カメラを片手に

秋田の旅⑥秋田の十文字でサクランボを

深夜に音を立てて降り続いた雨、起こされ少し開けていた窓などを閉めたりし
ていたためか、今朝も寝足りずぼっと、じとじと感がつよい朝です。
最高気温は27.6℃、雲に覆われ、小雨がシトシトと降ることも。
このように奈良は小康状態の梅雨空ですが、夜まで気の抜けない天候です。
でも明日一日は久しぶりに陽差しが戻り、その後は曇りマークが続いている。
      13時、26.3℃、84%

NHKラジオ深夜便・今日の誕生日の花はアオイ科の「タチアオイ・立葵
近年トルコ原産種と東ヨーロッパ原産種との雑種と考えられ、日本へは花弁や
根が薬用植物として中国から平安以前に渡来し、カラアオイ・唐葵と呼ばれた

万葉集 巻十六 三八三四番 作者不詳、葵(あふひ)と詠まれている。
原文「成棗 寸三二粟嗣 延田葛乃 後毛将相跡 花咲」 
 「なしなつめ きみにあわつぎ はふくずの のちもあはむと あふひはなさく」
 『梨棗 黍に粟嗣ぎ 延ふ葛の 後も逢はむと 花咲く』
梨や棗、黍、粟が実っているが、這う葛が後に絡み合う頃、の花が咲くよ。

江戸時代に入りタチアオイと呼ばれるようになり、園芸種として発展する。
      

草丈は1~3mで茎は直立し、花は垂直に伸びた花穂の下から上に咲き上る。
梅雨入りの頃に下から咲き始め、梅雨明けと共に先で花期が終わることから、
「ツユアオイ・梅雨葵」といわれ、北海道ではコケコッコ花などと呼ばれる。
花言葉は「灼熱の愛」
      

秋田の旅⑥、3日目は鶴の湯をちょっと見て、サクランボ購入へ
6/19妙の湯9:05・・・9:20乳頭温泉郷・鶴の湯9:30・・11:30道の駅十文字
  12:00・・12:15増田の町並み13:45・・15:15道の駅ことおか15:20・・
  16:10男鹿温泉郷・雄山閣

連れ合いの希望、サクランボを購入する「道の駅十文字」、どこにあるかと検
索すれば、横手市の南旧十文字町で、鶴の湯に寄れば2時間ほどかかるので、
予定の秋田県立美術館の藤田嗣治の壁画「秋田の行事」等は諦めることに。

妙乃湯から乳頭温泉郷の入り口付近まで下り、鶴の湯へと向かうと、先達川へ
と下る。橋で越えれば「鶴の湯別館山の湯」、さらに少し行けば未舗装路に。
約1Kmほどで鶴の湯の手前の橋に。その向こうが駐車場です。
ところが橋の脇に「宿泊者以外立ち入り禁止」の看板が、ちょうど鶴の湯の
送迎バスが止まり、運転手さんに写真だけ取るのでて駐車場までと聞けば、
・・・・・・・と明確な返事はない。邪魔にならなければよいかな?
日帰り入浴は10時からなのでと思いながら、少しだけお邪魔することに。
    看板

車を橋の前に置き、橋を渡る。
      

駐車場を越えて本陣の手前を右に行けば、薬師神社の鳥居と売店がある。
おばあさんが一人売店に、連れ合いが買い物をしたので、ここまで入っても
起こられませんね。その間に写真を。


鶴の湯案内の看板です。
1638年に二代目秋田藩主 佐竹義隆公が、1661年に亀田藩 岩城玄蕃公が鶴の湯
に湯治訪れたといわれ、一般客の湯宿としては1700年前後から記録が残る。
鶴の湯の名の由来は、地元の猟師.勘助が猟の際に傷ついた鶴が湯で傷を癒すの
を見つけ事がそのまま鶴の湯の名に残ったのだと。


右には受付とのこと

雪に覆われた本陣を追思い浮かべながらシャッターを押す。

左側が茅葺き屋根の本陣で、二代目秋田藩主 佐竹義隆公が湯治に訪れた際に
警護の者が詰めた建物で、今では鶴の湯を代表する建物となる。
茅葺きは数十年ごとに葺き替えかえされ保存されている。 


右側は2号館、日帰り入浴になり、半径50m以内に泉質の異なる4つの源泉が
湧き、白湯 黒湯 中の湯 滝の湯と。 

鶴の茶舎も土日だけの営業で閉まっていた。

先を急ぐので、先達川まで下りれば、気が付かなかったミズバショウ群生地の看板、よく見ればもう終わっており、一輪のニッコウキスゲが


秋田駒ケ岳、少し早くまだ咲いていなかったニッコウキスゲを見れました。

連れ合いには以前食べた秋田のサクランボが美味しかった記憶が有り、「道の
駅十文字」でサクランボが販売されているとの情報を探し出したのです。
ナビを設定すれば、高速道路を使う大曲ICから道の駅十文字へのコースを指定
され、後から考えれば、直ぐ南下する50号線みずほの里ロードのグーグルナビ(携帯)の方が良かったのに。後の祭りです。
という訳で、大曲でだらだら渋滞に引っ掛かり「道の駅十文字」に到着したの
は11時半、平日なので駐車場は空いているかと思えば・・・
満車!!!、出て行った駐車マスにやっと止められた。なんで?

館内に入れば、賑やかなんです。ギターの演奏で懐かしいフォークソング、
老若男女が歌っていました。

サクランボ佐藤錦を探せば、箱がでたと思えば、さっと人が取り無くなる。
えっ!!
15分ほど待てば、又出て来てやっと二箱(一箱6300円大粒)を手に入れた。
今年は不作なんです。 親戚に早いお中元として送っており、家族用には
800円のを3箱買い、奈良まで持って帰ることに。   
      👆3300円の贈答用小箱 
後日御礼の電話で、こんなにも大きくて、美味しいとの事でした。
持って帰ったサクランボも、大事に食べて一週間は持ち、美味しかった。
通りで連れ合いが固執したわけなんですね。

さてここまで南下したので、秋田市はパスして国の重要伝統的建造物保存地区
「増田の町並み」に。珍しい内蔵が見られるとのことで伺うことに。

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