カメラを片手に

秋の奈良観光、目玉は第73回正倉院展ですが

台風一過とはいかず、時折陽が差すもすっきりしない天候の奈良です。
でも予報によると22日(水)を除けばここ一週間は晴れマークに。
      11時半、25.9℃、58%

秋の観光シーズンの始まり、昨日からのシルバーウィーク、今朝9時頃用事で
奈良市内へ車で行けば、観光客の姿がチラホラ見られました。
      東大寺大仏殿と若草山

家に戻り、遠くの春日奥山を眺めれば、若草山一重目付近に人の姿が・・・


COVID-19感染症による第5波もピークを過ぎたが、医療機関はまだまだ安心
できるほど患者数ではない。
しかし感染予防を徹底されて、10月下旬の正倉院展前、初秋の落ち着いた
奈良を観光されるのも・・・。

第73回正倉院展は2021年10月30日(土)~11月15日(月)、奈良国立博物館
 会期中無休、午前9時から午後6時迄(金・土・日、祝日は午後8時迄)
 前売日時指定券の販売は、9月25日(土)午前10時からです。
 出陳宝物55件(北倉9件、中倉29件、南倉14件、聖語蔵3件) 8 件は初出陳 

螺鈿紫檀阮咸(円胴の絃楽器:25年ぶり)と漆金薄絵盤(蓮華形香炉台:28年ぶり)
は、天平文化の華やぎを今も鮮明にとどめる正倉院宝物を代表する品です。
白瑠璃の高坏(ガラス製の高坏)や初出陳の茶地花樹鳳凰文﨟纈の絁ぎぬ(文様
染めの絹織物) や文書行政の墨・硯・紙といった文房具も珍しいと。
 

さてNHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花は『オミナエシ・女郎花
花言葉は「はかない恋」、「親切
『万葉集』(629〜759年)には14首採用されており、天平文化(8世紀中頃迄で
聖武天皇の元号よりこの名に)の香りを纏いますね。
      

 万葉集 20巻 4297 大伴家持 
をみなへし秋萩しのぎさを鹿の露別け鳴かむ高圓の野ぞ
おみなえしや秋萩を踏み倒して、牡鹿が露を分けて鳴くのは高円の野ですよ。

「高圓の野」とは初めの遠景の写真、右端の高円山(たかまどやま)の下あたり、
花の寺『百毫寺』がある付近を指し、百毫寺では9月下旬から10月初旬まで、山門からの石段の両脇に咲く萩が特に見事で、
      奈良観光協会から 

      2015.10.29

新薬師寺からゆっくり歩かれて百毫寺へ上れば、奈良の街が一望できますよ。
      2015.10.29

もう「十月桜」が咲いているかも
      2015.10.29
 

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事