カメラを片手に

ワレモコウが

今朝の最低気温は20.4℃、天候は下り坂で朝の内は陽差しもあり、お昼過ぎに
30.4℃まで上がり、奈良では記録更新の89回目の真夏日になりました。
だが雲が空一面を覆いだし、夕方から明日朝ごろまで雨が降ると。
そして明日以降は急激に気温が下がり、季節の両足が秋に踏み入れますね。
      11時、28.2℃、54%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はバラ科の「ワレモコウ
『源氏物語』や『徒然草』にも見える古い名で
源氏物語42帖 匂宮に
「匂宮は、不老の菊、衰えてゆく藤袴、見ばえのせぬわれもこうなどという
 香のあるものを、霜枯れのころまでも、愛し続けになるような風流をして
 おいでになるのであった」と。

和名の由来は諸説ある。
①日本昔話等によれば、神々がこの花の色が何色かを話し合っていた時、
 花が自ら「吾も亦紅なり」といったことから「吾亦紅
②茎や葉にキク科のモッコウ(木香)に似た香りがあり、日本の木香や
 和の木香から「吾木香
③宮殿や神殿の御簾に描かれる模様の「帽額(もこう)」を割ったように見え、
 また帽額に描かれる家紋の「木瓜紋(もっこうもん)」を割ったようなことから。

そして野で揺れるワレモコウの姿から「愛慕」の花言葉のように「吾妹紅」。

別名として地楡、サングイソルバ、蜻蛉花、坊主花、団子花、鋸草、胡瓜草
馬西瓜、西瓜草など挙げられている。
 
夏から秋に日当たりのよい草原で、枝分かれした細い茎の先に小さな花が、
渋い赤色や紫色が卵形に集まり咲く多年草、穂の上から下へと咲き続ける
珍しい咲き方が特徴で、花言葉「変化」にも
      

実は花弁ではなく、葉っぱが変化した「萼」と小形の葉の「苞」からなる。 
      

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