11℃台の気温でじっとしていると底冷えのする曇り空の奈良の朝です。
9時半
春日奥山も雲に覆われると10時過ぎから雨・・・、そば好きの連れ合いと
10月15日から新ソバ提供中の桜井市『笠そば』を食べに行くつもりが
・・・(中断)・・・
11時半には小雨が降るも空が明るくなり、連れ合いが、雨雲レーダーでは
あと一時間ほどで上がりそうだと言う。
目的地は大和高原の端にあたる桜井市大字笠、標高400~500mの高原です。
直ぐ近くに日本三大荒神・第一荒神の笠山三宝荒神さんもあり、出発!。
巻向からと天理ダムからと向かう路は二つあるのだが・・・、行きは天理で
帰りに巻向へ下りたのだが、天理ダムから方が道は良かった。
午後1時前に着くと広い駐車場だが、降り続く雨で少ない。一安心
ソバの花が満開の時は凄かったと後で聞いた。
近づくと、食事中の方が・・・テラスで食事をされている人も
笠そばの入り口と、農産物直売所の入り口が並ぶが、中は一緒。
横に、そば打ち体験道場が併設されており、要予約で体験できます。
体温計測と手指の消毒を済ませ、入り口で注文して支払いを済ますと、
お客様番号札を渡されます。
ソーシャルディスタンスをとったテーブルで並んで外向きに座わり、
お茶などは自分でサーブする。
外を見ながら待ちますが・・・もうあと10日ほどで山里に秋がやってくる
ズームすればビニールハウスのあたりにまだそばの花が残っていそう。
5分ほどで運ばれてきました。
注文したのは、炊き込みご飯とミニきつねそばで、連れ合いは足りなければ
ざるそばを追加すると言い、炊き込みご飯を少し分けてくれたのだが・・・
これだけで十分だったよう。
笠産そばを100%使用、一番粉と二番粉を共に入れた挽きぐるみの 風味豊かなそばだそうで、噛めば玄そばの殻をとり中の実を挽いたそば粉ですから、
なめらかに喉の奥に入り、新そばですので香りが鼻に抜けます。
あっさりした関西風のだしとの相乗効果で満点、美味しい。
満足しながら、巻向へと山道を下れば・・・ソバ畑に花と実が・・・
降り続く雨で、かわいそうですね。
天気だったら、もっと良かったのに。