カメラを片手に

松柏美術館へ

前線を伴う低気圧が日本海を進んでおり、それに吹き込む湿暖な大気により、
最低気温は12.6℃で、最高気温も午後2時過ぎに25.2℃と季節外れの夏日に。
昼前から雲量が増え、東の春日奥山は昨日同様霞んでいる。
      12時、22.6℃、64%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はタデ科の「イヌタデ・犬蓼」一年草
道端で見られる雑草で、和名の由来は、タデ酢などで用いられ、「蓼食う虫も
好き好き」の語源となった葉の辛い植物・ヤナギタデに対し、葉に辛味がなく
て役に立たないという意味でイヌタデと名付けられた 。
赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカノマンマともよばれる。
花言葉は「あなたのために役立ちたい
      

1933年のこの、光ファイバーの光損失特性の発見により2009年ノーベル物理
学賞を受賞し 「光ファイバーの父」や「ブロードバンドのゴッドファーザー」
とも呼ばれる「チャールズ・クエン・カオ 」の誕生日、生誕90年ですが、
上海で2018年9月23日に84歳で亡くなる。
我々の生活にはなくてはならぬ光通信、カオの発見の恩恵ですね。

先日、連れ合いと友達を大渕池畔に建つ「松伯美術館」へ送っていった。
当館は、上村松篁・淳之両画伯からの作品の寄贈と近畿日本鉄道株式会社から
の基金出捐により1994年3月に開館し、上村松園・松篁・淳之三代にわたる作
品、草稿、写生等、美術資料の収集と保管、展示を通じ、三代の画業を紹介す
ることを目的とされている。

名称の「」は、松園・松篁両画伯の名前と、美術館所在地が故「佐伯勇」
近鉄名誉会長旧邸の一画に建てられており、故郷の愛媛の風景に因み植えら
れた百数十本の松にも関連する。


」は、画伯の伯と佐伯氏の伯、あるいは邸内の茶室の号「伯泉亭」から、
          2016.11.10頃の写真・八畳半台目広間席
            2016年11月10日頃の写真

            
さらに「松伯(しょうはく)」の音は、常磐木である「松柏」にも通じるようにと
の意味が込められています。 
来年は開館30周年をむかえることになりますね。 

エントランスです。

現在当館は12月24日まで特別展「文化勲章受章-卒寿記念 上村淳之展」開催中
      

      

奥の旧佐伯邸は、昭和を代表する巨匠建築家 村野藤吾が設計した数寄屋建築の
手法を取り入れた近代和風住宅で、1965年に建てられ、邸内の茶室「伯泉亭」
利用の際、もしくは5人以上の事前申し込み(500円)で見学することができる。                
             HPより借用

西北の小さな丘から望む。写真は2016年11月10日頃の写真です。

こじんまりとした良い美術館、訪れる人は少なくゆっくりできますよ。

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