カメラを片手に

菊の茎が萎えるのは「キクスイカミキリ」の産卵だ

今朝は5.9℃迄冷え込み、小庭の狭い小畑に植え付けた夏野菜の苗には寒すぎ
たようだが、遅霜にはならず一安心。
天候は晴れで12時までに20.6℃迄上がり、平年並みで気持ちの良い天候です。
      11時、℃、%

奈良市内から見る若草山はグリーンのカーペットを敷き詰めたかのようで、
目に優しく映る。
      10時

今日明け方に満月を迎えた月をアメリカの農事暦で”Pink Moon・桃色月”と
され、春の鮮やかなピンク色の花が咲く頃ということに由来する。
通りで、核が奥山の稜線から上がった月は真ん丸で大きくきれいだった。
      4/16午後7時

平城山丘陵を走る道路では、薄桃色のヤマザクラが満開に。

椿が弱ってきており、葉を見れば、一匹の昆虫が・・・
      

黒色で、胸部に赤い紋がある甲虫の仲間、カミキリムシ科とすれば・・・
キクスイカミキリ・菊吸天牛 』と判明した。


イノチオ精興園株式会社のHPによれば、(一部加筆)
体長約1cmで黒から黒灰色、頭の下方に赤燈色の斑紋が持ち腹部は燈色に。
ヨモギやキクなどのキク科植物の茎や葉で見られ、幼虫はこの茎の中で育つ。
4月から6月の産卵期に伴い、茎の先端から約10cmの下方の部位にかみ傷を
付け、その傷に産卵する為、傷から上部が萎れます。
産卵された卵から孵化した幼虫が髄部を食害し根部まで降り成虫になり、
この食害により株全体が弱り、枯死していきます。

防除方法は、成虫飛来期(4月~6月)の成虫は捕殺し、産卵部は早めに切除する
ことに限る。また発生後の有効薬剤は無く、ヨモギなどの雑草や菊の古株等、
発生源を絶つ必要があると。

これを読んで、最近菊の上部が萎れて原因が判明した。
この菊はこの1本だけだが、
      

新芽がすべてやられているところもあり、早速全て切除した。
      

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