カメラを片手に

夏は来ぬ

今朝は17.0℃、東の春日奥山は湿気を含み夏のような現れ方、夏の日差しを
受け気温は午前10時には25度を越え、今日は30度以上の真夏日となるかも。
      10:20、26.4℃、51%

今日は「第76回ウェストン祭」のはずが・・・
「ウエストン祭」は上高地を世界に紹介し、近代登山を日本にもたらした
イギリス人宣教師「W・ウェストン」氏の功績を讃え偲びます。

今年は2022年6月5日(日) 10:00~ウェストンレリーフ前で催されます。
      
               2018.10.2

            
旧暦の今日、明治5年6月3日(1872年7月8日)は歌人・国文学者「佐佐木信綱」さんの誕生日、三重県生まれで生誕150年です。
本来「佐木」だが、訪中時、中国に「」がないことから「佐左木」と

「佐佐木信綱」は唱歌「夏は来ぬ」の作詞者で、著作権は2013年まで。
     1.卯の花の 匂う垣根に
      時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて
      忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ
      ・・・・・・
      

昨日の夕方「てっぺんかけたか」と鳴く声が聞こえてきたのを思い出した。
ホトトギス・杜鵑・不如帰・時鳥・・」がやっと保安森に帰ってきました。
夏到来ですね。

また日本各地の校歌を作詞されており、奈良では県立奈良高校の校歌も
     1.青丹よし奈良の 春日山まぢかく
      佐保路にそひて よき環境に 恵まれつつ
      我等今学ぶ 奈良高校に
      ああ われら 誉をあげむ わが学び舎の
      ・・・・・            昭和28年制定
  
 *令和4年4月から、校舎の耐震性問題もあり、東佐保山から西佐保山の
  地(近鉄高の原)に引っ越してきている。

歌人としての信綱について「上田三四二」は、
「氏を大歌人と呼んでいいかどうか、私は疑う。
            けれども、氏は疑いなく大学者だった。」と評す

知っている歌碑は、薬師寺五重塔・西塔の北側にある。
ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる一ひらの雲』 佐佐木信綱 
              2022.10.26薬師寺にて

昼からの待ち人がやって来たので、今日はこれでお仕舞に。

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