カメラを片手に

明日香行③は吉備姫王墓の猿石

天候が崩れる予兆の朝焼けの奈良、0.4℃とやや冷え込むも平年よりも暖かく
13時前には15.6℃を越えており、低気圧が接近し夜には雨が降りだすらしい。
6;45

2月7日の明日香行③は、欽明天皇 檜隈坂合陵の直ぐ西南横の『吉備姫王墓』を


鬼の雪隠から周遊路を右にいくと欽明天皇檜隈坂合陵ですが、左へ15mほど
行くと畑の中に小さなセメント道があり、小さな墳丘が目に入ります。


墳丘へ上り、石柵の中に入り、正面へ回ります。


正面からの全景

の孫で父の
頭を垂れ、中に入ると案内板には「敏達天皇皇孫茅淳大妃吉備真姫王」と

『吉備姫王』は29代欽明天皇の孫で35代皇極天皇(重祚:37代斉明天皇)、
孝徳天皇の母にあたり、日本の歴史に多大なる影響を与えている。


石柱に表示が・・・そして石柵の中から笑われている?猿石が覗かれる。


不思議な様相の四体、左側から順に女、山王権現、僧(法師)、男とされ、
朝鮮半島から連れて来た石工職人、例えば桧隈の地に多く移り住んでいた
東漢氏などが作り、渡来人を象ったものという意見もあり、
明日香村を含む飛鳥地方には二十体ほどの石造物が確認されている。


この四体はもとからここにあった猿石ではない。
江戸時代・元禄15年に欽明天皇陵の南の田んぼから5体掘り出され、うち4体は
現在の吉備姫王墓に、もう1体は高取城跡へ運ばれたとされる。
『今昔物語』には「軽寺南方の天皇陵の堤にあった石の鬼形」として記載され、
もともと欽明天皇陵の堤に置かれていたものと同一と考えられている。

それぞれに正面から見るとユーモラスな表情、何を言いたいのでしょうか。


山王権現

僧(法師)



男の後ろの木から動くものが、・・・メジロでした。

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