真っ青な朝の空、熱帯夜が続き26.0℃から午前8時には30度越えと、昼前から
雲が湧き不安定な大気だが、午後2時半過ぎ最高気温は37.2℃まで上がる。

若草山 👆 👆高円山
この暑さで若草山(三笠山)を訪れている人は・・・おられない。

そして奈良大文字送り火のあった高円山(標高432m)もひっそりと。
奈良時代には聖武天皇の離宮があったとされ、春日山同様に行楽地に。

さて万葉集で高円山は、鶯、雁、鹿、桜、なでしこ、おみなえし、葛、萩、
尾花、昼顔、紅葉など27首も詠まれている。
NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花「ナデシコ」秋の七草でその歌を。
花言葉は「純愛 / 才能」

万葉集 巻八 1610 丹生女王(にふのおおきみ)、大宰府長官大伴旅人に贈る旋頭歌
原)『高圓之 秋野上乃 瞿麦之花 丁壮香見 人之挿頭師 瞿麦之花』
詠)『
』
意)高円の秋の野のなでしこの花、まだ若々しかったので、
原)『高圓之 秋野上乃 瞿麦之花 丁壮香見 人之挿頭師 瞿麦之花』
詠)『

意)高円の秋の野のなでしこの花、まだ若々しかったので、
あなたは髪飾りにしたのでしたね、なでしこの花を。
万葉の表記では「那泥之古」「瞿麦」「奈泥之故」「奈弖之故」と書かれ
現在は「ナデシコ・撫子・瞿麦・牛麦」と表記されている。
万葉の表記では「那泥之古」「瞿麦」「奈泥之故」「奈弖之故」と書かれ
現在は「ナデシコ・撫子・瞿麦・牛麦」と表記されている。
小庭の二鉢のナデシコは、咲き終わり萼片だけ、そして新芽は二度咲きか


富山旅の最終日、友人とのランチは、直ぐ新湊となる富山市の古民家を改装
されている『おりょうり椿や』さんへ。

季節の食材を使う創作料理、上品な味付けで、一口サイズに小鉢に盛られ
会話をしつつ、食べるのに丁度よかった。


3000円ほどで、こんだけの料理、コストパフォーマンスが高い。
そして友人と別れてもう午後2時半、一路奈良へとはいかず。
というのも連れ合いが先日食べた金花堂「羽二重くるみ」、和洋が合わさり
羽二重らしからぬその味が忘れられずとゴネラレた。
お店は「金花堂はや川」、本店は勝山なので、高速を降りて小一時間、
支店のある福井駅高架下「くるふ福井駅店」が近いと急ぐ。
HPによれば羽二重くるみ(一個140円)とは
"やわらかい羽二重餅をシュー皮でサンドした風味豊かなお菓子、一口食べる
と香ばしいシュー皮の風味と、甘露煮にして羽二重餅に練りこまれた
和ぐるみの優しい甘さと食感がお口いっぱいに広がります。"と

1.希少な和ぐるみのみを使用
2.甘露煮の和ぐるみが、味と食感の決め手
3.たまごとバターを贅沢に使った風味豊かな生地
4.おいしさを追求した5層構造 、3枚のシューの間に羽二重餅がサンド
5.食べやすい大きさで、コーヒーにもお茶にも合い老若男女に喜ばれる

なお日持ちは5日間でお早めに、温めて頂いても美味しいかも。
そして福井駅の恐竜さんに会いに行きました。
福井駅を降りたのは50年前のこと、東口ばかりと思っており、これだけ?
トリケラトプスのオブジェですね。
トリケラトプスのオブジェですね。

駅が高架化されて西口が整備され、そちらに恐竜広場があるとのこと。
フクイラプトル、ティラノサウルスが鎮座していると・・・残念!!!