カメラを片手に

大和文華館の三春滝桜も見頃

暖気が南から入り、最低気温は深夜の10.4℃と暖かな朝になりました。
東を見れば黄砂の襲来で霞み、やっと春本番、11時半前に20度を超えており、
午後3時過ぎには最高気温となる22.0℃迄上がった。
      11時半、19.4℃、41%

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアブラナ科の「ダイコン・大根
原産は地中海または中央アジアが原産の越年草で、日本には弥生時代に伝わる

根の部分はジアスターゼを含み食用の淡色野菜、葉はビタミンAを含む緑黄色
野菜で一年中重宝しますね。
春に地上茎が約1mほどの先に総状花序をつけ、アブラナ属と似た白色または
淡紫色の十字状の花をややまばらに付ける。
花言葉は「適応力」
      

和名は、古くは「大きな根」の意味「おほね」と呼び、「大根」の字を当てた
が、いつしか音読みされて「だいこん」と言う名として流通するようになる。 
文献的には奈良時代の歴史書「日本書記」に「於朋泥・おほね」と記され、
・深江輔仁『本草和名』918年 莱菔に「和名於保祢」
・源順『倭名類聚抄』934年、葍に「和名於保禰、俗用大根二字」

・小野蘭山『本草綱目啓蒙』22(1806)莱菔に、
 「カゞミクサ古歌 オホネ ダイコン コゝロブト スゞシロ」と。

話は奈良学園前の「大和文華館」、本館前の「三春滝桜」の開花状況を昨日
午後と今朝と続けて見てきました。
この桜、福島の「三春滝桜」の子孫、エドヒガン系の紅枝垂れ桜で樹齢40年
過ぎ、樹高約10mにもなる。

大和文華館にある理由はというと
福島県三春町は、室町時代の画僧「雪村(せっそん)」が晩年を過ごされた地、
1983年5月20日に三春町に歴史民俗資料館が開館するに当たり、当館所蔵
重文「自画像」、「呂洞賓図」や「花島図屏風」と他にも数点を貸し出された。
その御礼として贈られたのが、三春滝桜の種子から育てられた苗10本で、
今年で41年、苑内に植えられており、一番大きな本館前で「奈良の二番桜」
とも噂される程にも。

昨日は見頃初日のようで、蕾も少し残っていた。
      3/29




            3.29.15:30大和文華館にて


そして今朝10時半頃、もうすでに20人ほどが取り巻き、海外からの方も数人。
三春滝桜は満開!!!!!、色味が白くなってきている。


      

火曜日迄が晴れで見頃がつづくが、水曜日からの雨で散りそうでお早めに。

さて桜といえば「ソメイヨシノ」、大阪の標準木は今日開花発表があり、平年より3日遅いという。
この陽気で奈良も明日には発表がありそうですね。
満開迄一週間ほど、四月初旬は春爛漫・桜の季節を迎えますね。

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