カメラを片手に

枯れススキで石鼎忌に

奈良の今朝は太陽が差し込み0.2℃まで下がったが、11時頃から雲に覆われて日差しは少なく最高気温は思ったより高い8.8℃ほどだが、肌寒い一日です。

今日は『石鼎忌』、放浪の俳人といわれる島根生まれ「原石鼎(せきてい)」
1951年(昭和26)の忌日、享年65歳。
名は鼎(かなえ)、医学専門学校を中退して1910年上京、高浜虚子に師事する。
医師の次兄の補助として暮らした奈良深吉野(みよしの) 1913年に豊かな感性と
高朗な調子で独自の句境を開き、1921年に俳誌『鹿火屋(かびや)』を主宰する

中天の日の光浸み枯尾花』 石鼎
       2020.12.16

(あま)つ日と我とまつはる枯野かな』 石鼎
                            2020.11.14
平城京跡、東北地点から南西側をみれば
      ↑               平城京跡   2020.11.14
このあたりに『唐招提寺』があるはず。
753年の今日、中国の僧『鑑真』さんが多くの苦難の末、6度目の航海で
ようやく日本の鹿児島・秋目(坊津・秋妻屋浦)に漂着された。
亡くなる76歳までの10年間のうち5年を東大寺で、759年に唐招提寺
建立されて残りの5年を唐招提寺で過ごされた。
その間天皇を始めとする多くの人々に授戒をされて、律宗の開祖に。 

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