カメラを片手に

京都市交響楽団 第687回定期演奏会へ

どんよりした朝は8.2℃と暖かいが、13時過ぎには15.5℃まであがる。
雨はと言うと、昼過ぎに降り出し暖かな雨の一日です。
でも明日は晴れるが、寒気が南下して戻り寒波に。
      11時、14.4℃、61%

小庭では「ウグイスカグラ・鶯神楽」の蕾が赤く色ずき始め、もうすぐ開花。
3年前に購入して以来初めて咲こうとしています。
スイカズラ科の落葉低木で、和名の由来はウグイスが囀り始める時期に花が
咲き、ウグイスが隠れられるほど枝葉が多く出ることで「ウグイスガクレ」
別名は、ウグイスノキ(鶯の木)とも。
なお奈良では2月下旬に初鳴きを聴いている。
      

昨日の昼下がりは、京都北山の「京都コンサートホール」に出かけた。
北山駅をから地上に出れば、京都府立植物園は暖かさに誘われ多くの方が
詰めかけられていました。
      

そして隣の「京都府立陶板名画の庭」にも20人ほどに姿が・・・
      

孫と遊んでいて、開演5分前に到着し、席に着くようゴングが鳴り響いていた
      14時25分

今日は「京都市交響楽団 第687回定期演奏会」で、
指揮は前シャフの「広上淳一」、特別客演コンマスの「石田泰尚
ピアノは「ジャン・エフラム・バヴゼ」、1962年フランス生まれ、
パリ音楽院でピエール・サンカンに学ぶ。
1995 年にG・ショルティ指揮のパリ管弦楽団でデビューし、ショルティが
最後に発掘した逸材との呼び声もある。レパートリーは古典から前衛まで 
      
プログラムは
【前半】    バルトークピアノ協奏曲 第2番        30分
   1.アレグロ 2.アダージョ 3.アレグロ・モルト
初めて聴く曲ですが、リズムの強さと尖ったサウンドの塩梅がすばらしい。
ピアノも高い技巧でキレがよく、透明感のあるサウンド、京響メンバーも
負けじとカオスの世界に突入で、一気に引き込まれました。
 *ブラボーの嵐(今までで一番多いほど)が館内から湧きだっていた。

〔アンコール〕 ドビッシーの「喜びの島」   5分
 * 一転してさりげなさがまたよかったです。

     ・・・・・休憩20分・・・・・

【後半】    ラフマニノフ:交響曲 第3番 イ短調 作品44   40分
 1.レント~アレグロ・モデラート 2.アダージョ・マ・ノン・トロット 3.アレグロ

*広上さんのコミカルな仕草かと思えば、大きく体を揺らすなどすれば、
京響メンバーとの息の合った演奏で、関係性の濃さが際立ち、素晴らしい
名演奏だった気がする。

今年度最終の定期演奏会で、トロンボーンのメンバー二人(首席:岡本哲2005
年から19年間、井谷昭彦1983年から40年間)が退団されるとのこと。
本当に長い間ご苦労様でした。

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