カメラを片手に

レンギョウが満開

春の朝日が昇れば、最低気温は6.7℃から午後3時前の21.6℃迄上がり、
4月下旬の気候です。だが昼過ぎから雲が覆い始め天候は下り坂。
明日・明後日と雨になるとの予報で、週末は結構な花見日和になるかも。
      13時半、20.6℃、28%

東の春日奥山を眺めれば、昨日より一段と桜色が・・・


お昼過ぎ、散歩で出会った「チューリップ」、このところの5月並みの暖かさで
一気に咲いてしまった。色とりどりで、毎年新品種が生まれるだとかで、
国際的に登録されているチューリップの品種数は数千品種にも。


原産地の近い中近東ではラーレと呼ばれ、日本の和名は花の香りがウコンの如
く埃臭いことで「鬱金香(うこんこう、うっこんこう)」、現在では良い香りのものも。
1970年まで植物学者・牧野植物図鑑には「ぼたんゆり」との記載も。
      

さて今日は第57回の「光太郎忌」、または「蓮翹忌」です。
詩人・歌人・彫刻家「高村光太郎」の1956年の忌日で、73歳で没す。
連翹忌はアトリエの庭に咲く「レンギョウ・連翹」の花を大変愛していたことで、告別式で棺の上に、光太郎の甥で写真家・高村規氏撮影の肖像写真と、
コップに挿した連翹の花が並べられていたことからと。 
      大和文華館にて

大気汚染や病虫害にも強く、どんな土壌でもよく育つことから、庭木、公園、
垣根に用いられることが多いモクセイ科の、低木広葉樹で中国原産です。
和名は誤用された漢名の連翹の音読み、平安初期に渡来した説と、江戸時代
前期に栽培記録が残ることから江戸前期とする説も。

別名は節以外は髄が中空になっており「レンギョウウツギ・連翹空木」と。
黄色い4弁の花が特徴的ですね。
花言葉は「希望」と。



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