前で、懺悔することを意味します。

天平勝宝4年(752)に東大寺の「実忠和尚」が初められ、1272回目を迎えた
東大寺修二会」、午後3時には二月堂下の参篭所に練行衆が集まられ・・・
日が変わる深夜には上堂されて本行が始まります。
14日間も厳しい行が続き、3月14日深夜、15日の午前3時頃には満行に。

なお明日からのお松明、拝観には人数制限され11日・12日の拝観は出来ず

奈良にお出での方々、日中は「奈良国立博物館」東新館 へお越しください。
特別陳列「お水取り」が3月19日(日)まで開催中で、展示件数は65件、
うち重要文化財19件にもなります。
十一面観音像:重文・鎌倉時代、二月堂縁起:室町時代1545年、
三鈷鐃(堂司鈴):鎌倉時代1285年、二月堂神名帳:重文・室町時代1528年
「香水杓」重文・鎌倉時代1253年と1255年・・・等・・・
      

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