10月朔日の朝は快晴、最低気温は19.8℃、それでも平年より暖かい。
日中は厳しい残暑?、日差しも強く午後3時過ぎに30.5℃と、10月に入っても
真夏日となった奈良です。
13時、28.5℃、55%
さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は「マツムシソウ・松虫草」
スイカズラ科の日本固有の越年草で、一年目は根生葉のみで過ごし、二年目に
茎葉が生じ花が咲く。日当たりのよい高原の草地や開けた荒れ地に群生する
ことが多く、秋の訪れを告げる代表的な秋草です。
2022.7.31白山にて
和名の由来は、マツムシ(鈴虫を指す)が鳴く晩夏から初秋にかけて開花し、
松虫が好みそうな草地に生えることや、果実が風に揺れて生じる音が松虫鉦
という小さな鐘の音に似ることから名付けられた。
別名はリンポウギク、シバギク、タズマなど。
キク科に似るも、違いは萼や被萼をもち、葯が離生し花冠から突き出ており、
伸びた花柄の先端に直径4~5㎝大の半球形で、淡青紫色花が一輪ずつ咲く。
花は小花の集まりで、中心部と周辺部では小花の形が異なり、中心部は筒状で
先端が4~5つに裂け、周辺部の花はより大きな唇形で裂片が外側へ突き出す。
花にはそれぞれ1本の雌蕊と4本の雄蕊がある。
ロゼットで冬を越す。
花言葉は「風情」「健気」
今日は、1937年のこの日、フランスの体育指導者,近代オリンピック復興者の
「ピエール・ド・クーベルタン」が74歳で亡くなられた日です。
一般にピエール・ド・クーベルタン男爵と呼ばれ、古代オリンピックを復興さ
せ近代オリンピックの基礎を築いた創立者で、「オリンピックは、勝つことで
はなく参加することにこそ意義がある」 という言葉を残されたとされている。
実は、1908年のロンドンオリンピックで、アメリカの選手に向かい、聖公会の
ペンシルベニア大主教であるエセルバート・タルボットが語った言葉です。
ご本人は「自己を知る、自己を律する、自己に打ち克つ、これこそがアスリー
トの義務であり、最も大切なことである」と語っている。
さて1984年ロサンゼルス大会を機に、商業化に踏み切った五輪は、自社の製品
を世界にアピールする格好の宣伝場所としてスポンサー契約制をしいたが、
政治色が強まったことから、米国のマクドナルドとバドワイザーが16年リオ五
輪を最後に契約を更新せず、 2021年の東京でも招致でのIOC貴族への賄賂事件
もあり、続く2024年のパリオリンピックでもさらに政治色も強く判定を巡る
事で「アスリート・ファースト」ではなくなり、日本企業三社ブリジストン、
パナソニックとトヨタ自動車も、今年いっぱいで、国際オリンピック委員会
(IOC)と結んできた最高位スポンサーの契約を終了すると発表された。
2028年ロサンゼルス、商業化へ踏み切った地に戻りますが・・・
トーマス・バッハ会長が辞められ、来年2月のIOC会長選に、国際体操連盟
(FIG)会長の渡辺守成氏(65)が立候補されている。
会長選も金まみれ?になるかも知れないですね。
新しくIOCのかじ取りをされるのは誰になるのでしょうか?
そしてオリンピックはどこへ行くのでしょう。