カメラを片手に

半夏生で今年も折り返し

7月朔日は、朝から大雨警報が出たと防災無線で起こされた。
じとっとした重い空気感で、ぼっとしているばかり、寝苦しい夜でした。
最高気温は深夜の28.1℃、明け方まで26℃台で推移し、最低気温は午前8時過
ぎの24.4℃、シーズン最初の熱帯夜にはならずに。
警報が出たのにお昼までに降った雨は10㎜ほど、この辺りは小康状態が続く。
天気図では梅雨前線にむけて西から暖湿流が流れ込んでおり、全国どこでも
大雨に気が抜けないようですね。         午前9時、25.1℃、91%

今日は夏至から数えて11日目、雑節の「半夏生」、葉が半分化粧をしたように
白くなる半夏(ハンゲショウ)の花が咲く時期という意味ですが・・・
      

「半夏」と呼ばれる薬草の「カラスビシャク」が生える時期との説も・・・
和名の由来は、仏炎苞の独特の形状が、役に立たないという意味から
カラスが使う柄杓に見立てられて名付けられ、根茎が半夏という生薬に。
      借用

天文学的には「太陽黄経がちょうど100度になった日」、 
米を作る農家には、半夏生になるまでに田植えを終わらせる大切な節目の日、
天から毒気が降るとの言い伝えもあり、昨年伺った「虫送り」もその一つ。

関西ではタコを食す風習があるようだが、奈良では「さなぶり餅」、別名は
「小麦餅」や「半夏生餅」を頂きます。 
さなぶり餅とは、小麦の収穫し田植えも終われば一段落し、田の神を送り感謝
する行事である早苗饗(さなぶり)に、食べられることからの命名で、つぶし小麦
と餅米を混ぜてついた餅で、下記にレシピを紹介します。(奈良県HPより)
【材料】
・小麦をつぶした「つぶし小麦」:2.5カップ
・もち米:2.5カップ
・きな粉:適量
・砂糖:適量
・塩:適量
【作り方】
・もち米を一晩水に浸ける
・蒸し器に2のもち米を入れ、蒸し上がる前に洗ったつぶし小麦をのせて蒸す
・蒸しあがったら餅つき機でつく
・適当な大きさに丸めて砂糖を加えたきなこをまぶして完成
      奈良県HPより

1954年のこの日、保安庁を『防衛庁(防衛省)』、保安隊・警備隊を『自衛隊』
に改組され発足し、今日で70年になりました。
令和6年度現在、現総人員227843人、予備役40060人(他国に比し少なすぎ)
予算は7兆9496億円とGNP比1.6%、この後2%まで増えることとなる。

武器購入だけでなく、人とあっての組織、隊員の生活向上に繋がる予算になれ
ば、志願者も増え、もっと戦争抑止力が向上するのでは・・・。
ここで基本理念を記しておこう
"日本国憲法第9条の下、専守防衛に基づき、国家安全保障戦略(旧:国防の
 基本方針)および国家防衛戦略(旧:防衛計画の大綱)の規定により、「国
 の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛すること」

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事