カメラを片手に

夏越の大祓い・茅の輪くぐりは秋田・男鹿市の真山神社で

明け方前から降り出した雨も、午前10時過ぎには上がり小康状態に。
薄日も漏れるほどで、午後時3半頃32.0℃迄上がり、より一層蒸し暑くなる。
このぐずついた天気は火曜日迄、一部は警報級の雨にも注意が必要ですね。
      13時、30.1℃、68%

雨のためか枝が伸びた小庭の「ムクゲ・木槿」、枝の隙間から白いものが、
もう花が咲いており、アリさん達が忙しそうです。
今年は樹勢が強く、狭い庭ですのでかわいそうですが、剪定しなければ。
      

さて今日6月30日、多くの神社で「夏越の大祓い」が行われています。
この半年間の心身の穢れや罪を祓う神事で、人形や茅の輪を使い自分の
代わりに清めて頂けます。
今年は、秋田県の男鹿半島の「真山神社(しんざんじんじゃ)」で「茅の輪くぐり」
をさせてもらい、半年の穢れ等を祓っていただきました。
だが現地では夏越の大祓いは、6月16日の縁日に執り行われたと。
      

拝殿前に茅の輪が残されている。

巫女さんから”どうぞお参りを”といわれ、くぐってきました。


      
本殿は真山、標高567m山頂に鎮座され、国家安泰、武運長久、五穀豊穣、
海上安全の守護神とされている。


謂れは、12第景行天皇の御世に武内宿禰が使命達成、国土安泰、武運長久を
祈願のため、この地に瓊瓊杵命(ににぎのみこと)、武甕槌命(たけみかづちのみこと)の
二柱を祀ったことが始まりだと言われています。
仏教が伝わり、平安時代には山岳信仰の霊場、江戸時代に秋田六郡三十三観音
霊場の27番札所として赤神山光飯寺があった。
明治の神仏分離、廃仏毀釈や、修験道の廃止令で赤神山光飯寺も廃寺となり、
真山神社になる。
なまはげゆかりの社としても有名、神礼所にナマハゲの面が置かれる。
写真も撮れますよ

「なまはげ」の名は、「ナモミ(炉端にかじりついていると手足にできる火型
(ひがた)のこと)を剥ぐ」という言葉がなまったもの、ナモミをはぎ取る
ことで、怠惰をいましめるのがなまはげという。
2月第2金・土・日曜、『なまはげ柴灯まつり』で使われた面とのこと。
      

このお堂の広場を中心として男鹿市で行われます。


真山神社の山門に仁王像を祀られ、仁王門なのは神仏習合時代の名残り。

名残がもう一つ、拝殿左横、石段を上れば「薬師堂」があり、神仏習合時代
以来の別当光飯寺のご本尊「薬師如来座像」南北朝時代の作が祀られている。
       
      真山神社HPより

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「神社仏閣」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事