カメラを片手に

カツラの古木の横のドライブイン剣で山菜定食を

夜明けとともに降りだした雨、低気圧から延びる寒冷前線が日本列島を通過、
昼頃にはやや激しい雨となりました。

最低気温10.8℃と暖かな朝から気温はあまり上がらず、14℃台と冷たい一日。
明日からは大陸から冬のお使い・寒気が舞い降り冬型の気候配置になる。
      9時半、12.9℃、98%

昨日の富山・称名滝(4段全落差350m)のからの続き
11月14日、地鉄立山駅から称名滝へと通じる道路を行くと、二方向に分かれ、
右へは立山室堂へ通じる「立山有料道路 桂台料金所」標高は663m、
直進すれば称名滝ですが、朝夕閉まるバリアーがあり、その傍に「山菜定食」
で有名な『ドライブイン剣』さんがある。
駐車場は表に3台 向かって左側奥にも地道で数台入れる。
      

「ドライブイン剣」さん悪城の壁から称名滝の紅葉も終わり、手持ちの山菜も
底をついたため、11月14日に営業を終了されると聞き、予約を入れ訪れた。
(営業は11時半から午後3時迄、10~17時迄に予約を入れたほうがよい)
ご自慢の「山菜定食」ご飯となめこの味噌汁付、

山形の「芋煮」ならぬ、芋茎が入った芦峅寺の「ずいに」だったかな
二日酔いには美味しかった。
      

かつては生簀が表にあり、イワナが泳いでおりイワナ料理や岩魚の骨酒も注文
できたが、お隣「ルートカツラ」はイワナ料理もあり、お取り寄せ可能です。

サービスの「昆布締めの山菜」を持ってきてくれた。
なんでも昆布締めにする富山らしく、お酒のあてにぴったりなのだが・・・
      

揚げたての「山菜の天ぷら」、100歳を超える前の店主が揚げてくれた。
お元気そうで何よりですね。
手前の葉は「アザミ」だそう。      道路際のアザミ
 

山菜類は、数年前までは現在100歳を越えられた前の店主が春から夏にかけ、
山に分け入り、塩漬にされていたが、事故でもあれば村の迷惑になるからと。
現在は跡を継がれた息子さんたちの仕事になっている。

店内TVでは「新日本風土記、立山 地獄・極楽めぐり」 2021年8月20日放送が
流されており、山に寄り添い、暮らしを立ててきた芦峅寺の人びとの話のなか
100歳以上になる前の御主人も登場され、守り神と言われる木の話に。
それは隣にある推定樹齢300年以上の「カツラ」の木、幹回り6m、高さ23m
根元で二幹に分かれる。傍らには小さな祠も。
雪深い地で、耐え抜いてきたのですね。
      

コーヒーを頂いて2000円、久しぶりの山菜づくし、満足満足!
でも山菜はやはりコシアブラの季節ですね。
また寄せて頂きます。

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