カメラを片手に

暖冬ですが「サンシュユ」の花芽はまだ堅そう

奈良はひと月遅れで今シーズン最初の氷点下0.2℃、やっと冬日だ。
でも平年並みで朝方は青空も顔を出していたが、昼過ぎからは雲が
覆い下り坂、夜には雨模様と。この雨は南から流れ込む暖湿により、
4月初旬気温になり、降水量も多めだとか。
12時

私はボランティアで小学校の見守り隊を週一回だけ参加している。
ある彼を紹介する。丸坊主で入学した彼は、下校時かわいい声で
はしゃぎまわっていたが・・・この夏が過ぎてふた月ほど見ない間
「お帰り」の声に返ってきた「ただいま」の声は、低く声変りして、
五年生だったよねと言うと、誇らしく指さしたのは隣の中学校・・・
大きくなったもの、今日も会ってあいさつを交わしてくれた。

玄関に掛かる色紙は  
年々歳々 花相似 歳々年々 人不同
詠み) 「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」
 意)毎年毎年、花は変わることなく咲く。
   人の世の変わりやすいのに比べ、自然は変わらないことのたとえ
    悠久なる自然の歩みに引き比べ、人の一生の儚さを。

小庭の葉を落とした「サンシュユ・山茱萸」、
12月中は赤い実もあったのに、  2019.12.21

現在は花芽だけになった。産毛を纏い、花芽の蓋はまだまだ堅そう。


花芽が割れ黄色の衣装が・・・ちらちらさせるのはいつからか。
昨年は二月下旬、今年は暖冬で二月中旬になるのかも。
『山茱萸は蕾でさへもまぶしさよ 』 細見綾子
2019.2.21

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