カメラを片手に

高松塚古墳壁画、国宝指定50年を記念した無料公開は

降りそうで降らない一夜も、最低気温は27.1℃と熱帯夜、実は最低気温は12
時過ぎの24.9℃で、記録上は熱帯夜とならない。
最高気温も8時過ぎの29.5℃で、雨は朝11時時過ぎから、時折音を立てて降る
も、昼過ぎには小康状態が続き、夕方には止むようだ。
このあと秋雨前線が日本列島南岸沖に停滞するが、明日明後日は晴れ間も。
      10時、28.8℃、64%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「ナンバンギセル・南蛮煙管
ハマウツボ科の寄生植物で一年草、東~南アジアの亜熱帯から温帯に自生し、
漢名は「野菰」、和名は西欧の喫煙具・パイプを立てたような形に由来する。
葉緑素を持たずイネ科の単子葉植物(イネ、ススキ、サトウキビ等)の根に寄生
し、その根から吸収した栄養分に依存して生育する。

花言葉は「物思い」とされ、別名の「オモイグサ」からで・・・
その由来は万葉集 十巻 2270番 作者不詳から、ナンバンギセルとされる。
原)『道邊之 乎花我下之 思草 今更尓 何物可将念
詠)「道の辺の 尾花が下の 思ひ草 今さらさらに 何をか思はむ」
意)道端の 尾花(ススキ)の元に咲いている 思ひ草のように
           いまさら何を思い悩んだりしましょうか。

他の別名は「ヤマナンバンギセル」「アズキクサ/アズキナ」「ヨダレクイ」

イネ科に寄生すると書いたが、それ以外にミョウガやギボウシ、ユッカなどで
わが家のハナミョウガ辺りに初めて、パイプの形のナンバンギセルが生え、
10日ほどで萎んでしまった。

萼の先端は鋭くとがり上を向き、花は長さ2~3cmで赤紫色、先端はあまり
開かず、細かな縞状の模様が入る。
花を覗き込めば柱頭が黄色い雌蕊は見える。雄蕊は4本あるが花冠の壁面に
へばりつき、見つけにくい。
      

先日、お墓参りのついでに西国三十三所観音霊場、6番壷阪寺から帰る途中に
高松塚前を通り過ぎ、こんなパンフレットを貰ったことを思い出しました。

「高松塚古墳壁画」が国宝に指定され、もう50周年を記念した壁画公開で、
10月12日~10月18日、修理作業室が無料公開(事前申し込み)されると。
公開は47回目、今回は西壁男子群像、西壁白虎、西壁女子群像、天井星宿図
      

申し込みはもう第一次応募は終了しているが、定員に達していない日時から
第二次応募、9月25日(水)~10月17日(木)希望見学日前日17時迄
・電話(06-6281-3040)、月-金10時~16時と
・インターネット(https://www.takamatsuzuka-kofun.com)

同期間に近くの「キトラ古墳」、」33回目の無料公開(事前申し込み)がある。
      

10月12日~11月10日まで国宝のキトラ古墳壁画天井「天文図」、
*なお地階展示室は申し込み不要で無料です。
      
     
      

こちらも申し込みはもう第一次応募は終了したが、定員に達していない枠は
9月25日(水)10時~11月9日(土)17時まで。
電話:06-6281-3060、10時から16時まで(10月12日から9時~17時)
インターネットは https://www.kitora-kofun.com

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