今朝の最低気温は深夜の16.2℃(平年は9℃台)の暖かさ、ゴミ捨てに出れば
早くも夏到来の空気感に惑うほどで、午後2時半には29.2℃と真夏日一歩手前
もしかして30℃の真夏日になるかもしれない。
午前中はやや湿気っているのに東の春日奥山は、鮮やかな緑色が目に映える。
若草山の芝の色が、若草色の絨毯に。
11時、23.4℃、65%
今日の誕生日の花は『オニゲシ・鬼罌栗(芥子)』 Oriental poppy、
花言葉は「繁栄」
東大阪市HP借用
西南アジア原産で、初夏に径10cmの橙色から朱色の大きな花を咲かせ、葉は
濃緑色、鳥の羽の形様に深く切れ込み、葉や茎全体が白く硬い毛で覆われる。
栽培可の芥子だが、園芸店で稀に誤ってオニゲシやオリエンタル・ポピーと
表示された「ハカマオニゲシ」があり、鑑別点は花びらの真下に4枚から6枚
のハカマを有し、基部に黒紫の鮮明な斑点が特徴で注意が必要です。
東大阪市HP借用
「ケシ(芥子)」といえば、近年急速に広げている帰化植物『ナガミヒナゲシ・
長実雛芥子 』、道路際に僅かの隙間でも紅色やオレンジ色の花を広げる。
4/12東大阪にて
地中海沿岸を原産とするアルカロイドを含まないケシ科の一年草、 花後の蒴
果(ロゼット)に約 1600 個もの種子を有し、熟して乾くと柱頭との間に7 - 9箇
所の隙間が開く。
長い茎が風に揺れれば、隙間から種を散らす「風靡散布(ふうびさんぷ)」が行われ
、さらに種子の発芽率は高く、近年爆発的に生息地を拡大する原因です。
関東地方では、根から他の植物の生育を妨げる成分を含んだ物質を出すこと
から、生態系に影響を与える植物として駆除の対象になっているが・・・
さらに禁止されたケシとの交配の可能性が指摘され、今後駆除を進める方が
良いのではないでしょうか。
見つければ花の間に、駆除するようにしませんか。
それともう一つ至る所に咲く『ハルジオン・春紫菀 』も帰化植物なんです。
キク科 ムカシヨモギ属の多年草で 北アメリカ原産、1920 年代に観賞用として
持ち込まれたのち野生化、全国に定着し侵略的外来種ワースト100の一つ。
4-6月頃に咲き、花弁の色は白またはピンクで、幅1㎜ほどの非常に細い舌状花
を持ち、蕾はうつむき加減です。花言葉は「追想の愛」
よく似た「ヒメジョオン」は、5-7月頃に咲き、白または淡紫色の花弁をもつ
舌状花で、ハルジオンと比べ、その数は約100本とや太く少ない。
さらに茎が中空ではなく、蕾は俯かないことが、鑑別点として上げられる。