カメラを片手に

俳人「長谷川零余子」の命日

今朝は日差しがあったが、徐々に雲に覆われだす。しかし時折の陽差しで最高
気温は午後1時過ぎ33.9℃迄上がり、外に出ればやはり暑い。
      10時半、30.2℃、61%

季節外れの進路をとる大型台風8号、偏西風が日本から離れたところを通り、
動かす風がない分、予想進路よりやや北側へずれだしたようだ。
この台風で「2020東京オリンピック」も影響が出ているようで、関東甲信越
東北地方は今後の強風と大雨に注意が必要ですね。
      気象庁12時発表

NHKラジオ深夜便、今日の誕生日の花はスベリヒユ科『マツバボタン
花言葉は「無邪気」「可憐」と
      

また立体俳句を提唱した大正-昭和時代前期の俳人「長谷川零余子(れいよし)」
1928年の命日、43歳、著作に「近代俳句史論」、句集に「雑草」など
ホトトギス派は絵画的俳句であり、「俳句は自然観照の文学である」 として
「立体俳句論」を提唱し、1919年7月27日は「枯野」を創刊する決心した日。
9年後の1928年7月27日、同じ月日に腸チフスのため亡くなっている。

妻は俳人「長谷川かな女」、零余子の49日を前に家が焼ける災難にも関わらず
「僅か九年、命の火を燃しつづけて自分の業を成し遂げんとして、稍完成に
 近づいた時に倒れたのは、琴線子も口惜しかったろうが、それに連なる
 弟子達には最も非情な辛いことであった」 と述べている。
1928年10月に「枯野」を「ぬかご」と改題して俳誌を発刊されている。そし
て1929年11月に俳誌「水明」を創刊主宰し「枯野」の系譜は受け継がれた。

零余子の代表句を挙げる
『団扇持ちてたそがれ顔の庵主かな』零余子
『蛍這へる葉裏に水の迅さかな』  零余子
あはれ鵜を使ひて見せよ鵜匠達』 零余子
      宇治市観光協会より

近畿では「宇治川の鵜飼い」だが、京都府がCOVID-19感染症の緊急事態宣言
中で中止されていたが、7月21日から再開され、9月30日までの予定です。
宇治では二人の女性鵜匠を中心に、手綱さばきも鮮やかな匠の技が見られる。
午後5時より受付開始し6時に乗船が始まり、6時半に出船後7時半には終了。
料金は一人2000円です。 
篝火に映えるウミウの姿に、一時の涼を求めたいものですね。
     宇治市観光協会より

篝火の鵜匠の齢照らし出す』 八染藍子

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