カメラを片手に

300年以上続く粥占いの「登彌神社」

夜半に雨音で目が覚め、慌てて戸締りを確認すると、連れ合いが既に
済ませており、安心して微睡に・・・でも早朝防災無線で起こされた。
でも外は拍子抜けするくらい風は激しくなく雨だけだったのが、10時
過ぎより次第に雨風が激しくなってきた。
昼過ぎから夕方にかけ奈良に最接近するらしく、京都でのコンサートは
HPで開演がアナウンスされ、行けない方には払い戻しされると。
無理せずに、今回は縁がなかったということにしよう。

台風19号で大きな被害が出ないことをせつに祈る、神頼みを。

10月7日に訪れた奈良市西部と大和郡山市の境に位置する『登彌神社』、
延喜式神名帳(927年)では式内社として天神地祇二十二柱を奉祀し、

木嶋大明神、鳥見明神と称されております。

ご由緒は、皇紀四年神武天皇が皇祖天神を祭祀されたのが始まりとされ、
登美連が祖先である天孫饒速日命の住居地であったこの地にご夫妻を
奉祀したのが当神社のご創建とのこと。
毎年2月1日に、粥を用いて1年の農作物の出来を占う「粥占い」行事は
300年以上続く奈良市の無形民俗文化財指定の伝統行事で、大きな釜に
お米、小豆、竹筒を入れて炊き、炊き上がった竹筒の中のお米と小豆の
入り具合を見て、その年の出来を占う。そして神事後には小豆粥が
参拝者に振舞われます。詳細はHPをご覧ください。


富雄側沿いの集落内(旧木島村)の小高い丘に鎮座されている。
伺った10月7日の15時頃、入口の一の鳥居は人気もなくひっそり、


一の鳥居をくぐり、長い石段を上がりますが、車では一の鳥居前を左手へ
回り込むと車道があり、二の鳥居付近に駐車場があった。




二の鳥居から拝殿を望むと、足元の小さな蝋燭に気が付いた。
10月8日・9日が秋の大祭なのです。


拝殿まで上ると、

左側に手水舎、
 

右側に社務所 

拝殿からお参りを、
  

春日造りの東西の本殿です。


祭神は

左手奥に気になる建物が・・・ 
社務所に誰もおられず・・・

女性が一人、参拝者でしょうか、深呼吸をされている姿を見て
こちらも清々しい気持ちを頂け、帰途に。

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