カメラを片手に

京都コンサートホールでの京響のマーラー復活に酔いしれた

24日の最低気温は19.8℃から台風一過の秋の気配が感じられる一日、でも
まだまだ日差しは強く、最高気温は29.5℃まで上昇した奈良です。
台風15号はやはり雨台風、静岡県内で線状降水帯が発生し、1日で9月分の降水
量の1.4倍も降り水害を引き起こし、新幹線も止まってしまいましたね。

今日昼過ぎ京都市交響楽団「第671回定期演奏会」へ京都コンサートホール
      

に伺えば、14時頃の地下鉄は混雑しておらず、観光客が少ないようだった。
ところが、終演後17時前の京都駅ではいつもの賑わいが・・・
新幹線改札前の551の蓬莱でもすごーい列が

さて京都北山の「京都コンサートホール」へは開演10分前に地下鉄の駅を
下りたので大慌てで向かえば・・・京都府立陶板名画の庭横の通路には
第26回 京都の秋 音楽祭の案内が・・・
      

開演5分前に到着、今年の入り口の飾りつけはシンプルですね。
空席はありますが・・・9分ほどとよく入っていました。
      

曲目はマーラー:交響曲 第2番 ハ短調「復活」
      
指揮は「ジョン・アクセルロッド」京都市交響楽団首席客演指揮者で、
      
ソプラノはテオドラ・ゲオルギューさんとメゾ・ソプラノは山下牧子さんで
       

合唱は京響コーラスでした。

第一楽章 アレグロ・マエストーソ 
     京響コーラスが静かに席に
第二楽章 アンダンテ・モデラート 変イ長調
第三楽章 静かに流れるような動きで ハ短調
第四楽章 (原光)変ニ長調
第五楽章 スケルツォのテンポで、荒々しく始めて 

初演は1895年3月4日(1~3楽章)、12月13日に全曲、
   マーラー指揮ベルリン・フィル
   
指定編成はソプラノ独唱、アルト(メゾ・ソプラノ)独唱、混声合唱
フルート4(ピッコロ持ち替え)、オーボエ4(3,4イングリッシュホルン持ち替え)
小クラリネット、クラリネット4(3はバス・クラ、4は小クラ持ち替え)
ファゴット4(3,4コントラファゴット持ち替え)、ホルン6
トランペット6、トロンボーン4、チェーバ、ティンパニ2組、スネアドラム、
大太鼓、シンバル、トライアングル、タムタム2、ゴロッケンシュビール、
鐘、オルガン、ハープ2、弦五部
*パンダは下手の扉が開かれていた
     ホルン4、トランペッ4・・・後に舞台上に移動
     ティンパニ、大太鼓、シンバル、トライアングル
      
舞台には最終的には110人以上演奏者と、背後に100人近くの京響コーラスと
パイプオルガン奏者でのダイナミックな演奏、
そして一糸乱れぬ合唱とのマッチングに酔ってしまいました。
山下牧子さんのよくとおる声、演奏に負けておらず、びっくりでした。

明日25日、日曜日も同じプログラムで演奏されます。
空席がまだあるようで、5500円は安いと思いますが・・・。

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コメント一覧

simohirata229
こちらこそ
勝手に”いいね”を差し上げていますが、
本当に的確な批評、勉強させていただいております。
京響愛もいっぱいですね。
pre_ayachin
いつも、「いいね」とか、いろいろ頂戴していたにもかかわらず、ご返礼もしてなくて、大変失礼いたしました。アイコンをクリックすれば、リンク先に飛んでいくんですね! 実は、こういうことも知らなくて…。
奈良には、天皇陵とか古墳とかが大好きなので、是非、ゆっくり探訪したいものですが、なかなか実現まで至りません。
今後とも、よろしくお付き合いくださいませ。
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