カメラを片手に

フウの紅葉が

今日は24節気の「大雪」なのに、奈良は晴天の朝を迎え、放射冷却で2.8℃と平年並みに冷え込むも、雪は来週からの寒波に期待するしかないようだ。
朝のうち東の春日奥山は靄って、御蓋山や若草山が白い靄の中に浮かぶ。
      9時半

真っ青な上空に「フウ」の木、漢字の「楓」の字の読みからか
掌状の葉の色が緑→オレンジ→赤色と変化しています。
さらに葉一枚でもこのようなグラデーションを示し、
木によっても、紅葉の進み方の違いがあり、観ていて飽きない。

よく見れば、11月中旬の夏日が続いた影響がみられるのかも

日本では10m以上の高さの街路樹としてよく見かけるが、フウの種類では
二種類と、カエデの一種があてはまる。
フウでは、葉が5裂~7裂の「モミジバフウ・紅葉葉風」
正式には『アメリカフウ』といい、北米の中南部及び中米を原産地とする
マンサク科フウ属、大正時代に渡来し、一番よく植えられている。

フウのもう一つは、写真のように葉が3裂状の「タイワンフウ
マンサク科フウ属で、江戸時代に中国から渡来した


同じように3裂するカエデ類では「トウカエデ・唐楓・三角楓」ムクロジ科、
現在の浜離宮恩賜庭園 に8代将軍吉宗が1721年、中国からた6本のうち5本を
お手植えされたのがはじめとされる。
鑑別点は特徴的な木の肌で、乾燥してしわが寄り縦に剥がれること。
これは、あの丘の遊歩道に見た記憶がある。
これを写真にと思ったが・・・

昼前からは雲が覆ってきた。
連れ合いも出かけて行き、留守番する羽目に。
本当は言い訳をしての出不精!、今日はこの辺で、スミマセン。

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