深夜の強い雨音を境に23.2℃迄下がった気温も、10時過ぎから陽射しもあり、
午後2時半頃には32.0℃迄上がったが、夕方にはまた雨?・・・。
梅雨前線は北上しており、梅雨末期の不安定な天候は明日日中までのよう、
19日には”近畿地方の梅雨が明けたと予想される”との報がでるかも?。
10時、27.1℃、80%
小庭の鉢にナデシコ科センノウ属「センノウ・仙翁」、赤朱色の花が咲く。
全体に短い毛が生え、直立する茎には対の葉がつき、茎の先端にまとまって
咲く花は、5弁化で花弁の先端は細かに切れ込んでいるのが特徴となる。
中国原産で、日本へは室町時代初めに渡来し、和名の由来はかつての京都・
嵯峨にあった「仙翁寺(せんのうじ)」で栽培されていたことからと。
花言葉は「恋のときめき」「名誉」「機転」「機知」と
さて30年前、1994年のこの日、朝日新聞朝刊の見出しは
「4500年前の巨大木柱」「20m級の建造物か 吉野ヶ里しのぐ可能性」と。
青森市「三内丸山遺蹟」で1992年から始まった発掘調査で、縄文時代前期~
中期(紀元前約3900~2200年、現在から約5900~4200年前)の大規模な
集落跡が見つかりました。
青森県より
2023.5.24三内丸山にて
直径約1mのクリの巨大な木柱など
2023.5.24三内丸山にて
多くの竪穴建物跡や掘立柱建物跡、
青森県
盛土、大人や子供の墓など、多量の土器や石器、貴重な木製品、骨角製品など
が出土し、国内最大級の縄文期の集落跡であると判明した。
土偶など
1994年8月に保存が決定し、日本中に縄文フィーバーが巻き起こった。
2000年には、縄文遺跡では3例目、44年ぶりの特別史跡に指定される。
2003年5月には出土品1958点が重要文化財に指定に。
2021年7月には三内丸山遺跡が中核となる「北海道・北東北の縄文遺跡群」
が世界文化遺産に登録される。
青森県では、縄文時代の「ムラ」を体験できる場所として、三内丸山遺跡の
保存・整備・活用を図られ、24年度も発掘調査(第49次調査)の一般公開が
7月1日からと。