カメラを片手に

花しょうぶはサトイモ科ではなくアヤメ科

薄曇りの朝、最低気温の17.0℃から上がれば、天候は明日にかけ下り坂という
のに、最高気温は15時過ぎの29.3℃にも。エアコンはまだ我慢!
      12時半、28.3℃、57%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアヤメ科の「ハナショウブ・花菖蒲
端午の節句のショウブ湯に利用されるのは、サトイモ科のショウブです。
NHK・みんなの趣味の園芸によれば
"野生のノハナショウブをもとに、江戸時代を中心に数多くの品種が育成さ
 れ、現在2000以上あるといわれる。優美な花形としっとりとした風情が魅
 力で、色彩の魔術師とも呼ばれるように、青、紫、ピンク、白、黄、複色
 と花色の変化に富む。
 アヤメやカキツバタとの鑑別点は、花弁のつけ根が黄色で、アヤメのような
 網目模様はなく、葉幅は狭く葉脈がはっきりと隆起している点です。
 花形は、三英咲き(さんえいざき)と呼ばれる3枚の弁が大きく目立つものと、
 6枚の弁が広がる六英咲き(ろくえいざき)、そして八重咲きなどがある。

花言葉は、垂れ下げるように咲いた花姿から 「優しい心」「あなたを信じる」
      趣味の園芸より

奈良市の花菖蒲園といえば、「柳生花しょうぶ園」で、今年の開園は
6月1日(木)~6月30日(金)、開園時間は9:00~16:00となる。
料金は大人650円、子供350円です。
場所は旧柳生藩陣屋跡を目指して下されば・・・
なお鬼滅の刃で有名な「一刀石」まで、ここから徒歩15分ほどですよ。
      
HPによれば、6月9日現在で4分咲きと言うことですが・・・
早咲き・遅咲きの菖蒲が多品種植えられており、月末まで楽しめそう。
      6/9柳生しょうぶ園HP
 
さて今日は何の日といえば・・・
1819年のこの日、音楽と喜劇との融合を果たした「オペレッタの父」とされる
作曲家の「ジャック・オッフェンバック」の誕生日です。
ドイツ生まれでフランスで活躍し、有名な作品は『天国と地獄』ですね。
正式名は『地獄のオルフェ』 で1858年10月21日にブフ・パリジャン座で初演
された全2幕4場のオペレッタになる。
ギリシア神話のオルペウスの悲劇(死んだ妻を愛するあまり地獄に赴くという
感動的な夫婦の物語)をパロディ化している。
  *同じ題材の真面目なオペラとしては
   グルックの「オルフェオとエウリディーチェ」や
   モンテヴェルディの「オルフェオ」(ベルリンで拝見したが難解)等。

天国と地獄では、互いに愛人を作り、決して愛し合っているわけではないのに
体面だけを気にして仕方がなく妻を取り戻しにいく、という偽善に満ちた夫婦
の滑稽さを風刺した作品で、おふざけ過ぎ、当時のパリで大成功を収めた。

日本では1914年の帝劇初演時の邦題を『天国と地獄』とされたことや、
皆さんが運動会の徒競走やパチンコ屋さんで『カンカン(ギャロップ)』を
聴かれたことがあるでしょう。これがこの第三部序曲を指すこともある。

なおオペレッタとは、基本的には喜劇であり、軽妙な筋と歌をもつ娯楽的な
作品が多く、ハッピーエンドで終わるのが主流とされるが・・・

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