午前6時にシャッターが開けば、太陽は差し込まないが柔らかな光が届く。
暫くしてやや弱まった陽の光が届けば、起きなさいとの合図のよう。
11時、27.3℃、52%
最低気温も20.8℃と爽やかな朝ですが、昨夜は一番目と四番目の孫の誕生会、
図に乗って酒を飲み過ぎたようだ。
しかし小庭に秋・冬野菜の播種をしなければならない。
だがその前に小畑を整理して耕し、消石灰を蒔き、施肥をして畝を作らねば、
続く長雨で遅れ気味だ。
なんとか一坪ほど空けてあり、月末に耕して石灰と肥料を入れてあるのだが、
多くはまだまだ草茫々状態です。
しかもコンパニオンプランツとして種を蒔いた大葉やスイートバジルも
一気に大きくなり、花穂が出てきて、スイートバジルは先月から花が咲き
出し、葉が黄変し落葉も見られる。
何気に見た足元のミツバ、葉がなくなり茎だけに、そして幼虫が1匹2匹・・・
「キアゲハ」の幼虫で、数えれば10匹以上も目につく。
これはまずいと思い、「イタリアンパセリ」や「パセリ」を草などの間から
探し出せば・・・水遣り不足とのダブルパンチで、ほとんどやられている。
これは最後の4齢幼虫、グロテスクな顔でこちらを見ている。
3齢幼虫でしょうか。
これは2齢幼虫でしょうか?、3齢かも
1齢幼虫を探すも・・・卵も見つからず
ミツバは一部だけ残し、このまま羽化してくれればいいのだが!
この幼虫が・・・君子豹変して綺麗なアゲハチョウ(キアゲハ)になるなんて
「君子豹変(くんしひょうへん)す」という言葉は四書五経のひとつ「易経」から
元は「人格者は間違いをすぐに認めて改める」という良い意味で使われたが、今は「信念を持たずに考えや態度をあっさりと変えること」という悪い意味
で使われることが多い。
紀尾井啓孟氏が君子豹変という言葉であらわされている。
同義語に「大人虎変(たいじんこへん)」がある
"すぐれた賢者が、時の流れに合わせて、日に日に自己変革すること。
または、すぐれた統治者の制度変革によって、古い制度が新しくてより
よい制度に改められること。 "と
君子であげられる諺に、「論語」為政に
「君子(くんし)は周して比せず小人(しょうじん)は比して周せず」
”君子は広く公平に人と親しむが、小人は特定の仲間とだけ親しみがちである”
君子のあるべき姿を語っている。