カメラを片手に

一人とんど焼きで煙まみれ

朝日が昇る頃が1.0℃と最低気温で陽射しもあり、お昼前には9.5℃迄上がり、
サンルームからの暖気だけで、暖房入らずの居間で居眠りを始める始末。
穏やかな天候の奈良ですが昼前から薄雲がかかり始め、天候は下り坂です。
明日の午前中まで雨模様、その後寒気が入り冬型の気圧配置になると・・・。
      13時、9.0℃、49%

今日は富山では「左義」、地域によりいろいろな呼び名があり「どんと焼き」
「どんどん焼き」「道祖神祭」「さえのかみ祭り」、「鬼火たき」「さいと焼き」
「三九郎」 などとして、正月に飾った正月飾りや書き初め等を燃やす日です。

故郷では14日の夕方、川沿いの空き地で、木や竹と藁で火床を作られているが
この辺りは新興住宅街、今年は12日(日)に自治会での公園での「とんど焼き」、
すっかり忘れており、気がつけば今日となりました。

昼から小庭に穴を掘り、注連縄飾りや正月飾りから不燃物の、プラスチック、
金属類とダイダイ(付記参照)は外し、お祈りをして火を付ければ・・・
ほぼ藁と紙だけですから、あっという間に燃え尽きてくれました。

煙に焙られ、無病息災・家内安全を祈れば、着ていた服と頭も煙まみれ、久し
ぶりのこの香りも懐かしい、お風呂までの辛抱ですね。
火の始末は、灰の上にしっかり土をかぶせて、埋め戻して終わりました。
         
さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ツバキ・椿・海柘榴
ツバキ科の常緑低中高木で10m以上に達し、11月から咲き始めて極寒期に
少し休み、2月~3月に咲く品種と、3月~4月に咲く品種がある。 
花の佇まいのみならず、その花期が長いことから庭木としても人気がある。

和名のツバキは野生種「Camellia japonica」のことだが、一般的には本種を
交配親にもつ園芸品種も単にツバキとしたり、ツバキ属全体を指してツバキと
呼ばれることもあり、流通の現場ではヤブツバキと呼んだりされている。
 
和名の由来は諸説あり、花より葉の美しさが名前の由来とされる説が多い。
例を挙げれば、光沢(つや)のある濃い緑の葉をもつことで「光沢木(つやき)」、
「艶葉木(つやばき)」や「津葉木(つばき)」とする。
また光沢のある葉が厚いので「厚葉木」と書いて語頭の「ア」の読みが略さ
れたとする説などがある。 

古くは古事記にも登場し、古くから神聖な樹木として扱われ、万葉集にも9首
例として、第十九巻 4152番 大伴家持作 
原『 奥山之 八峯乃海石榴 都婆良可尓 今日者久良佐祢 大夫之徒』
読「奥山の 八峯(やつを)の椿 つばらかに 今日は暮らさね 大夫(ますらを)のとも
意:今日は心ゆくまで楽しい一日を過ごしてください、ますらおたち

花言葉は「気取らない優美さ」と。

さて小庭の椿、酷暑で水遣りが不足?、葉が汚れており程よい蕾が採れず、
花の咲きも悪い。特に白い椿(西王母)がまともに咲いてくれていない。
      

もう一回ある初釜用にと、残してある椿です。蕾が必要なのだが・・・
      

付記)ダイダイの利用法
厚い皮をむき果実をそのまま口に入れれば、苦みと酸味が強く、食感はごわ
ごわし種も多く、そのまま食べるにはあまり向いていない。
橙ジュースやポン酢代わりに使うか、酢醤油にダイダイ酢として用いるか、
砂糖漬けや皮は橙ピールも良いようです。

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