真っ白な屋根で久しぶりの氷点下の朝、-0.7℃で平年並みの奈良。
たっぷりな陽射しで居間はぽかぽかだが、最高気温は10.9℃とやや寒い。
東の春日奥山を眺めれば、前の若草山の芝がやや黒ずんでいる。
11時半、7.6℃、56%
昨夜の若草山、時事通信社よりの合成写真では、流石ですね。
薬師寺の東西五重塔、金堂を背景に燃え広がる一重目と二重目が良く分る。
合成:時事通信社
さて今日の若草山は山焼き、きれいに芝が一重目から三重目手前まで👇焼かれ
若草山山頂付近(三重目)
一重目は黒くなるも、二重目はやや黒ずむ程度だが、明日夕方から雨が降り、
春になれば新芽がきれいに生え揃うことでしょう。
若草山二重目 一重目☝
火は厳禁、今日は「文化財防火デー」、
1955年に文化庁と消防庁が制定し、70回目です。
76年前1949年のこの日、日本最古の壁画が描かれた奈良の法隆寺金堂が火災
により焼損した。これが起因として文化財を火災や震災から守るとともに、
文化財愛護思想の普及高揚を図る目的で制定されている。
NHKより
先日の土曜日は大坂中之島の「フェスティバルホール」へ
フィンランド出身の「サントゥ=マティアス・ロウヴァリ」指揮の
ロンドン、ロイヤル・フェスティバルホールの「フィルハーモニア管弦楽団」
1945年創設され、5台オケの中でロンドン交響楽団と双璧をなすオケです。
ピアノは「辻井伸行」、13回クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝して
以来大活躍は言うまでもない。やっと初めて聴くことができました。
プログラムは
前半・チャイコフスキー:イタリア奇想曲
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ピアノは辻井伸行
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 ピアノは辻井伸行
アンコールはワーグナー(リスト編)「エルザの大聖堂への行進」
館内の拍手は鳴りやまない。CD等で聞いた感じより音楽性が高まっている。
流石の一言
・・・・・休憩20分・・・・・
後半・バルトーク:管弦楽のための協奏曲
アンコールはブラームス「ハンガリー舞曲 第一番」
新鋭マティアス・ロウヴァリ、若手指揮者でも一流の仲間入りとなるのでは。
研ぎ澄まされた指揮でオケをドライブされ、館内を沸かせてくれた。
次回の来日が楽しみだ。