カメラを片手に

閉鎖前、晩秋の称名滝を

今朝の奈良は6.4℃と平年並みの冷えこみ、薄雲が空を覆い柔らかな陽差しに
      11時、15.9℃、61%

数日続いた小春日和も今日昼過ぎまでで、雲に覆われ始め、
明日の朝からは雨、
そして季節が一歩進み、明後日からの冬の気候に。

先日訪れた富山・滑川、庭木の冬の準備・雪吊り等がなされていたが、
車のタイヤはまだノーマル、雪が降らなければ通常は12月下旬になるという。
富山市内は紅葉が真っ盛りのよう、立山剣の山々、白い雪面👇が弥陀ヶ原?
立山は雲の中           
                 剣       👇     11/13 
 

一足先に降雪期を迎え、予定では11月30日で今シーズンの営業を終了する
記念すべき全線開業50周年を迎えた「黒部アルペンルート」です。
車での富山側の入り口は、一般車は通行不可な「立山有料道路 桂台料金所」
標高は663mほどで、かろうじて紅葉は残っているが・・・

      

さて称名滝への道のゲート(夜間閉鎖)を抜けもう右側の崖は『悪城の壁』、高さ500m、総延長2kmの日本一の溶結凝灰岩からなる一枚岩の岩壁です。
20歳代10月下旬、初めて訪れた紅葉期の赤色のすばらしさに息をのんだもの
、時期が遅くほぼ寂しい限りだ。


悪城の壁が終わりかけで突然、称名滝の滝口が見える。

駐車場に着けば、第一・第二駐車場はほぼ一杯です。
ここからは滝は見えない。悪城の壁を振り返れば・・・


称名滝展望台までは、軽い上りの舗装道を約1.2㎞歩かなくてはいけません。
ナナカマドの赤い実と岸壁の白い雪とのコントラストがいいですね。

500m程で突然、称名滝の滝口とハンノキ滝の細い流れが・・・
       👇          👇


大日岳への登山口を過ぎ、

飛竜橋が掛かり、対岸は八郎坂登山口、標高1040mでひたすらの上り500mで
追分、そしてさらに登れば弥陀ヶ原へと通じる。

隠れるように歌碑が二つ


ここからまだ400mほどで滝壺の一番近い橋のたもとに着くも滝口が見えない
        👇称名滝     👇ハンノキ滝
      

橋の中央付近から滝つぼと、滝口の全体像が見える。
称名滝は、立山の大噴火による溶結凝灰岩をV字型に150mも深く浸食した
称名廊下の末端から落下する大瀑布で4段から成る。
第1段は40m、第2段は58m、第3段は96m、第4段は126mで、連続して一条
の滝となり、最上部の瀑布落差30mを含め、前落差は350mにも及ぶ。
      

季節が良ければ、こんな写真が撮れるそうです。展望台の説明板より
 

橋ですれ違った男の人、水の入ったビニール袋を手に持ち、展望台に上がって
いった人が、声を掛けてきた。水たまりを造っていたのだ。
そしてこれでも水量は半分もないとのこと。
      

滝口に日が当たり、これが一番きれいな写真かな・・・でも滝壺がみえない
      

反対側の谷筋にも、陽が差し込んできたが、やはり紅葉は御終い。

また墓参りにきた折に、来れればよいかな。

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